漢字については、他にもいろいろ気になることがあったので、校了後に深掘りしてみました。 (ただわたしは専門家ではないので、用語の使いかたが違ってたり、年号を間違えていることもあると思います。あと、それは「字形」ではなく「字体」では、といったとこもあると思いますが、ここでは漢字のかたちはざっくり「字形」って呼んでます) 難しい字と簡単な字画数がやたらと多かったり、見慣れないかたちをしていたり、明治の文豪が使ってそうなのが旧字体、小学校で習ったような漢字が新字体、というのはなんとなくイメージできると思います。 で、生活の中でよく見かける漢字はだいたい新字体で、古い本や文献を読んだり、あえて好き好んで変換でもしないかぎり、旧字体を目にすることはそんなにないだろう、と多くのかたが考えているのではと思います。 (でもオタクは好き好んでそっちに変換するので、慣れ親しんでいるかたは多そうではあります…)

こんにちは、鹿野です。 「国」に対する「國」、「沢」に対する「澤」などは旧字体と呼ばれています。「旧字体」という言葉自体を知らなくても、「昔は今とは違う漢字の書き方もあった」くらいはなんとなく知っているよ、という方は多いと思います。 ▲この記事ではKが旧字体、Sが新字体であるとき「K/S」と表すものとします しかし残念なことに、漢字が好きでも「旧字体」のことを雰囲気でしか理解しておらず、「古い漢字」程度にしか捉えていない人がほとんどです。そのため、以下のような勘違いをする人が非常に多くいます。 ▲よく見かけるが実は全部間違い これらの発言はなぜ間違いなのでしょうか? 目次 ◎意外と知らない「旧字体」の定義 ◎「旧字体」の定義における注意点 ◎誤解①:新字体は戦後日本でまとめて作られた ◎誤解②:戦前日本では専ら旧字体が使われていた ◎誤解③:新字体は旧字体を変化させてできた ◎旧字体と誤解
ユニコードでは複数の絵文字を結合させて 別の絵文字を表現することもある Unicodeが一般的になって、日本語を含めて、さまざまな言語の文字を自由に使えるようになったが、「文字」を取り出す、あるいは数えるのが面倒になったのも確かだ。というのも、1つの文字が必ずしも1つのコードポイントで表現されるとは限らないからだ。 たとえば絵文字では、複数の絵文字をゼロ幅接合子(Zero WidthJoiner:ZWJ、U+200D)で結合することで、別の絵文字を表現することがある。たとえば、「🐦 鳥(bird)」(U+1F426)と「🔥 火」(U+1F525)をゼロ幅接合子でつなげたものは、「🐦🔥フェニックス」(UnicodeEmoji 15.1で定義)の絵文字になる。 コードだと「U+1F426」「U+200D」「U+1F525」なのだが、表示上は1つの文字に見える。なお、こうした組み合

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Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?本記事は下記のtweetから始まるスレッドに触発され、@qnighyや@na4zagin3からアイディアを拝借して書いた。 i18n力が最強の国は国内に複数の言語があり、そのうちいくつかは他国でも使われている言語の方言で、1バイト文字での代替表記が困難で、歴史的にISO-2022ベースの文字コードとUnicodeと独自エンコーディングが混在していて、フリガナなどの特殊な組版規則があり、右書き左書き縦書きを併用し、 — Masaki Hara (@qnighy) 2018年8月6日 皆さんのおかげで最強のi18n国家が建設されつつある。一

指針への理解文化庁の文化審議会漢字小委員会が漢字に関する指針(案)*1を作成しました。 どのような内容か、ちょっと読売新聞を引用して述べますと、 漢字の手書き文字について、「はねる」「とめる」など細かい違いで正誤はなく、多様な漢字の形が認められていることを説明する*2 というもので、具体的には画像のようなものです(画像は2.29読売新聞夕刊より)。 つまり、「とめ」「はね」など些細な違いで漢字の正誤を判断するのは誤りであるから、それを説明する指針を作ったわけです。また、これは、学校教育などでも柔軟に評価するように求めています。 すこし結論めいたことをいうと、漢字を厳しく採点するのは教員間で徐々に出来上がった代物であり、それに全く根拠はありません。実は、細部にこだわらなくてよいということは、文部省時代から60年以上にわたって述べられていたことで、どちらかというと教員の方がそのことを理解せず

現代において、文字を書くということは、コンピュータやケータイのキーを打つことと、ほぼ同義になってきています。そして、現代のコンピュータにおいて文字を扱うためには、文字コード、それもUnicodeの助けを借りるしかなくなってきています。でも、Unicodeは日本語に特化して作られたわけではないので、日本の文字を扱おうとした場合、色々とヤヤコシイ点があったりします。それらのヤヤコシイ点を、できるだけ平易に説明するこのシリーズ、第3回は、ひらがな・カタカナとUnicodeの関係です。 UnicodeのU+3041~U+3096には、ひらがなが収録されています(コード表参照)。 UnicodeのU+30A1~U+30FAには、カタカナが収録されています(コード表参照)。 ひらがなとカタカナは、Unicode上での順序が、 ほぼ同じになるように収録されています。 たとえば、ひらがなのU+305F~U
"ダイアクリティカルマーク(英語: diacritical mark)は、ラテン文字等の文字で、同じ字形の文字であるが、発音が区別されるべき場合に文字に付される記号のこと。あえて日本語の文字で似た概念を探せば、濁点と半濁点に相当するであろう。" "コンピュータ処理では、ダイアクリティカルマークのついた文字に独立した文字コードを与えているもの(ISO/IEC 8859、Unicode、JIS X 0213など)が多いが、別の方法として、親字の前または後に特殊なコードを置くことによって表記する方法がある。前に置く例としてはISO/IEC 6937(英語版)が、後に置く例としてはUnicodeでCombining Diacritical Marksと呼ばれる一連のコード(U+0300からU+036Fまで)がある。"
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