40代になって自分の脳の特徴を知る 私は子どもの頃から「集団行動や人付き合いが苦手」という感覚を持っていたのですが、それが発達障害の特性に関係しているということは、診断を受けるまで知りませんでした。子育てをしている中で「発達障害」という言葉や情報に触れる機会はあったものの、「私もそうなのかな?」と自分に当てはめて考えたことはありませんでした。 33歳の時に不安症という病気になり、寛解した後も必要な時には精神科医によるカウンセリングを受けていました。カウンセリングでは、自分の成育歴や生きづらさなどを繰り返し話すことになります。その過程で、発達障害の診断もしている主治医が、私にADHD(注意欠如多動症)の特性があることに気づいてくださいました。それが41歳の時です。私自身、もともと生物の勉強が好きで人体の仕組みなどに興味があったので、「私の脳にはそんな特徴があったのか!」「もっと早く知りたかっ

まさか、GACKTさんに取材する日が来てしまうとは。きっと前世でとんでもない徳を積んでいたに違いない。前世、ありがとう。 今年8月に発売され、2カ月足らずで10万部を突破した書籍『GACKTの勝ち方』。GACKTさんの「成長哲学」と「お金の作り方」が書かれた非常に贅沢な一冊なのですが、最後にこんな意味深な言葉が…。 「【成功】している者は多いが、【成幸】しているものは少ない。この差は大きい」 1973年生まれ、沖縄県出身の男性シンガーソングライター、俳優。マレーシア・クアラルンプール在住。「ベスト・アジア・ロックアーティスト賞」を日本人としてはじめて受賞しつつ、富裕層向け不動産業、飲食業など、実業家としても幅広く活動している これだけ成功を収めているGACKTさんが、「幸せは、成功とはべつのところにある」とおっしゃっているのです。じゃあ、GACKTさんにとって“幸せ”って、いったい何なの…

インタビューと文章: 佐藤 譲 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」にご登場いただくのは、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんです。高畑勲監督・宮崎駿監督と数々の作品を手掛けてきた鈴木さんは、1948年に名古屋市で生まれ、1967年に慶應義塾大学入学とともに上京しました。東京で暮らし始めて、およそ50年。学生時代は5回以上引越した一方で、結婚後は恵比寿の同じ家に40年以上も住み続けています。 インタビュアーの佐藤譲さんは、鈴木さんのもとで働いていたスタジオジブリ出身の編集者・プロデューサー。鈴木家の別階に住んでいたこともある、鈴木さんを公私ともよく知る方です。

By 中島 聡 ソフトウェア・エンジニア、起業家、メルマガ作家(週刊 Life is beautiful) Read time:5min 2020.1.9 印刷 後で読む 私は29歳の時にシアトルのマイクロソフト本社に移籍して働き始めました。その時の英国人の上司(厳密には上司の上司)、マーティンに教わったことは、マイクロソフトで働く上でも、その後のキャリアにおいても、とても役に立ちました。今回はその話をしたいと思います。 私の属していたグループは、マイクロソフトで「次世代OS」(編集部注:OSは基本ソフト)を開発する部署で、マーティンは、その全責任を負う立場にありました。ビル・ゲイツ氏からの信頼は厚く、当時、はるか先を走っていた米アップルのMacintosh OSに対抗するOSを開発するという重要な役割を担っていた人物です。 私は日本から来たばかりで、あまり英語がしゃべれず、仲間とのコミュ

東京糸井重里事務所の事業は、個人の読者を対象にしたウエブマガジン発行である。一般的に、個人向けウエブマガジンは、その主たる内容によって、エッセイ、評論、文化・教養、エンターテインメント、ニュースなどに分類できる。 個人向けウエブマガジンの戦略的変数は、1)ターゲットとする読者層の幅広さ、2)垂直統合の度合い―どれだけ内製するか、3)収入源―購読料、広告収入、オンライン・ショッピング・サービスの提供、などである。 これらの組み合わせから、3つの戦略グループが同定できる。第一のグループは、あまり垂直統合をしないで、内部だけでなく外部からもコンテンツを調達し、広告スペースを販売する。この形式で、更に、オンライン・ショッピングのサービスを提供する場合もある。現在、最も多くの購読者を集めているウエブマガジンは、このグループに属する。第二のグループは、プラットフォームとしての機能に特化し、ほとんど垂直

2025-11-06 オフィスでのアルバイトの思い出 思い出 東京 会社員にならないのだから会社でバイトしてみよう! メッセンジャーとしてオフィスで働く 一日の仕事はだいたいこんなかんじ 9時半ごろ出勤 午前 お昼休憩 午後 夕方にめんどくさい案件が来ることも 移動中には何をしていたか よく行ったお出かけ先、思い出… 2025-11-05 備忘メモ:リアディレイラーの交換と調整 ガジェット道楽自転車趣味 たまにしかやらないめんどくさい作業の手順 去年買ったキャノンデールのトップストーンカーボン3Lですが、一年間でいろいろなパーツを交換して乗っています。 夏休みに北摂里山一周サイクリングをした頃から、チェーンリングとスプロケットの構成を変えよう… 2025-10-01 フロイト『夢解釈』講義第1回、『夢解釈』序文を読むドイツ語 研究活動 授業の方法 講義の記録を残したい 数年前から関西
印刷業は受注産業で仕様もロットも1点1点異なるため、原価管理には動的で臨機応変な対応が求められる。 図1はJAGATが実施している「印刷産業経営力調査」における回答企業の平均的な原価構造である。この図の比率を受注一品の原価構造に置き換えてみる。 図1:回答企業の平均的な原価構造 売上が100万円だったとして、材料費や外注加工費など外部に支払う金額が52万5千円(52.5%)。社内の製造経費が25万9千円(25.9%)。全社の管理費と営業販売費が20万円(20.0%)。(営業)利益が1万6千円(1.6%)ということになる。 このままでも利益率は低すぎるくらいだが、仮に競合他社との価格競争が厳しくてさらに値下げを余儀なくされているとして、どこまで値段を下げられるかを考えてみる。 ポイントとなる金額は次の4点が考えられる 98万4千円 利益ゼロで収支トントン 94万8千円 利益ゼロ、さらに減価償
先進国では成熟産業の一つに位置づけられることの多い印刷産業で、蓄積した経営資源を地域活性化ビジネスに投入する印刷会社が増えている。地域とともに成長を目指す印刷会社は、地方創生の最有力プレイヤーになりえる。 フリーペーパーの発行は印刷会社の地域活性化ビジネスの代表例。多くの企業はソーシャルビジネスとして取り組んでいる(愛媛県内のフリーペーパー・cocoroe) 印刷会社の約65%が地域活性化ビジネスに関与 工業統計によると、印刷産業は1991年の市場規模8.9兆円をピークに徐々に減速、2013年には5.5兆円と、市場規模で40%の縮小となっている。 市場規模は縮小したとはいえ、いまなお全国に27,000もの事業所を展開する印刷産業は、典型的な地域密着型産業と言うことができる。従来型の印刷市場が縮小する過程で、多くの印刷会社は地域の情報を加工して印刷物を生産するだけでなく、デジタルメディア対応

「神宮外苑 Weekend Marche」に行ってきました。会場は大盛況で人がごった返していました。 主催した「NEXTWEEKEND」は、ライフスタイルプロデューサーであり、インスタグラムなどSNSのインフルエンサーでもある村上萌さんが立ち上げたメディアです。同じくインフルエンサーであり作家のはあちゅうさんと、かつて「ちゅうもえサロン」を主催していたこともあり、萌さんは女性にとって憧れの存在です。 イベントは雑誌『NEXTWEEKEND2018春夏号』(年2回発行)の発売を記念したものです。マルシェではアクセサリーやオリジナルグッズ、珈琲豆などが販売され、会場のビルの階段をのぼると「屋上ピクニック会場」があるなど、特集記事である「ピクニック図鑑」のテーマに沿ったすてきな雰囲気でした。 そもそも、村上萌さんとお話したきっかけは、「メディアビジネスは今すぐやめましょう」というKOMUGIの記

もしもあなたが飲食店を経営していた場合、経営が苦しくなったり、他の店との首位争いが激しくなると、陥りがちなのが「価格競争」というドロ沼。しかし、それでは身銭を切るばかりで、ゆくゆくはジリ貧への道まっしぐらになることは目に見えています。今回の無料メルマガ『飲食店経営塾』では、著者で飲食店コンサルタントとして活躍する中西敏弘さんが、自らの強みを見い出して磨きをかけることの大切さを訴えると同時に、「ブランディングさえうまくやれば強みを活かせる」と説いています。 自分たちの持つ大切な「資産」をきちんと把握できていますか? 今回は僕はご支援先のコンサルティングを行う際のポイントを少しご紹介したいと思います。 ご支援先のコンサルティングを行う際に、最も大切にしていることは、その会社が持っている「資産」は何かを見つけ出すことです。資産と言えば、資金面を想像するかもしれませんが、資金ではなく、その会社の持

防水シ-ト張りです。 PBの保護と外壁から雨水からの侵入を阻止します。 施工方法は、スプレ-ノリで接着する方法と、ホッチキスの玉で、(タッカ-)で取り付ける。方法の2種類があります。
前編に続き、中島聡さん『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』ブクログ大賞受賞記念インタビュー後編です。 中島さんといえば「右クリック」「ドラッグ&ドロップ」を編み出した日本人エンジニア、そのWindows95の企画の経緯から、余裕=「スラック」から仕事が回り始める時間の使い方のコツ、また次のテクノロジーが生み出す未来予測まで、さまざまにお伺いしています。 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰仕事はロケットスタートで前倒しで進めているから余裕=「スラック」があって、その「スラック」があるから新しいこともできる 前編に続きアメリカシアトルの中島聡さんへskypeでインタビュー! ―中島さんのお仕事のお話、自伝的なお話もお聞かせください。中島さんといえば「右クリック」「ドラッグ&ドロップ」を編み出した日本人エンジニアとしてもはや伝説ですが、この本の中で「日本語で考えるからオブジェクト指

8月28日ついに発表された第5回ブクログ大賞7部門。そのビジネス書部門を制したのは、中島聡さんの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』でした。あらためましておめでとうございます! 今回ブクログ大賞受賞にあたり取材を依頼したところ、現在アメリカシアトル在住の中島さんからSkypeによる独占インタビューを快諾いただきました!このインタビューを読んでおけば『なぜ、あなたの仕事は終わららないのか』がもっと理解できることうけあいです。 前編では、執筆の経緯から、中島さん自身がこの時間術へいたった仕事に対する姿勢など、さまざまにお伺いしています。 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 最初はこういうものを本にして出すつもりはなかったアメリカシアトルの中島聡さんへskypeでインタビュー! ―このたびは第5回ブクログ大賞ビジネス部門受賞おめでとうございます。早速ですが、大賞作『なぜ、あなたの仕

「いっぱい給料もらっているくせに、ホントに使えない」「人が足りないんだから、もっと働いてほしい」「なぜ新しいことにチャレンジしようとしないんだろう」──。 職場にいる中高年社員を見て、こんな不満を抱いている経営者や若手社員は多いはずだ。こんな社員の姿は、若手にとって「ああはなりたくない」という悪いお手本となってしまい、貴重な人材の流出にもつながりかねない。 しかし、そんな中高年の「代わり」を見つけようとするのは現実的ではないし、人手不足の昨今では難しい。 一方、中高年にも言い分はあるはずだ。役職定年を迎えたり、幹部ポストを巡る「椅子取りゲーム」に破れたりすれば、当然、やる気にも影響があるだろう。かつての部下が上司になれば、心の中はさらに複雑になる。仕事面だけでなく、自身や家族の健康問題や介護に直面する年代でもある。 こういった千差万別の事情を理解しないまま、若手や中堅社員と同じマネジメン

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