井の頭自然文化園のニホンリス(以下「リス」と表記します)飼育施設において、リスの衛生対策のために2023年12月4日(月)、リスの体表の寄生虫(以下、体表の寄生虫を「寄生虫」と表記します)を駆除する薬を滴下し、あわせてケージ内の巣箱等に殺虫剤の散布をおこなったところ、リスが複数死亡しました(累計32頭。第1報[2023年12月11日発表]後、2024年1月13日に1頭死亡)。 その後、死亡原因の調査をおこないましたので、結果等についてご報告いたします。 今後は、このような事故が起こらないよう、公益財団法人東京動物園協会においては全職員が今回の事故を深く受け止め、再発防止に努め、確実かつ着実に業務を遂行してまいります。 皆さまにはご心配をおかけし、改めて深くお詫び申し上げます。 1.当該施設について本園 リス繁殖棟A棟(2階建てケージ、各階5室ずつ、計10室) 2.使用した薬剤及び使用方法薬