【10月28日 AFP】国連(UN)とフランスは26日、レバノン南部で国連平和維持部隊(PKO)の近くで起きたイスラエル軍による攻撃を非難した。国連部隊がイスラエルの偵察用無人機を無力化したことを受け、イスラエル軍が攻撃したとされる。 国連のステファン・ドゥジャリク報道官は「25日の一連の攻撃について非常に懸念している。イスラエルの無人機はUNIFIL(国連レバノン暫定軍)の近くに手榴弾を投下した他、イスラエル軍の戦車がUNIFILの作戦地域であるクファル・キラで平和維持部隊に向けて発砲した」と述べた。 また「UNIFILは今回の攻撃に対してイスラエル国防軍(IDF)に強く抗議している。IDFによってさまざまな形で標的にされていると感じるのはこれが初めてではない。レーザーを向けられたり、警告射撃を受けたりしている。非常に危険だ」と強調した。 UNIFILはレバノン軍と協力し、イランの支援を