Excel(エクセル)のIF関数で複数条件に対応するためには、IF関数の中にIF関数を入れ子(ネスト)にすることで細かく条件を分岐させることができます。 IF関数では、1つの論理式で真(TRUE)と偽(FALSE)の2つに分岐します。分岐した先の「真の場合」と「偽の場合」にIF関数を指定することで複数の条件を判定することができます。3つだけではなく4つ、5つ以上の条件にすることも可能です。 ただし複数のIF関数を入れ子にすると数式が煩雑化してしまいます。そんな悩みを解決する「IFS関数」もご紹介しています。 IF関数の書式 IF(イフ)関数は、論理式の結果(真また偽)に応じて、指定された値を返します。 IF関数の書式は「=IF(論理式,値が真の場合,[値が偽の場合])」のように記述します。引数については下記の記事で図解入りで説明していますのでご確認ください。 ExcelのIF関数の使い方|