お盆に墓参りをできる日程が立てられたので弾丸ツアー的に田舎に行ってきた。帰省といっても親の実家であり、済んでいたわけではないんだが、とはいえこれまでの人生全体で考えると2~3年分くらいの日数は暮らしているので、故郷的なノスタルジーはちゃんとある場所ではある。隠す話でもないので簡単に所在を述べると、広島県庄原市東城町ということろである。谷繁の出身地だね。 昭和の頃は「町には」人は結構いたし、家の周辺(山奥なので、隣の家は300mくらいは離れているが)の家々も大体ちゃんと人が住んでいたものだけど、今や空き家も多いし、とはいえ放棄された集落というわけでもなく、米やら野菜やら菊やらを栽培している農家がしっかりといる。けど、もう交通網は完全に崩壊はしている。昔は近所(と言っても歩いていくとなると大変)の商店で日常のもの(特に喰い物)はなんとかなったし、ちょっとプラスで欲しいものがあれば駅(車で20分