中国の江南大学(Jiangnan University)で行われた研究によって、食用糸状菌に遺伝子編集を行うことで、従来より2.24倍の効率で糖からタンパク質を生産できる新株の開発に成功しました。 しかも、遺伝子に余分なモノを入れるのではなく、一部の「余分な仕掛け」を取り除く形で改良しており、安全性や受け入れやすさも視野に入っています。 しかもタンパク質の質そのものも向上し、菌体の硬い壁が薄くなったことで“しなやかな肉質”に近づくよう設計されているのです。 私たちは本当に「菌のお肉」を食べる日が来るのでしょうか? 研究内容の詳細は 2025年11月19日に『Trends in Biotechnology』にて発表されました。 Genetically engineered fungi are protein packed, sustainable, and taste similar to