今回はちょっとした小ネタです。 最近お仕事でKubernetesよりDockerを多く使っている私です(KubernetesもDockerも好きです)。 これまで、普段Dockerは決めた構成で動かすということしかやってきていませんでした。 具体的にいうと「こういう構成で動かす」と決まってから、そのマニフェストを作って環境作成という感じです。 その場合は必要最低限のマニフェストを記述してdocker compose up -dを実行すれば、足りない情報はDockerが補って環境を構築してくれるので特にハマることはないです。 一方、もうすでに動いているものに新しいアプリを追加するときはそうはいきません。 ちょっとだけハマったので、その時の話をシェアしたいと思います。 まずはアプリセットを作成 例えば、マニフェストは次のようなディレクトリー構成であると仮定します。 % tree ~/test