本土寺…千葉県松戸市にある日蓮宗の…下総にしてはまずまずの古刹である。 この寺は別名あじさい寺と言い、あじさいで有名なのだが 紅葉でも有名である。 そろそろ見ごろだろうとFoveonを持ち込んだ。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（150mm） SS1/100 F5.6 ISO100 ひどいものである。 ピントは左下あるいは右上あたりにあっている。 SD1 MerrillのAFはあてにならない。 マニュアルフォーカスするにもピントの山はつかみにくく ライブビューにいたっては存在しない。 SD1 MerrillはISO6400まで上げることができるが このカメラはとにかくISO100で撮影したい。 このレンズは手振れ補正はついているが 効果はそれほど期待できない。 しかしそれが何であろう。 フイルム時代はそれが普通であった。 あ

しまった…日比谷公園の紅葉編 もう一枚あったのに飛ばしてしまった… pixel7a 5.43mm SS1/826.45 F1.89 ISO46 これはおそらくテレコンのGT-1を使用しデジタルズームを使用っしていない写真だ。 Pixel7aのメインカメラは換算25ｍｍ、 一方、GT-1は換算28ｍｍのGRデジタルでの使用を想定して設計されている。 28mmは視野角75度、25mmは視野角82度で視野角に7度の差がある。 ゆえに蹴られてもおかしくないのだが、 余裕のある設計にしてあるためか蹴られは発生していない。 しかし拡大してみるとやはり四隅の画質は褒められたものではない。 スマートフォンの望遠のコンバージョンレンズは 使った限り、ひどいものが多いのだが、 その中ではGT-1は周辺以外は画質の劣化が抑えられており、 使えるのだが、 やはり素直にデジタルズームを使用し、 これ以上あげたくない

以前、ライトアップは広角よりも望遠の方がよいと書いたことがあるが、 望遠で撮影した写真は出していなかったので 望遠で撮影した写真を… pixel7a 5.43mm SS1/116.31 F1.89 ISO238 望遠と言ってもスマートフォンに6倍のコンバージョンレンズをつけて撮影した 写真である。 このレンズは1倍では蹴られてしまうので デジタルズームの2倍を使用している。 撮影した場所は日本橋さくら通りで 昭和通りの反対側から撮影している。 望遠の圧縮効果によって 遠くにあった後ろの方のライトアップが 吸い寄せられ、多少にぎやかになっている。 ただし使用したAPEXEL TeleMacro-TM6は性能としては厳しいものがあり、 中心から50％くらい離れると像が流れ始め、 画面周辺ともなると、サジタルコマフレアと色収差により おもしろいことになっている。 望遠系のスマホ用のコンバージョン

鶴の池のリフレクションである。 正式名称は雲形池。 しかし鶴の噴水があることから鶴の池と呼んでしまう。 なお心字池には亀の置物があり。 亀の池と呼んでしまう。 pixel7a 5.43mm SS1/947.87 F1.89 ISO43 冬になるとこの鶴の噴水の鶴の羽からつららが垂れ下がるというが、 近年は温暖化ゆえにあまり見かけない。 このブログはだいたい予約投稿で投稿しているのだが、 撮影した写真も過去の写真ということになり、 どうしても鮮度が落ちてしまう。 撮影日はタグに記録しているのだが、 もう20日ほど前である。 毎日更新を続けるには、 記事をストックしておかなければならず、 ストックは1週間は欲しい。 平日は更新できるかわからないからだ。 このためストックが1週間を切ると心配になってくる。 更新はまず撮影した写真を選定して加工したうえで はてなフォトライフにアップロードし、これを

芝庭広場から首賭け公孫樹の前の通りを歩くと鶴の池…雲形池につく。 このあたりは紅葉が多い。 前景に紅葉を入れて首賭け公孫樹を… pixel7a 5.43mm SS1/1225.49 F1.89 ISO44 11月21日現在はまだ緑の葉も多かった。 赤と緑と言うとクリスマスカラーである。 緑はクリスマスツリー、赤はサンタクロースだろうか… しかし、キリストの降誕にクリスマスツリーもサンタクロースも関係ない。 しいて言うとクリスマスツリーのてっぺんにある星は ベツレヘムの星と言い、東方の三賢者に降誕したキリストの位置を示したものである。 我々が使用している西暦はキリストの降誕が起点とされているとされるが、 実はエビデンスが無く、ずれがあることが判明している。 これはユダヤ王でキリストをおそれて幼児を虐殺したヘロデが 紀元前4年に死んでいるからである。 さてキリスト教はどういう宗教かと言うと、

東京は今でこそ日本の首都であるが、 元は田舎町であった。扇ガ谷上杉氏の家宰であった太田道灌が 江戸城をつくってはいたが、 本格的に栄え始めたのは徳川が拠点と定めてからである。 それも徳川家康が生きているうちには完成せず、 家康は駿府にいた。 当時日比谷のあたりは入り江になっていて、 江戸時代に埋め立てられたのだが、 明治初期に地盤が不安定と言うことで、 陸軍の練兵所になっていたが、公園にすることにし、1903年に開園となった。 設計者は本多静六博士。 その本多静六が道路整備のために切り倒されようとしていた公孫樹を 首を賭けてもと移植させたのがこの首賭け公孫樹である。 pixel7a 5.43mm SS1/1972.39 F1.89 ISO42 戦中、主幹が切り詰められてしまったり、 1971年の沖縄返還の時には過激派の投げた火炎瓶で松本楼が全焼し、 この公孫樹も黒焦げになってしまったたりと

日比谷公園のかつて第二花壇のあった場所の隣にケヤキ並木がある。 春になるとネモフィラやチューリップが植えられる場所だが、 今は落ち葉が積もり、春を待っている。 pixel7a 5.43mm SS1/3225.81 F1.89 ISO46 奥の右手側はハナミヅキの並木道で、 このあたりにワシントンに寄贈した桜の返礼でもらった ハナミヅキの原木が植えられていたが、 枯れてしまい今は残っていない。 左側はかつては第二花壇であったが、 現在は芝庭広場となっている。 もっとも第二花壇は昭和36年にできたものでその前は運動場であったらしい。 都市の景観は移ろいゆくものだ。 しかし、しばしば利権が絡む問題であり、 本当にそれを優先すべきなのかという問題が生じる。 伊豆諸島の台風の被害では今も自宅に帰れない人がいるという。 噴水広場は工事中であり、 野音の工事もはじまっている。 そして三井不動産の主導する

日比谷公園のテニスコートわきの薔薇園… 昨年はカメムシやらバッタやらを見かけたのだが、 今年は姿を見ない。 かわりにイトトンボを見つけた。 pixel7a 5.43mm SS1/1015.23 F1.89 ISO43 こんな時期にイトトンボかよと思うかもしれないが、 この手のトンボは越冬できるものが存在する。 これは大きさ的にホソミイトトンボであろうか。 AIもホソミイトトンボと言っているが、こいつにそういわれるとかえって不安になる… このトンボ…尻尾の先が黒かったかなぁ… 三菱地所の丸の内周辺に住む生き物たち7と言う資料では 日比谷エリアに棲息するイトトンボは クロイトトンボ、ホソミイトトンボ、アジアイトトンボ、アオモンイトトンボ とある。 大丸有エリアにはオオアオイトトンボがいるらしい… 大丸有とは大手町、丸の内、有楽町エリアのことだが、 オオアオイトトンボが生息するのはおそらく皇居内

日比谷公園にはいくつか出入り口があるのだが、 帝国ホテルの反対側にある出入り口を日比谷門と言い、 ここに日比谷花壇がある。 この近くにも1本の公孫樹の古木がある。 pixel7a 5.43mm SS1/1481.48 F1.89 ISO46 奥に見える建物が日比谷花壇である。 なお、右手側に工事中の噴水広場がある。 この公孫樹は下の方は発育が悪い。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中【公式】2022年開設ブログ

かつて江戸城の外郭には36の見附があった。 日比谷公園にはそのうちの一つ、 日比谷見附の遺構が残る。 pixel7a 5.43mm SS1/1028.87 F1.89 ISO40 長い石垣と濠を備えた枡形門で、 この反対側によくカワセミカメラマンを見かける心字池（通称亀の池）があり、 かつて濠だったところを拡張してつくられたようだ。 江戸の昔、不審者の侵入を見張っていた石垣の上の見附には 手すりとベンチが置かれ、都民の憩いの場となっている。 裏手のこちらは公孫樹や紅葉が植えられ、 かなり遅くまで紅葉を見ることができる。 もっとも、この写真は11月21日のもので、 今では公孫樹は落ちており、紅葉の方が見ごろを迎えつつある。 有楽門から日比谷公園に入ると、 日比谷見附があり、そのまま舗装された道を歩くと、 心字池を左手に見ながら伊達政宗終焉の地に出るのだが、 この時期は紅葉目当てに舗装していな

昨日も撮影しているが、この赤い門は隋神門と言う。 ちょうど菊花展が開催されていて門の手前の参道で展示されていた。 時刻はやや遅く、日陰になった公孫樹も多かったが、 ソフトフォーカスレンズを使用すると 陽があたっているところだけ輝いているような表現になる。 Canon EOS 5D Mark III+EF135mm F2.8 ソフトフォーカス SS1/500 F2.8 ISO100 やはりポートレートを撮影するための135mmと言う焦点距離は、 風景を撮影するには長すぎる。 これがAPS-Cだと216mm相当になってしまう。 このレンズを使用するにはやはりフルサイズでと言うことになる。 PENTAXには85mmと28mmのAF可能なソフトフォーカスレンズが存在する。 ソフトフォーカス風景にはまらなければ PENTAXに手を出すことは無かったかもしれない。 なおこの道、京成を渡って少し行くと八

やはりこのレンズは木漏れ日を入れた時に真価を発揮する。 ペガサス流星拳！ EOS 5D Mark III+Lensbaby コンポーサープロII Sweet 50 SS1/160 F- ISO200 これに近いテクニックに露光間ズームと言うのもある nij.nikon.com 露光間ズームとは撮影中に手動でズーミングする技術である。 露光間ズームが中央への集中線であるのに対し、 こちらは木漏れ日が楕円状になり、 チルトさせることで集中線の中心をずらすことが可能である。 ピントはマニュアルフォーカスなので 疾走感を感じさせる写真になるが、 実際に動いているのをジャスピンで撮影するのは難しく、 雰囲気重視の作品作りに有効かもしれない。 www.kitamura.jp また観光客の多い撮影地で 他の観光客をボカす用途で使えるかもしれない。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中【公式】20

この神社、ご朱印帳は普通のものしかなかったが、 絵馬は凝ったものが置かれていた。 さあ願いを書け。どんな願いでも聞き流してやろう。 EOS 5D Mark III+Lensbaby コンポーサープロII Sweet 50 SS1/160 F- ISO200 絵馬って持っておいて願いが叶ったら置きに戻ってくるんじゃなかったっけ？ と小生が言ったところ それはお礼参りだと妹の旦那の親父さん。 お礼参り…いやな響きだ…こちらは妹の旦那。 彼は教員なのである。 個人的には願掛けは他人に見られてはまずかったような気もするのだが、 それだと願いが叶った後戻すのと矛盾する。 草木も眠るうし三つ時に、 白衣を着て、ろうそくを付けた鉢巻を撒いて、 五寸釘でもってカーンカーンと… …それ丑の刻参りや。 うむ…神道はよくわからない。 甥っ子は家族の健康を願っていたが 翌週、本人がインフルエンザにかかってしまった

東京都に葛飾区と言う地名が残るが、 この八幡神社は市川市にある。 かつて太日川流域沿いのかなり広大な領域が葛飾 …万葉の昔は勝牡鹿などと書かれていたが… と呼ばれた。 律令の頃、葛飾郡が置かれたが、 やがて武蔵国葛飾と下総国葛飾とに別れ、 最近まで千葉県の船橋市・市川市・松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市・鎌ケ谷市・浦安市は東葛地域と呼ばれていた。 近頃は、船橋市・市川市・浦安市が外れ、 ここに習志野市・八千代市を加え葛南地域と呼ばれているようだ。 さて、葛飾八幡宮には1本の神木があり、名を千本公孫樹と言う。 千本あると思いきや1本しかないように見える。 EOS 5D Mark III+EF24mm F2.8 IS USM SS1/320 F8 ISO200 残念ながら15日現在、まだ緑色であった。 手前の人と比べれば木のデカさがわかるだろうか… 樹齢1200年。 葛飾八幡宮が猫大好き

日本橋高島屋のクリスマスツリーである。 正面にあるのが丸善で、 その脇の通りが日本橋さくら通り… ビルの建て替えでかなり伐採されてしまったが、 東京駅から隅田川近くまで続いている桜並木で、 毎年桜の季節には夜な夜な撮影して歩いている。 この桜並木の昭和通りから東京駅の間がライトアップされているのは、 先日書いた通り。 pixel7a 5.43mm SS1/396.98 F1.89 ISO39 なぜ日本橋高島屋でピカチュウなのか… それは、裏手の日本橋髙島屋Ｓ.Ｃ.東館 5階に ポケモンセンタートウキョーDXが入っているからだと思われる。 やはり、子どもに人気らしく、 よく子ども連れの外国人観光客を見かけるエリアである。 しかし…だ、この絵面… 大量捕獲されたピカチュウが縛り首にされているように見える。 そういえば巣鴨プリズンでA級戦犯7名が13階段を上り絞首刑に処されたのは 77年前の19

APEXEL 100mm HDマクロレンズについていたマウンターは 17mmのフィルター径がついている。 17mmのフィルターなどもちろんないのだが NEEWERが17mm→37mmのステップアップリングを発売しているので、 37mmのフィルターを使用することができる。 国内のフィルターメーカーはケンコーとマルミが2大メーカーなのだが、 ケンコーのフィルターは37mmは特注になってしまう。 しかし、ありがたいことにマルミのフィルターはレギュラーで存在する。 マルミのソフトフィルターのうち 効果が一番標準的なものをソフトファンタジーと言う。 ところがスマートフォンはソフトフィルターの効果を勝手に打ち消してしまう。 ソフトファンタジーでは効果が感じられないので より効果の強いソフトファンタジーIIを使っていたのだが 久しぶりに使ってみたら効果が弱く感じた。 仕方が無いのでソフトファンタジーにソ

11月になると都内各所で街路樹がライトアップされ 年末への雰囲気を盛り上げている。 これらのライトアップは民間が行っているのだが、 都や東京観光財団が助成金を出している。 つまり、少なくとも一部は都民の税金である。 まぁ都民ではないので都民の税金がどう使われようが 知ったこっちゃないのだが、 これはそもそも何の目的で行われているのだろうか。 年末商戦を盛り上げるためか 来日する外国人に日本の財力をアピールするためか… pixel7a 5.43mm SS1/39.57 F1.89 ISO403 もしかしたら呪術的な意味合いがあるのかもしれない。 このライトアップの期間東京で雪が降った記憶が無い。 このライトアップこそが都心を雪から護っているのである… しかし記録的に、東京で観測史上最も雪が降ったのは 明治16年2月8日の46㎝である。 二番目は戦中の昭和20年2月22日の38㎝。 しかし軍事

子どものころ冬の枯野を駆け回ると 靴下や毛糸のセーターに 必ずと言っていいほどひっつき虫がくっついていた。 ひっつき虫とは植物の種であり、 動物の毛皮にくっつき、遠くに運んでもらい、 棲息エリアを広げるのである。 pixel7a 5.43mm SS1/388.41 F1.89 ISO49 これはコセンダングサと言うひっつき虫の一種である。 このひっつき虫はコセンダングサだと知っていたのだが、 花の方はなぜかキツネノボタンだと思っていた。 今回調べてみて驚愕してしまった。 なおキツネノボタンもひっつき虫であり、 子どものころ混同してしまい、 そのままうん十年混同したまま コセンダングサの花をキツネノボタンと信じていた。 子どもの頃の記憶違いとはおそろしいものである。 もしかしたらドヤ顔でこれはキツネノボタンですねと解説していたかもしれない。 そもそもあの花がこうなるってどう考えてもおかしくね

テントウムシは越冬できる昆虫である。 陽があたると暖かかくなる南側の木の皮の下などで おしくらまんじゅうのように集団で越冬している姿を見かけることがある。 太陽に向かって越冬しているので天道虫。 彼らは誰にも教わることなく暖かくなる場所を知っている。 この日はまだ集団越冬モードではなかったようだ。 pixel7a 5.43mm SS1/628.93 F1.89 ISO42 冬になるとテントウムシの食糧となる アブラムシの成虫も死滅するので テントウムシもエサをとれずほぼ冬眠状態である。 そして、冬をやり過ごしてから産卵するのである。 新しいマクロコンバージョンレンズだが、 四隅が蹴られにくくなったというのが最大のポイントである。 また、被写体からさらに距離がとれるようになったので、 すぐ逃げられてしまう昆虫の撮影は楽になっている。 また、多少引くことができるようになったので、 やや大きいと

冬になると昆虫を探すのが困難になる。 虫だけでなく花も困難である。 ゆえにマクロはあまり補強しても意味が無いのだが… pixel7a 5.43mm SS1/888.1 F1.89 ISO40 APEXEL HB 100 Ultraを購入してしまった… 100mm HDマクロレンズの後継機種であり、 フィルター径は37mmから52mmになり、 大きさは感覚で3倍くらい大きくなった気がする。 RICOH GT-1よりは一回り小さい。 取り付け径は17mmだったので付属のクリップは使わず、 スライド式の17mmで使用した。 なお、FL26レンズライトは 37mm→52mmステップアップリングを使用して取り付けていたので、 ステップアップリングを外せば使用可能であった。 実際撮影して見て、集光力が上がった分、明るく、被写界深度が薄くなった気がする。 ボケは大きくなった。 ワーキングディスタンスは1

弁慶濠あたりでマルカメムシの生存を確認した。 pixel7a 5.43mm SS1/120.03 F1.89 ISO424 しかし、昨年も真冬には見かけなくなったので、 そのうちに姿を消すのだろう。 マルカメムシは越冬できる昆虫である。 暖かい場所を探して越冬するが この時期暖かいのは人間の住処である。 しばしば民家に侵入するので害虫とされることがある。 上の角の黒いのは蹴られだろうなぁ… ランキング参加中写真・カメラランキング参加中【公式】2022年開設ブログ

穴の開いた葉っぱがあったので、犯人（犯虫？）を探してみるも姿は見えず… さすがに11月になると虫たちを探すのは難しい。 中央左の茎のところに何かいるっぽいが… pixel7a 5.43mm SS1/4184.1 F1.89 ISO42 おそらく犯人（犯虫？）はウリハムシかクロウリハムシと思われるが シルエット的にはコフキゾウムシかもしれない。 しかしたった1匹でこれだけの穴をあけることは不可能である。 多くの昆虫は寿命は1年であり、 冬を迎える前に死んでしまう。 しぶとく越冬する昆虫もいるにはいるが。 昨日 SD1 Merrillのゴミの映り込みについて触れたが、 後継機種のミラーレス、SD Quattroもやっちまった感があり センサークリーニングが無料で行われていた。 結局Quattroには手を出さなかったのだが。 dc.watch.impress.co.jp ランキング参加中写真・カ

さすがにここまで沈むと ゴーストもフレアも目立たない。 そして、富士はシルエットになってしまう。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（150mm） SS1/800 F11 ISO100 おそらく、夕日を背景に赤富士を撮りたければ、 富士の西側に行くべきなのだろう。 また東京を挟むので人工物が多すぎて、 富士山を拝むこと自体が難しい。 視界も悪く、冬になり空気が澄んでくるとようやく見える日が多くなる。 むしろ東京越しに富士山が見えることに感謝すべきなのかもしれない… 葛飾北斎の頃はくっきり富士山が見えていたようなので、 それと比べると、普段どれほど汚れた空気の中で暮らしているかがわかる。 SD1 Merrillはセンサーダスト対策にプロテクターがついているのだが それ以外に対策が無く ゴミが写りこみやすいカメラという印象があり、

昨日の写真より少し時間が経っている。 ゴーストは消えたが沈みゆく太陽のあたりに フレアが発生している。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（150mm） SS1/800 F11 ISO100 まぁ昨日の写真と比べれば まともな部類であろうか… 逆光のクソさはあれど APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSMは 当時のAPS-C用レンズとしては極めて評価の高いレンズである。 シグマはFoveonでフルサイズ機をつくることができなかった。 SD1 MerrillはAPS-Cであり、SD Quattro HがAPS-Hである。 APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSMはAPS-Cにおける大三元に相当するレンズである。 ただ、SAマウント用の広角のF2.8通しのズームレンズは存在せず、 F3.5通し

10月27日、三番瀬でダイヤモンド富士が見える日であった。 そろそろ江戸川河口でも見れるかなと思ったのだが…ハズレ… あと1日2日後であったようだ。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（150mm） SS1/800 F11 ISO100 場所は湾岸道路より少し遡った場所。 さらに河口側に移動すれば ダイヤモンドの位置に行けそうだが、 残念ながら富士山が見えない。 もしかしたら湾岸の上りあたりで見れたかもしれない。 それにしてもこの逆光耐性の無さはいただけない。 そもそも逆光の撮影がメインならFoveonを持ち出すべきではなかったかもしれない。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中【公式】2022年開設ブログ

江戸川河口には2か所電線が渡してある。 川幅はそれなりに広いので左右にはかなり立派な鉄塔が建っている。 夕焼けとともにこの鉄塔をカメラに収める。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（50mm） SS1/400 F11 ISO100 富士山が見えなくなったが、 さすがに江戸川から富士山が見える場所は多くは無い。 昨日、古いシグマのズームレンズの逆光に弱かったと書いたが、 例外的に逆光に強いレンズが存在する。 その一つがAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACROである。 このレンズはPENTAX用とキヤノンEF用を持っているのだが、 シグマ用は無いかと調べていたら2nd Streetと言う店を見つけた。 …この店ヤバすぎるｗ 情報がシグマ・レンズしかないものが売られている。 写真を見て判断しろと言うことであろうか… S

陽が傾き、釣り人を載せた釣り船が帰るところを写した。 遠くに富士山が見える。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（50mm） SS1/400 F11 ISO100 SD1 Merrillは2012年3月9日に発売された。 APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSMは 2012年4月12日に発売されたレンズである。 SAマウントは4月27日。 当時のシグマはまだ互換機メーカーと言うイメージがあった。 うむ…逆光にクソ弱い往年のシグマズームだｗ シグマの名誉のために言っておくと、 当時はキヤノンの70-200F2.8Lも逆光に弱かった。 シグマの格が上がったのは、 2012年11月23日のART 35mm F1.4 DG HSMレンズの登場を持ってだろう。 したがってシグマのレンズは 2012年以前の安かろう悪かろ

題名の通り何の変哲もない鷺の写真である。 SIGMA SD1 Merrill+APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM（150mm） SS1/400 F5.6 ISO100 見て欲しいのは鷺ではなくて 足元の水の表現である。 ピントが合っているところの表現。 そしてアウトフォーカスのなだらかなボケ… この美しい描写はもはや官能的ですらある。 ベイヤーだと適当にごまかして描写する。 Foveonだけはガチである。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中【公式】2022年開設ブログ