公開日 : 2019年7月20日 カテゴリー : アクセシビリティ 先の記事でご紹介した、英国内務省 (UK Home Office) によるウェブアクセシビリティの「べき/べからず」ポスター ですが、このほど @onouchidebe さん によって日本語化されました。 ウェブアクセシビリティの「べき/べからず」ポスター (UK Home Office) 日本語版 障害の種類 (以下の7種類) ごとに、アクセシビリティ担保のためのデザインとして「すること」と「しないこと」が、コンパクトにまとめられています。 自閉症スペクトラム スクリーンリーダー利用者 ロービジョン ディスレクシア 身体障害 / 運動障害 聴覚障害 / 難聴 不安状態 日本語化されたことで、とても読みやすくなりました。英国政府機関の資料という位置づけになりますが、あらゆるウェブサイトやアプリケーションに応用できる内容なの

皆さん、「LeanUX」をご存知ですか? 今年の1月22日に、オライリー・ジャパンより「LeanUX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン (THE LEAN SERIES)」が発売されて以来、LeanUX に対する注目度が高まっていますが、弊社でも、LeanUX への理解を深めることで、実際の現場で活かして行ければと思い、ワークショップを開催することになりました。 今回は、3月10日に行われた「リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザインワークショップ」の様子をご紹介します。 講師には、「LeanUX ―リーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン」の監訳を担当された、坂田一倫さんをお招きしました。 ワークショップは、LeanUXへの理解から始まり、CPS仮説検証モデルを使っての実践までを、半日かけて行っていく内容となっていました。 弊社においてLean
デバイスがどのように進化しようが、アプリの時代になろうが、ユーザビリティは変わらず求められるものです。Web/IT業界では「使いやすさ」という意味で気軽に使われる言葉ですが、奥は深く、原論を解説した書籍もいくつか出ています。 学術的な解説はそういった書籍に任せるとして、ここでは、経験の浅いデザイナー、あるいは非デザイナー(ディレクター、Web担当者、エンジニアなど)向けに、ユーザビリティの向上に繋がる基本的な要点をまとめてみました。 ボタン、テキスト、コピーなど ボタンやテキストのデザインは、ユーザビリティを左右する大きなポイントです。表面的な美観に流されず、ユーザ視点で考えていきましょう。 1:ボタンじゃない要素は、ボタンと似たデザインにしない ボタンのデザイン次第で、サイトやアプリの使いやすさは大きく変わります。特に、ボタンでない要素にボタンのようなデザインを施すことは、どこが押せるの

パソコン教室でシニア層にインターネットの使い方を教えているときほど 「ああ、ここがもう少し改善されれば!」と吠えたくなる時がある。 「知りたい事」「申し込みたいもの」「買いたいもの」があって ワクワクしているのに、多くの人が、若い人に取っては「些細な」ミスで サイト上で目的を達成できずに諦めたり、 諦めきれないからとサポートセンターに電話して 「その情報はホームページに載ってます」と言われ落ち込んだりしている。 今日は大学の公開講座に申し込もうとしている70歳代後半女性の話。 ウキウキの申し込み 「大学の公開講座申し込みたいの。英語をやり直したいのよ」といらしたMさん。 「新聞の折り込みで講座を見たのだけど、ホームページから申し込んでって書いてあって。 ホームページを見たのだけどどうすればいいのかわからないけど ホームページからしか申し込めないらしいから、やり方教えて」 とのこと。 チラシ
モバイルデザインパターン― ユーザーインタフェースのためのパターン集を読んで、スマートフォンサイトのアンチパターンも作りたいと思ったのがキッカケで作ってみました。 独断と偏見で評価しています。 反応エリアを探させるアコーディオン 「お金からモバイルデザインパターン― ユーザーインタフェースのためのパターン集を読んで、スマートフォンサイトのアンチパターンも作りたいと思ったのがキッカケで作ってみました。 独断と偏見で評価しています。 反応エリアを探させるアコーディオン 「お金から探す」周辺のリストがアコーディオンになっていますが、テキストの部分をタップしても何も動作しません。 プラスアイコンの部分をタップしないと反応しないのです。 このようにタップ領域がユーザの意識と違う場所に設定されているのは、ユーザビリティに問題があるといえるので改善が必要でしょう。 参考サイト スマートフォンサイトにお
ユーザーは変化を嫌う。したがって、彼らが慣れ親しんでいるデザインを継続して、それを徐々に進化させていく方が良い場合が多い。しかしながら、長い目で見れば、漸進主義を取ることによって一貫性は徐々に失われ、その結果、新たなUIアーキテクチャが必要になってくる。 Fresh vs. Familiar: How Aggressively to Redesign by Nielsen Norman Group on September 21, 2009 デザインチームのメンバー(あるいは彼らの上司)がこう言うのを耳にすることは多い。「新鮮なデザインが必要なんだ」。こうしたきっかけによって始められたデザイン変更プロジェクトは、そもそもの基本の部分が間違っている場合が多く、ゴールや戦略の設定も誤りがちである。 よくあるのは、新しいデザインが前よりも悪いデザインになってしまうことである。というのも、単純に言

ナビゲーションが分かりにくい ナビゲートすることが難しいサイトは、ユーザーを失望させます。複雑だったり、一貫してなかったり、そういったナビゲーションはユーザーを困惑させ、苛立ちを感じさせるものです。
代表中山陽平 ブログ「苦手意識を無くせばWeb活用はうまくいく」弊社では「がんばる中小企業」のWeb活用をサポートしています。今の時代、第3者である、制作会社や代理店におまかせでは勝てません。同じような商品・サービスが溢れる中、選んでもらうためのコンセプトを立て、それを実現するためにネットもリアルも総動員しながら戦う必要があります。 みなさんが世の中に・自社の従業員に実現したい幸せや提供価値を、しっかりと実現していくためには、みなさん自身が主役になり、私達のような専門会社が側面支援するのがベストです。 このブログでは御社が中心となってウェブ活用できるヒントを配信しています。お悩みの方はお気軽に問い合わせフォームからご相談ください。 最新の記事一覧
![JavaScriptで読み込むCSSファイルをまるっと[7korobi8oki.com]](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2fe43158a9b02ff4438d55128491865b833395bd4d%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Froundup-inc.co.jp%252Fwp-content%252Fuploads%252F2019%252F09%252F9106fa4d7b0fdf2534aa97dea102e186.png&f=jpg&w=240)
無料で資料をダウンロードSEOコンサルティングサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >>SEOとユーザビリティをどう両立させるかという話は昔からある話ですが、共にテクニカルな話に落とし込まれがちで、ともすれば本質を見失ってしまうケースも意外にあるのではないでしょうか。今回は、SEO、ユーザビリティ、その両立、共にもう一歩上のレベルで実践していくための情報アーキテクチャについて勉強できる記事をサーチエンジンランドからお届けします。 —SEO Japan 1995年以来、私が遭遇した最もコストが高くついたSEOの過ちは、劣悪な情報アーキテクチャを採用してしまったことだ。ファインダビリティ(見つてもらえる能力)における重要な課題は、ウェブサイトの情報アーキテクチャだとク

「人間中心設計」とは、Webサイトを訪れるユーザーに注目し、ユーザーの体験を軸に、Webサイトを設計・改善するプロセスです。 2011年は、人間中心設計(HCD)に対する意識が高まり、大手のWebサイト制作会社のなかでも何社かが人間中心設計の導入を始めた年でした。 そしてHCD-Netには、そうした人間中心設計を行っている人を認定する「人間中心設計専門家」資格認定の制度があり、第3期となる今年の専門家の受験応募の受付を12月20日(火)に開始しました。 人間中心設計(HCD)専門家 資格認定制度 ※第3期の応募受付は2011年12月20日~2012年1月10日 そこで今回は、いつものHCD-Net通信とは方向を変えて、こうした人間中心設計を導入することの効果についてのインタビューをお届けします。 話を伺ったのは、株式会社コンセント代表/インフォメーションアーキテクトの長谷川 敦士氏(HCD
この記事は年以上前に書かれたもので、内容が古かったり、セキュリティ上の問題等の理由でリンクが解除されている可能性があります。 ユーザービリティに関して少し復習したので メモっておきます。初心忘れるべからずという 事で・・・Webサイトは基本的にユーザビリティ を考慮したレイアウトやコンテンツが理想です。 もちろんケースバイケースではありますが、 これは全共通して言える、という事を忘れない ようにメモ書き。 というわけで、申し訳ないですけど目新しい事は何一つ無い内容です。 そもそもこのブログ自体ユーザビリティを考慮した設計とは言えません(「やっちゃダメなこと」もしています)ので全然説得力ない感じです。 いろいろとテスト&エラーをして行きたいのでご了承下さい。 はじめに 正しいユーザビリティはコンテンツによってケースバイケースだと思いますが基本的には僕はヤコブ・ニールセンの考えに従っています。

Zの法則/Fの法則とは?無意識に動かしてしまう目の動き皆さんは普段、雑誌やウェブサイトを見る時、どんな風に見ますか? 「そんなの意識していない」という方が大半だと思います。 しかし面白いことに、人間は雑誌やウェブサイトを見る時に無意識のうちにある決まったパターンの目の動かし方をすると言われています。 それがZの法則/Fの法則と言われる法則に基づく動きで、人間の目がアルファベットの「Z」の字や「F」の字をたどると言われるものです。 人間のこの特性を利用して、ウェブページの「Z」の字や「F」の字、つまり人間の目が通過するであろう線上に一押し商品や目玉商品などを並べればユーザーの目に留まる確率も高くなり、クリックされる確率が高くなります。 当然、たくさんクリックされれば購入される可能性も高くなりますので、結果としてショップの売上がアップするというわけです。 法則通りに目立たせたい商品や情報を載せ
40分でできるホームページ診断 最低限クリアしたい40項目のチェックシート[訪問者目線編 2008年版]SEO? ユーザビリティの向上? それ以前にしなきゃいけない「サイト作りの基本のキ」を、あなたのサイトではちゃんとできているだろうか? 高度な施策に目を向ける前に、最低限クリアしておきたいチェックポイントをまとめてみた。あなたのサイトは何点とれるだろうか?TEXT:編集部 協力:株式会社 環 ウェブサイト作りの基本のキSEOやユーザビリティに限らず、キーワード広告、アクセス解析、LPO、リッチインターフェイスなど、サイトの効果をアップさせる手法はさまざまあり、Web担でも詳しく解説してきている。 しかし、そういった施策にコストを割く前に、現状の自社サイトが、訪問者が「あれれ?」とマウスをうろうろさせてしまうような状態になっていないか確認したことがあるだろうか。 そんなあなたのために、
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