全国8万社の神社を包括する神社本庁の政治団体・神道政治連盟(神政連)が、この4月に実施されている統一地方選挙で、LGBTQ(性的少数者)への理解増進や選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に反対することなどを求める公約書(政策協定書)を各自治体の候補者に送っていたことがわかった。岸田文雄首相がLGBT理解増進法案を今国会に提出したい姿勢を示す中でのことだ。 公約書を受け取った自民党県議らが東洋経済に明かした。受け取った候補者のうち、公約に「同意」して神政連の推薦候補となった人の数は不明だ。 2月、首相秘書官が性的少数者や同性婚について「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言したことに各界から反発の声が上がると、岸田首相は即刻、秘書官を更迭した。LGBT理解増進法について「今国会に法案提出して成立を図るべきだ」(山口那津男・公明党代表)という与党の声にも押され、首相自ら、自民党に法案提出の準備
アメリカ南西部ネバダ州の砂漠地帯。夜通しネオンが煌めくラスベガスは世界最大級のカジノ都市だ。金と欲望が渦巻くこの眠らない街は、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と浅からぬ縁で結びつく――。 いま、小誌の手元に60枚の機密文書がある。ラスベガスを拠点とする統合型リゾート運営会社「MGM」グループが統一教会側に発行した、教団幹部たちの“カジノ豪遊記録”だ。韓国にある教団世界本部の元幹部が補足する。 「それは、税金を支払うにあたってカジノに発行してもらういわば“収支報告書”です」 税金といえば、統一教会には教祖の文鮮明氏(故人)が1984年、アメリカで脱税の実刑判決を受け、連邦刑務所に収監された苦い過去がある。 故・文鮮明氏 「カジノの勝敗をはっきりさせて、収入を報告するのがアメリカのルール。勝ったから税金を払うのではなく、たとえば10万ドルを失っても、10万ドルをカジノに投じることのできる
Published2022/10/14 21:03 (JST) Updated2022/10/14 22:43 (JST) 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は14日、元2世信者の記者会見の中止を求めるファクスを送付したことを巡り「これ以上公の場に出ることで、本人の症状が悪化することを心配した『親心』からです」とのコメントを発表した。ファクスには元信者に精神疾患があるため説明が虚偽の可能性があると書かれ、両親の署名が添えられていた。 元2世信者は小川さゆりさん=仮名。記者会見は7日、日本外国特派員協会で開かれた。教団によると、ファクスは当日、両親と教団側の弁護士が英文と日本文でそれぞれ送った。元信者の病気について公開する意図はなかったという。
Aisanazman Marukwamy (愛沙奈まみ) @marukwamy 異教徒がキリスト教に改宗すると「異教徒のまま死んだお前の祖先たちは全員地獄におり、救済は不可能」という世界観を受け入れなければなりません。私の調査地のクリスチャンもそのことを教えると大体狼狽して一体どうすればいいのかと聞いてきます。でもそういう教義の宗教なのでどうにも出来ません。twitter.com/petty_bonitas/…2022-09-03 17:42:50 ☕petty_bonitas🍰 @petty_bonitas これ何度も書いてるけど、自分はオセアニアで「仏教徒は地獄に落ちるんだ!」「Godだけが正しいのだ!」とキリスト教徒に勧誘されたので、如何に統一教会の洗脳が酷いか言われても、宗教はどこもそんなもんだと思ってしまう。2022-09-03 11:49:26Aisanazman M
元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が11日、ツイッターを更新。SNS上で広がっている“ブレーンに旧統一教会”との指摘を反論した。 【衝撃写真】旧統一教会系イベントに登場した異様な大合唱団 SNS上で広がっているのは政治アナリストの渡瀬裕哉氏との関係。渡瀬氏は2019年に旧統一教会系の米紙「ワシントン・タイムズ」の日本版ウェブサイト「ワシントン・タイムズ・ジャパン」のエグゼクティブ・ディレクターに就任。こうした経緯から東国原氏との関係が取り沙汰されているのだ。 この情報について東国原氏は「巷間、僕のブレーンに『旧統一教会と関係がある者』がいるという指摘・批判?がある。何度も言うが、渡瀬君の活動について全く関知していない」と反論。 さらに「渡瀬君は過去2回程、僕の選挙に関わってくれた。その後は早稲田系の勉強会やTV番組等で一緒だった。この数年、コロナ等も有り渡瀬君とは関係していない」と渡瀬
うにうに @ シンガポールウォッチャーです。安倍晋三元首相が亡くなって関連記事の3つ目です。 シンガポールでの暗殺報道 uniunichan.hatenablog.com シンガポールでの反共産主義の時代 uniunichan.hatenablog.com 統一教会の非合法化と対応 「日本は統一教会に今後も居場所を提供するのか」が問われています。統一教会を非合法化して追い出した国があります。シンガポールです。今回の記事は、「シンガポールがどうやって統一教会を追い出したか」を書きます。 カルト対策の踏み込み方は国の価値観 カルト対策となると、日本では「信教の自由」や「寄付は自分の意思」といった視点での議論が起きます。違法薬物を自分の意思で行っても刑事罰を受けるのと同じで、いくら本人の意思で納得していても、社会問題化すれば、どの段階で政府が介入するかはその国の価値観です。 シンガポールは政府が
安倍晋三・元首相に対する銃撃事件で、山上徹也容疑者(41)が事件直前に送った手紙の存在が明らかになった。岡山市で安倍氏を襲撃しようとする直前に投函(とうかん)したとみられ、事件を起こす覚悟を固めていた可能性が高い。手紙で訴えようとしたことは何だったのか。 【写真】山上容疑者の手紙の文面 「母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました」。手紙には、宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への強い恨みが、自身の生い立ちとともに記されている。 山上容疑者の母親は同連合に総額1億円に上る献金を重ね、2002年に破産宣告を受けた。山上容疑者は県警の調べに「家庭がめちゃくちゃになり、(同連合を)絶対成敗しないといけないと恨んでいた」と供述した。手紙の内容はこれらと符合する。
ダイヤモンドSCOOP 企業・産業系のスクープでは定評ある週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンラインがお届けするスクープです。記事の鮮度重視!旬のテーマ、人を取り上げていきます。 バックナンバー一覧 「こんぴらさん」の呼び名と参道の785段(奥社まで1368段)もの石段で有名な、香川県の金刀比羅宮が、全国8万社の神社を包括する宗教法人、神社本庁の傘下からの離脱を決めたことが12日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。背景には、不祥事や疑惑が続出する神社本庁への反発がある。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰) 全国約600社の総本宮が離脱の衝撃 「明治神宮(東京都)が2004年、神社本庁を離脱(10年に復帰)したとき以来の衝撃だ」と、神社本庁関係者は嘆く。 それもそのはず。金刀比羅宮は全国各地におよそ600社ある金刀比羅神社(琴平神社、事比羅神社、金比羅神社)の総本宮。海上安全の守り神として江戸
ケネス田中先生の仏教英語講座では、子供向けの英語漫画も教材の一つでした。 www.bdk.or.jp 愛犬を亡くした小学生の女の子が仏教に目覚める話。最後のシーンでは道端のお地蔵様に手を合わし、お供えされている新鮮な花や水を見て、すべての人が支え合っている(interdependent)ことに気付きます。 お地蔵様と言えば笠地蔵。年末のNHKのラジオ英会話楽習でも取り上げられました。英語で聞くととても新鮮です。 笠地蔵で最も感動するのは、おばあさんの態度。 お正月のおもちさえ買えない貧しい暮らし。年末の市で売るために笠を作って夫が市場に売りに行きます。手ぶらで帰ってきたので売れたのかと思いきや、吹雪にさらされているお地蔵様にかぶせたというのです。しかも笠が5つしかなかったため、六体目のお地蔵様のために、自分の手ぬぐいさえ差し出してきたとは。 普通の妻なら「甲斐性なし!」と悪態をつくのが普通
夕暮れ時にゴーンと鳴るお寺の鐘。この響きに秋の情緒を感じる人もいることでしょう。 都会では、お寺の数が少ない所もあるでしょうが、今でも、国内の寺院の数はコンビニよりも多いです。年末になれば除夜の鐘を撞きに行く人もいますし、テレビでも中継されており、日本人にとってお寺は今でも馴染みのある宗教施設です。 でも、仏教寺院は、ある時、急激に減り、消滅の危機を迎えたことがあります。それは、明治維新の神仏分離令が出された時です。 仏は神より上 現代日本では、神社とお寺は別の宗教施設として扱われています。 神社には神様が祀られ、お寺には仏様が祀られているのが当たり前となっていますが、江戸時代以前は、神道も仏教もごちゃまぜの状態で、神社の中にお寺があったり、お寺の中に神社があったりするのは当たり前でした。 しかし、この神仏習合の状況は、明治政府によって壊されます。 ジャーナリストで僧侶でもある鵜飼秀徳さん
政府は22日から、天皇の「即位の礼」関係の諸儀式を行います。政府は新天皇の即位を「国民こぞって祝う」として22日を休日にしました。さらにこれと一体のものとして11月14日には、皇室祭祀(さいし)である大嘗祭(だいじょうさい)を、27億円もの公費を投じて行おうとしています。一連の儀式には、日本国憲法の国民主権原理、政教分離の原則に抵触する問題点があります。(竹腰将弘) 戦前のままの儀式 即位の礼は5月に即位した天皇が、それから一定の期間をおいて、内外に向けて即位を宣言し、大がかりなお披露目をするというものです。(表1) 「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀」(台風の甚大な被害を考慮して延期)「饗宴の儀」は憲法が定める天皇の行為である「国事行為」とされました。 即位を天皇家の祖先神とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)やその他の神々に奉告(ほうこく=神に告げること)するという明らかな宗教行事であ
これは僕が包茎手術をした話である。 僕が包茎ということは男友達は誰も知らない。温泉に誘われても嫌いという嘘をついて断り包茎を隠し続けていたからである。 コンプレックスということもあり誰にも話せないことなので、ここでみんなに話を聞いて欲しい。 そして、包茎に悩んでいる方がいたら一度、軽い気持ちで良いから読んでほしい。 包茎に悩む男性諸君の背中を押せることを、僕は願っている。 --- 今までの人生、包茎のまま過ごしていき、今年で33歳になった。 世の中の男性で包茎に悩みを抱えている人は多いはずだが、そのまま放置している人は意外と多いと思う。 包茎手術を受けようが受けまいが、もちろん個人の自由であり、僕が他人のアソコについていちいち文句を言うことはない。 ただ、33歳を迎えてから、ふと思った。 "今後の人生で、どれだけの女性と出会い、どれだけの女性と関係を持てるのだろう" と。 ただでさえモテ
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2011年4月) 寺請制度(てらうけせいど)は、江戸幕府が宗教統制の一環として設けた制度。寺請証文を受けることを民衆に義務付け、キリシタンではないことを寺院に証明させる制度である。必然的に民衆は寺請をしてもらう寺院の檀家となったため、檀家制度や寺檀制度とも呼ばれるが、厳密には檀家制度と寺請制度は異なる(詳しくは檀家制度を参照)。 その目的において、邪宗門とされたキリスト教や不受不施派の発見や締め出しを狙った制度であったが、宗門人別改帳など住民調査の一端も担った。 具体的には、仏教の檀信徒であることの証明を寺院から請ける制度である。寺請制度の確立によって民衆は、いずれかの寺院を菩提寺と定め、その檀家となる事を義務付けられた。寺院では現在の戸籍に当
お盆になれば、お墓参りに行く人もいるでしょう。 お寺あるいは霊園に行き、「〇〇家之墓」や「〇〇家先祖代々之墓」と刻まれた石塔の前に立ち、手を合わせるのが一般的なお墓参りの作法とされています。そして、お墓参りをするたびに「ご先祖様に感謝しなければならない」と思うことでしょう。 しかし、我々が普段目にするお墓の歴史は浅く、多くの場合、そこにご先祖様と呼べるほど時間的に遠い血縁者の遺骨が納まっていることはほとんどありません。 なぜなら、現在の家墓が普及したのは、1960年代から70年代にかけてなのですから。 石塔は個人単位だった 現在の家墓の石塔は、下の部分に遺骨を納める空間があります。このような形態の石塔をカロウト式石塔といいます。 民俗学・歴史学を専門とする岩田重則さんの著書「『お墓』の誕生」によれば、カロウト式石塔は、1960年代から70年代以降、行政が火葬施設を整備するとともに普及したそ
イエスを救世主とするキリスト教は、世界中で多くの人々に信仰されています。 弟子たちに裏切られ、みすぼらしく死んでいったイエスが、なぜ、多くの人々に今なお崇敬されているのか、不思議に思う部分があります。 また、現代の先進国で、イエスと同じ考え方を言葉にして主張しても、それほど多くの人の心を打つことはないようにも思えます。しかし、だからこそ、イエスの教えは多くの国々に浸透しているとも考えられます。 イエス処刑後の弟子たち イエスを慕っていた弟子たちは、自らの保身のためにイエスを裏切ります。 そして、イエスは処刑されました。 弟子たちは、その光景を見ていません。ローマに捕えられるのを恐れ、刑場まで見に行くことができなかったのです。 そのような弱き心を持つ弟子たちが、イエスの死後、彼の教えを多くの人に広めようと努めます。そして、イエスと同じようにペトロもポーロもヤコブも、弟子たちは迫害を受け殉教し
<「無神論者」と「不可知論者」について世界6カ国で行われた調査で、日本の無神論者の場合はこうした「超自然」を信じる人が群を抜いて少なかった......> 宗教離れの実態調査プロジェクト 「無神論者」と「不可知論者」について深く知るために世界6カ国で行われた大規模な調査で、神の存在を信じていない、または証明できない、と思っている人たちも、現代科学では証明できない「超自然」的な出来事を信じる人が意外と多いことが分かった。ただし、日本の無神論者の場合はこうした「超自然」を信じる人が群を抜いて少なかった。 調査は、英国の大学で教える心理学者、社会学者、文化人類学者のチームが2017〜2020年の計画で取り組む「不信仰への理解」という調査プロジェクトの一環だ。宗教離れが近年、世界的に広がる中、世界のさまざまな文化から洞察を得る目的で、ブラジル、中国、デンマーク、日本、英国、米国の6カ国で、1カ国あた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く