はじめに こんにちは、ソーシャルベッティング事業本部海外ベッティング事業部の山崎です。本記事では、EffectiveGoやGoogle のスタイルガイド、Code Review Commentsといった公式資料、Future Architectの記事などを参考に、Go を初めて触る開発者を対象にした汎用的なレビューコメントの 20 選を紹介します。 大きく以下の4つのセクションに分けました 言語仕様に関わる内容 標準パッケージの使い方 エラーの扱い方 単体テストLinter の活用について 可能な限りlint で自動化して人の手が加わる前に静的解析でできればベターです。 特にこの記事で紹介するような汎用的なコメントについてはいくつか反映できるlint もあると認知しております。 そのような設定のlint config サンプルをまとめようとも思いましたが、実際に運用まで至って

2024-08-28GOTOOLCHAIN=auto時にはtoolchainディレクティブに指定したものより新しいGoがインストールされていても戻るわけではないという話を追記しました。Go言語では半年に1回メジャーリリース(マイナーバージョンの更新)がやってきます。ちょうどこの8月にGo 1.23がリリースされたばかりです。Go言語のメジャーリリースは最新2つ分までサポートされるポリシーであることがhttps://go.dev/doc/devel/releaseに書かれています。現在であればGo 1.23やGo 1.22はサポートされており、Go 1.21はサポートが切れているということです。 また、サポートされているバージョンでは、不定期でマイナーリリース(パッチバージョンの更新)がやってきます。バグ修正や脆弱性対応がメインですね。Goがリリースされると、Goでアプリケーションを作
こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループの福林 (@fukubaya) です。golangでずっと課題に思っていたエラーの処理について試行錯誤してみました。イオンモール センソックシティは、カンボジアにある商業施設。本文には関係ありません。 エラー処理のベストプラクティスは? ぼくがかんがえるエラー処理の要件 検討したパッケージ 構造化ログ パッケージの検討 pkg/errorscockroachdb/errorsgoark/errsgo-errors/errorsgo-errors/errors がよさそう? pkg/errors やcockroachdb/errors は使えないのか ラップして使うerrors.WithStack(err) と呼びたい slogで使うerrors.Join() に対応したい まとめ We are hiring! エラー処理のベス

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