「BL無罪」という言葉を目にする機会が増えた。 きっかけは明白で、steamで発売が予告されているゲーム「いちばん美味しいゴミだけ食べさせて」について「女性の形をした生物にゴミを食べさせるのは女性の性的消費だ、気持ち悪い」と批判する声が挙がったのだが、その批判者の中にBL作家が居たことだ。これをダブルスタンダードだと批判する声が多数挙がった。BLには性描写を含んだものが多々あるのに、それが成人指定もされずに販売されている。自分たちは「性的消費」「気持ち悪い」とされることを散々やっておきながら、男性向けだけ規制を唱えるとは何事か。 そうして騒ぎが起こり、その際に多用されたのが「BL無罪」の言葉だった。BLであれば何をやっても許される。そんな皮肉と批判の意図で使われる言葉、というわけだ。Googleマップよりで、今更こんな事件の話をしているのは別に、過去を掘り返してBLを批判したいからで


恋愛感情につけこんで高額な料金を請求する悪質なホストクラブ問題をめぐり、営業行為への規制を強化した改正風営適正化法が6月28日から施行される。 【実際に歌舞伎町で見つけた】「伝説」「売上No.1」「7年連続年間売上1億円over!!」 改正法では、威迫や誘惑による料金の支払いのための売春やAV出演の要求が禁止される。また、ホストの広告や宣伝も規制される。 施行前に発出された警察庁の通達では、具体的にどのような広告や宣伝が違反か示されている。 たとえば「〇億円プレイヤー」「指名数No.1」といった営業成績を示す文言や、「覇者」「神」「レジェンド」などもアウトとなり、「〇〇を推せ」といった言葉も規制される。 東京の新宿・歌舞伎町など夜の繁華街で見慣れたポスターに影響が現れそうだ。 ●これもダメ「ソープランドで働いてもっと店に来てほしい。そうしたら一緒に住もう」このたびの法改正は、ホストクラブな

リンク Querie.meで質問が回答されました 30代の上司が、締切のことを「おしり」と言ったり、何もない状態のことを「はだか」と言ったりします。絶妙に気持ち悪いと思うのですが、これもジェネレーションギャップでしょうか。20代女|新たな発想を生み出す質問箱 Querie.me 30代の上司が、締切のことを「おしり」と言ったり、何もない状態のことを「はだか」と言ったりします。絶妙に気持ち悪いと思うのですが、これもジェネレーションギャップでしょうか。20代女 58 ジロウ @jiro6663 ざわつく質問箱。 身体がどんどん言及してはいけないアンタッチャブルな存在になっていくのボディポジティブとかと逆ベクトルの進行で面白いな。体臭にしても脱毛にしても、まるで身体なんて存在しないかのように振る舞わないといけない、というのはたしかに昨今のマナーのテーマだ pic.x.com/EsHzkZ6di7

「kawaii」、「emoji」、「sushi」などとともに、「hentai」も海外へ流出した日本語の一つだ。だが、日本での「変態」とは少々意味が異なり、海外での「ヘンタイ」は漫画やアニメのジャンルの一つ、「ポルノ漫画」、「ポルノアニメ」を意味する。 「ファンタスム(幻想)」はどこで生まれるのか──? ポルノ関係者にこの質問を投げかければ、「日本」という答えが返ってくる可能性が高い。数字は明白に示している。大手ポルノ共有サイト「Pornhub」で、2019年からもっとも多く検索されたワードは「ヘンタイ」(ポルノ漫画、ポルノアニメ)、そして2番目は「日本人」である。 この流行は世界的なもので、ポーランドからメキシコまで、男女問わず長く続いている。まったく驚くべきことだ。 そこで数々の疑問が浮かぶ。長らく青少年のコンテンツだった漫画が、どうして大人の隠れ場に入り込んできたのだろうか? 文化的に

まず前提として、埼玉県の一部の公営プールはいままで大した審査をせずに水着撮影会にプールを貸していたが、外部の抗議をきっかけに一律禁止、それはやり過ぎだとして既に許可してものだけOKして新規受付を停止してガイドラインを作成という流れだ。 だから「現状規制は無いが曖昧な基準で規制されうる」という増田の順位づけにはない状態からガイドラインが作られたわけである。 さてここからは私見だが、そもそも水着撮影会のような民間イベントに貸し出しを行っていないプールも多い。 水着撮影会なんてどう見ても公益性はないし、プールの一部を貸し出せば他の利用者にとっては邪魔なのだから、そういう一律禁止がダメだとも言えないだろう。 ガイドラインの作成は一律禁止よりも緩いのだから、自由という観点からはそれ自体がダメだとももちろん言えない。 ただしガイドラインの背後にある倫理感・道徳観が極端に抑圧的なものになっていないかは「

※前編は2024年1月27日、後編は2024年1月28日まで無料で見られるようです。 番組の構成をざっくり説明すると、登場するのはポリタス側の2人(水野優望・佐藤※仮名)とゲストである新日本婦人の会2人(池田亮子・西川香子)。 いずれもコンビニに扇情的な表紙の雑誌が陳列されることに反対の立場をとっており、陳列されていた雑誌表紙や新日本婦人の会の調査結果について語り合うというものでした。 新日本婦人の会とは: 日本共産党員が中央や地方組織の要職を務めるなど、共産党女性党員や女性支持者と関係が深く、共産党の機関紙・しんぶん赤旗に活動が掲載されることもある。2003年に国連NGO(非政府組織)登録。 おぞましい本まず、ポリタス側も新日本婦人の会側も、コンビニに置かれている扇情的な表紙の雑誌に対して「見るのがつらい」「ゾッとする」「異様」「取り扱い注意」「有害雑誌」「目に入ることが有害」「堂々と陳

女性を性的に描いた広告やイラストなどをめぐり、削除や撤去を求める声と「表現の自由」が対立することがあります。表現は法律などで規制されるべきなのか。憲法学者の志田陽子さんに聞きました。

中国で「国家の精神と情緒に悪影響を与える」服装を禁止する法案がネットで公開された。その服装として挙げられたのが日本の着物だ。中国内で大きな論争になっているこのキモノ禁止令が生まれた複雑な背景について、メルボルン大学で歴史学を教えるアントニア・フィネイン教授が解説する。 発端となった「蘇州着物事件」2022年、ある若い女性が浴衣を着て、蘇州の景色を背景に写真を撮っていると、警官に声をかけられた。激しい口論の末、彼女は公共の秩序を乱したとして逮捕された。その一部始終は、彼女のスマホで録音されていた。 この「蘇州着物事件」は話題となり、警官の対応の合法性について議論が巻き起こった。中国で着物を着たことが騒動につながったのはこれが初めてではないし、そして最後でもなかった。新たな騒動は2023年3月、1937年に大日本帝国による大虐殺があった場所として知られる南京で起こった。ある観光客が、寺院

中国山東省の高校の運動会で披露された学生の寸劇とされる映像の一場面。安倍元首相役(奥右から3人目)に向けて容疑者役(手前右から2人目)が拳銃を模した小道具を向けている(「微博(ウェイボ)」から、共同)中国山東省棗荘市の高校の運動会で披露された安倍晋三元首相の銃撃事件を題材にした生徒の寸劇の様子を写した動画が短文投稿サイト微博(ウェイボ)に投稿され、波紋を広げている。教育部門の地元当局は、学校側に調査と状況報告を行うよう促した。中国メディアが10日までに報じた。 動画によると、安倍氏のお面をつけて椅子の上で演説する生徒に対し、別の生徒が拳銃を模した小道具を向けて2発発砲する様子を再現。安倍氏役が倒れると、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を念頭に「2発の銃声で死体は冷え、汚水の海洋放出は将来に災いを残す」と書かれた横断幕が広げられた。来場者から歓声と拍手が上がった。 倒れた安倍元首相役(

2022年度に東京都が不健全図書に指定した9冊はすべてボーイズラブ漫画だった。写真はその一部=仙台市で2023年7月14日午後5時42分、小川祐希撮影 暴力や性表現を含む有害図書(東京都では不健全図書)規制は、青少年の健全育成を目的として1950年代から全国に広まった。長く続く制度だが、有害・不健全指定のプロセスは透明とはいえず、審議の形骸化も指摘される。こうした規制に効果はあるのか。規制する側の認識を問うため、都の審議会委員の1人で都公立中学校PTA協議会顧問の井門明洋さん(61)に聞いた。 「有害図書」規制のあり方を有識者に聞く連載は、以下のラインアップです。 ▽漫画のエロ・グロ表現で犯罪が起こる? 「はじめの一歩」作者の憂い ▽“寸止め”パンチでボクシング描けない 有害図書規制と表現の萎縮 ▽「表現の自由のため」じゃない 漫画家が有害図書規制と闘うワケ ▽科学的根拠ない「萌え広告」規

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