籠原スナヲ @suna_kago ジークアクスのおかげで過去作品を履修する人が増えてシャア・アズナブルの実像が皆さまに知れ渡ったことにより、副次的効果として、源氏物語の主人公がどういうヤツなのかを私が人に説明しやすくなったという恩恵があるぜ。なんか、雑にくくってしまうと似たようなヤツなので。ジークアクスに感謝。 2025-06-20 11:53:56 籠原スナヲ @suna_kago ・しっかりした血筋の子供だが、色んな事情で権力の中心からパージされる ・幼いころ母を失った影響から、わりとシリアスめに母性に飢えている ・ロリコンという噂 ・女に甘い顔をするだけしたあとほっぽり出してしまう悪癖が ・なんやかんや男友達と遊んでるときがいちばん楽しそう ・面倒見は良い 2025-06-20 11:59:51

www.bookbang.jp 先日のフジテレビの記者会見に、フジテレビジョン副会長として登壇した遠藤龍之介氏の文章が、会見後少し話題となった。 これを読み、そういえば遠藤周作が息子の結婚披露宴について書いていたなと思い出し、本棚を探した。 というわけで、遠藤周作の『狐狸庵交遊録』に収録された、「仲人は慎重に選べ」という文章を紹介したい。 はい、フジテレビ問題とは何の関係もありません。 この文章は、結婚式のスピーチを聞くのは実に退屈であるという話に始まり、息子の披露宴ではキャンドルサービスや両親への花束贈呈などの演出は一切やめてもらい、スピーチもごく数人だけにお願いすることにしたという。 遠藤周作は、結婚式の仲人は三浦朱門、最初のスピーチは阿川弘之にお願いした。作家であれば、くだらぬ説教スピーチや偽善的なスピーチはすまいという目論見だったが、大失敗だったという。何があったのか? まずは仲人

第171回芥川賞・直木賞の候補作が発表され、直木賞ではSNSに小説を投稿して話題を集める麻布競馬場さんの作品が初めて候補に選ばれました。 芥川賞の候補作に選ばれたのは、 ▽朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」 ▽ミュージシャンとしても活動する尾崎世界観さんの「転の声」 ▽坂崎かおるさんの「海岸通り」 ▽向坂くじらさんの「いなくなくならなくならないで」 ▽松永K三蔵さんの「バリ山行」 の5作品です。 朝比奈さん、坂崎さん、向坂さん、松永さんは初めて候補に選ばれ、尾崎さんは2回目の候補です。 一方、直木賞の候補作には ▽青崎有吾さんの「地雷グリコ」 ▽SNSに小説を投稿して話題を集める麻布競馬場さんの「令和元年の人生ゲーム」 ▽一穂ミチさんの「ツミデミック」 ▽岩井圭也さんの「われは熊楠」 ▽柚木麻子さんの「あいにくあんたのためじゃない」 の5作品が選ばれました。 青崎さん、麻布さん、岩

ざおうりおな @ryuhimkai ちなみにライダーバトルと誤解から始まるバトル要素なのは、序盤での信乃VS現八だぞ。八犬伝屈指の名勝負と言われてるけど、内容は敵の罠に嵌って追われる身になった信乃VS条件付き脱獄で誤解したまま戦いに挑む現八だぞ。まんま平成一期のライダーバトルだぞ!2022-06-30 07:35:53 ざおうりおな @ryuhimkai あと、八犬士全員が集結するのは終盤になってからだよ。それまでは散り散りになったりすれ違ったり冤罪かけられて追われたり、関係ない所で仇討ちや妖退治したりしてるぞ。中盤が特に長くて、平成一期名物『夏のギャグ回』を差し込んでもおかしくないよ。28年間も連載したんだから仕方ないよね!2022-06-30 10:56:33

「そのほうが語って聞かせるレースをことごとく観戦する暇が、いつそのほうにあったのか不思議なことよ。そのほうはこのコロナ渦、一歩もスマホの前から動いた様子さえないように朕には思えるのだが。 」 「私が見、またおこなうことはすべてこのスマホ画面と同じ静謐、同じ薄明、また同じネイチャのささやき*1渡るこの静寂が支配する精神の空間において意味を得るのでございます。恐らく、この世界で残されているものはジュエルと金を永遠に吸いこみつづける巨大な虚無と、ウマたちが戯れ遊ぶサークルのミニキャラ画面だけでございます。この二つの場所を距てているのはわれらの瞼でございますが、そのいずれが内にあり、いずれが外にあるかは、だれにもわかりません。」*2 「して、そのほうはこの一月でどれほどのウマを育てたのだ」 「200」 「200」 200のウマがあり、200の生があり、200の死があった。*3 あれのような名馬だけ

「『土佐日記』は、紀貫之が女になりきって書いた日記である」 ――というのはよく言われることで、だから貫之が「日本最古のネカマ」と称されることもあるのだが、少なくとも作品を読むかぎり、ここにはいくつかの誤解が含まれている。 誤解のポイントは次の3つ。 ①貫之は女になりきって書いてない ②日記じゃない ③タイトルは『土佐日記』じゃない 全問不正解かよ。 そこで、このnoteでは『土左日記』のよくある誤解について、それがどうして誤解と言えるのか、理由とともに簡単に説明していく。 ただ注意しておきたいのは、これはあくまでも、さほど読まれないままイメージばかりが広く流布しているこの作品を紹介するための記事だということ。 『土左日記』について面白く広めようとして語っている人の間違いを糾弾するとか、ましてや語るのをやめさせるとか、そういう目的は一切ないし、もしこの記事が『土左日記』警察みたいな活動に使わ

小説を書く人工知能の開発を目指す研究プロジェクトの報告会が21日、東京で開かれ、実際に人工知能を使って書かれた小説が紹介されました。 21日に東京・港区で開かれた報告会には、プロジェクトに参加する人工知能の研究者らおよそ150人が参加しました。 報告会では、プロジェクトを統括する公立はこだて未来大学の松原仁教授が現状を紹介し、人工知能を使って書いたショートショート4作品を星新一さんにちなんだ文学賞、「星新一賞」に応募したところ、受賞はならなかったものの一部が一次選考を通過したことを明らかにしました。 松原教授は「一次選考を通過したことは快挙だ」としながらも、「現在の人工知能ではあらかじめストーリーを決めるなど人間の手助けが必要な部分が多く今後、さらに研究が必要だ」と述べました。 また、応募作に使われた人工知能を開発した名古屋大学の佐藤理史教授は、「人工知能が一から小説を書いたと言い切れるま

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く