「出版社との二人三脚、もう出来ない」 個人作家が生き残るには 漫画家・森田崇さんの場合(1/3 ページ) 「出版社には感謝しているが、出版業界が転換期にある今、信頼感のあるパートナーとして二人三脚することはもうできない」――「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」などの作品で知られる漫画家の森田崇さん(Twitter:@TAK_MORITA )が、6月8日に「高円寺パンディット」で開催された「頭の固い出版社は、生き残れない!? よりよい発信の時代を目指して」と題するトークイベントでこう語った。 森田さんは作家がKindleで電子書籍を直販できる「Kindle ダイレクト・パブリッシング」(KDP)での成功体験を基に、デジタル時代の作家の生き残り戦略や、出版社と作家の関係性について持論を述べた。KDPでは「最初の3カ月半で360万円稼げた」とし、「紙の時代では見たことがない数字」と振り返る。 講談社

いつかここで電子書籍について書こうと思っていたら、下記の記事で言葉にしたいことの半分くらいをまとめてくれていた。だから今回はこの内容で。 作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめな理由 /その一冊が複数冊をつれてくるhttp://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-779.html 私が言いたかったのは、この記事でマタイ効果として紹介されている箇所で、正確には「売れた1冊が1冊以上をつれてくる」その理由についてだ。 専門性の高い用語なのでビビりながら使うけれど、紙の本には金融で言う「期待」がある。 日銀の黒田総裁が異次元緩和をしていた時期によく目にしていた「人々の期待に働きかける」の期待で、これが紙の本では実にうまく働くのだ。 それは、書店さんが2冊売れたら2冊以上を注文する、というだけではない。本の発売直後、初速がとても良くて、仮に

電子書籍については、 「自己の新作を造って頒布する」 「自己の旧作(絶版)を再頒布する」 「他の著者から新作の編集制作の委託を受けて作成する」 「他の著者の著作権消失古書(著者の死後50年経過したもの)を電子復刻する」 などが考えられる。 他にも色々あるだろうけど、目下はこのあたり。 (1)は校正を考えなければ、原稿さえあれば或いはモチベーションさえあればすぐに誰でもできる。「個人による電子書籍出版」で誰もが思いつくのはまず(1)だろう。 次に、「昔出したけど今はもう売っていない本をもう一度出せばまた売れるんじゃないかな」という、作家ならではのスケベ根性wが(2)。これについても、(1)同様、元原稿は自分の手元にあるんだからすぐ出せるじゃないか、と思ってしまう。これはたぶん、商業作家でも同様に考えてる人多いんじゃないかという気がする。 実際には前述したように「校正・編集作業」を、一番最初の
紙の本が売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonのKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行本の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私

ワンパンマンとか勧めても今更感が強いので「3つ以上読んでたら凄い」レベルのマニアックで比較的最近の作品を推してみるよ! 知名度が低くても面白い漫画は面白い! ストレッチ(アキリ)|やわらかスピリッツ 今週のビッグコミックスピリッツ本誌で出張掲載していたので私の周囲の一部で話題に。 同居している社会人と学生の先輩後輩関係の女子二人がストレッチをする漫画です。 誰が考えたんだこのテーマ… でも面白いから不思議。 【単行本】 アナーキー・イン・ザ・JK(位置原光Z)|となりのヤングジャンプ アオハルオンラインから移籍連載。 移籍してから単眼女子とかマニアック成分は減ったけど、むしろそれで萌え度は急上昇な予感! 位置原光Zとうい奇才が光りに光りまくっております。 連載1.5回目から既にJKが関係ないアナーキーっぷりが凄い。 お前ら全員めんどくさい!(TOBI)|COMICメテオ TOBIさんのラブ

昨日は別にいいかと書いたし、サムネイル用写真も昨日の流用ですが、昨日Twitter上で知った「事件」に思うところあり、やっぱり書くことにしました。 武蔵大学「クリエイティブ・ライティング」特別講演をした事です。 その内容ではなく、その途中で実施した挙手アンケートで、俺は愕然としたのです。 ちなみに昨日の「事件」とは、こちら。 ■文庫だけでなくコミックも!角川書店Kindle版電子書籍70%オフセール中だぞ急げ! 角川文庫、角川ホラー文庫の小説のみならず、エース・コミックスやあすかコミックスなどマンガの単行本のKindle版電子書籍が、軒並み70%オフセールとなったのでした。 俺も『強殖装甲ガイバー 』Kindle版全巻買っちゃったし。 で、一体講義の最中一体何が「事件」だったかと言うと…… この前嵐のように拡散された「電子書籍の現状」について補足する この記事の主旨は、「学生よ、本を買え。

eBookJapan eBookJapanは株式会社イーブックイニシアティブジャパンの運営する電子書店。出版社に勤めていた現会長が2000年5月に創業したベンチャー企業で、老舗電子書店の1つ。2011年10月には東証マザーズ上場を果たしている。配信作品数は約9万2千点。コミックに非常に強いのが特徴。最近リフロー形式への対応が始まった。購入した書籍は「トランクルーム」という形でインターネット上に保管でき、再ダウンロード期限はない。Windows、Macintosh、iPhone/iPad(iOS)、Android、Windows Mobileに対応している。端末登録は最大5台まで。海外から購入できる。 2012年売上ランキング >> GALAPAGOS STORE GALAPAGOS STOREはシャープ株式会社の運営する電子書店で、サービス開始は2010年12月。配信作品数は約10万点で、

横転、エッホエッホ、ミャクミャクなど強力ワード多数!「SNS流行語大賞2025」ノミネート30語が発表【イー・ガーディアン調べ】 11月27日 8:30
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く