Connehito inc. ママリのデザイナー きよえ氏です。サービスデザイン全般を担っています。 先日、ママリの登録導線をリニューアルしました。その振り返りをしている際におもしろい改善を見つけたので、noteにまとめてみようと思います。 入力フォームのUI改善以下はママリの初回登録時に通る「ニックネーム登録画面」です。左がこれまでのUI、右がこれからのUIです。 ボタンや文言など全面的に改善を行ったのですが、その中で特に工夫したのは「入力フォームの表現」です。 入力フォームの右側に"さん"を配置することで、ママさん同士でコミュニケーションしやすいユーザー名を登録してもらえるように体験設計をしました。 ママリはママさん同士が会話をしながら課題解決を行う場所なので、コミュニケーションのしやすさは非常に重要です。現状のママリは、匿名でありながら、その先にいるママを感じられる、いわば"2.5次

昨日の深夜、たまたまNetflixで目に止まった、映画「スティーブ・ジョブズ」を観ました。(すみません。古い方です。。) 2013年の公開当時はなぜか敬遠してしまい、 そのまま見ずにいたんですが、Netflixで見つけたので観ることに。映画自体はジョブズを中心に、 いかにしてAppleが誕生したのかや、 周囲の人との関係性を軸に、Appleが爆発的な成長を遂げる、ほんの少し手前までが描かれています。映画の中で、Apple復帰後のジョブズの切り札である、 ジョナサン・アイヴと出会うシーンにシビれ、 この映画が醸し出す、モノづくりに対する姿勢の描写にまんまと感化されてしまったので、 モノづくりにおける、サービスデザイナーに必要な3つの資質として残しておこうと思います。 ※深夜の記憶を元に書き起こしているので、一部引用が正しく無いところもあるかと思いますがご了承ください。 ■競合がいる

先進33か国において、コンピュータ関連の高い能力を持つ人は人口の5%にすぎない。また、中程度の複雑度のタスクを完了することができる人は全体の3分の1しかいない。 The Distribution of Users’ Computer Skills: Worse Than You Think by Jakob Nielsen on November 13, 2016 日本語版2017年3月16日公開 身につけるのがもっとも困難なユーザビリティの教訓に、(訳注:デザインプロジェクトに携わっている)「あなた方はユーザーとは違う」というのがある。これこそがユーザーのニーズについての推測が大失敗に終わる理由だ。デザイナーは大半のターゲットオーディンエンスとあまりに異なっているため、いいと思っているものや利用しやすいと思っているものが見当違いになるだけでなく、そうした自分たちの個人的好みによって判断す

日本マイクロソフトは2月16日、クラウドサービス「Office 365」の企業向け最上位エディションで、チーム単位での時間の使い方やコラボレーション状況を可視化できる「Group Analytics」機能を今春アップデート提供すると発表した。 ユーザー個人のメールの開封状況や送受信件数、会議の件数、所要時間などのデータを収集して可視化できる「MyAnalytics」機能をグループ向けに強化。チームメンバーそれぞれが、他のメンバーの仕事状況を確認しながら働けるようになる。 このほか、例えば会議中にメールを開封したり、送受信したりしていると「会議中に関係ない作業(いわゆる内職)をしていた時間」として、他のチームメンバーからも確認できる。 MyAnalyticsと同じく、業務内容の分析にはAI(人工知能)技術を活用。チーム内で蓄積された業務データを分析して「残業時間中にメンバーに送ったメール、開

はじめに アプリによってビジネスモデルは異なりますが、大多数のアプリがゴール(KGI)にしているのは売上増かと思います。 では、あなたは売上増に向けた指標の把握と整理ができているでしょうか? この記事ではKPIツリーを使ってアプリの売上に貢献する指標を洗い出し、各指標について説明したいと思います。 1.KPIツリーの重要性 ◆そもそもKPIツリーとは? KPIツリーとは、例えばアプリのKGIを売上とした場合、売上を構成する要素を分解して施策が実行可能になるレベルまで落とし込まれた指標(KPI)の一覧です。 ◆KPIツリーを作らない場合の問題点 ①ボトルネックとなっている問題がわからない 売上を構成する要素を洗い出さないと、売上増の妨げになっている問題に気づかないことがあります。 ②具体的な施策を考えるのが難しい 売上やアクティブユーザー数など上位の指標を分解しないままでは、「じゃあその指標

もしデザインが好きで、テクノロジーが得意だったら、あなたはUI/UX デザイナーになるチャンスがあるかもしれません。クリエイティブな発想力に加え、要求に応える技術的で専門的な知識を兼ね備えた、数少ない仕事のひとつと言えるでしょう。 この記事では、海外デザインブログで公開された「10UI AndUX Tips (Secrets) To Improve Your Skills」をもとに、UI/UXデザイン能力を格段にアップする、押さえておきたい10個のデザインテクニックをまとめてご紹介します。 詳細は以下から。 01. 手描きスケッチに時間を費やそう。UI/UXデザイナーの仕事は、�専門的なテクニックを利用する、ビジュアルアーティストやデザイナーの役割をまとめることで、作成されたコードや、デジタルデザインに気を配る必要がありますが、そのうちアートに対する情熱に似ていることに気付くでしょう

9月24日(土)に日本XPユーザーグループ(XPJUG)さんが主催するXP祭りというイベントにて「XP祭り2016:巷にはびこる間違ったUX論へのヘイトをぶつける集い」という面白そうなイベントが企画されているようです。 XP祭り2016:巷にはびこる間違ったUX論へのヘイトをぶつける集い(滝川陽一さん) 今更感のある告知ですが「巷にはびこる間違ったUX論へのヘイトをぶつける集い」というセッションでお話します。言葉の一人歩き問題やらなんちゃら併記問題やら長いこと関わってる立場ならではのお話ができたらなって思います。:XP祭り2016 https://t.co/GBmDwkc1jd— イトゥ/HideakiItoh (@itow_ponde) 2016年8月16日 セッション内容UX(ユーザーエクスペリエンス)には、様々な誤解・誤った認識が色々とつきまとっています(アジャイルと一緒ですね)
Kissmetricsのプロダクトディレクターが、100回のユーザビリティテストを自ら受けて学んだ10のこと Charles Liu氏は、サンフランシスコに住む@KISSmetricsのデザイン・リサーチ・センターのマネージャー。遠隔ユーザーテスト、調査設計、A/Bテスト、アナリティクスなどを用いて、チームの課題解決を後押ししている。Twitter アカウントは、@chuckjliu。本記事は、Mediumへの投稿記事をLiu氏から許可を得て翻訳したものです。元の英語記事もどうぞ。 2005年、Jared Spool氏(UX研究所「UIE」の創業者)は、ユーザビリティテストのベストプラクティスについて書いている。2014年になった今、それはどう変わったのだろうか? ユーザビリティテストは、ユーザーにテストに参加してもらうことで、プロダクトやサービスを評価するテクニックだ。ユーザーは、タス

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く