はじめに 先日、若いエンジニアと話をしていて、システム思考について話題になった。「物事を個別に捉えるのではなく、全体の関係性や相互作用を理解する考え方」—これがシステム思考の本質だ。僕は彼に、これはどんな分野でも応用できる基本的な教養だと伝えた。特にシステムを構築する立場の人には重要だけど、そうでなくても持っておいて損のないスキルだと。 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方 作者:ドネラ・H・メドウズ英治出版Amazon その会話を終えた後、ふと考えた。僕たちエンジニアは日々システムを作っているのに、どれだけ「システムとして」物事を考えているだろうか、と。 あなたは日々、コードを書いている。機能を実装し、バグを修正し、システムを構築している。そして、予想外の挙動に困惑することがあるかもしれない。完璧に動くはずの機能が、別の機能と組み合わせると謎の不具合を起こす。
はじめに 最近、ふと気づいたことがある。技術負債って、もう昔とは全然違うゲームになってるんじゃないか?いや、もっと正確に言うなら、ゲーム自体が終わろうとしているんじゃないか?コーヒーを飲みながら、10年前に書いた自分のコードを眺めていた。当時は「きれいに書いた」つもりだったけど、いくつかの要望がありよく考えずに変更を加えた結果、負債の塊だ。でも、それを直すのに必要な時間とコストの計算が、根本的に変わってしまった。 いや、変わったどころか、もはや「時間とコスト」という概念すら意味をなさなくなりつつある。 syu-m-5151.hatenablog.com 私たちは技術負債を「悪いコード」として理解してきた。しかし、それは大きな誤解だった。Ward Cunninghamが1992年に生み出した原初の概念は、現在広く信じられている「技術的問題」とは根本的に異なっていた。 彼の言う負債とは、ソフ
げんれい工房・5/3スパコミ1日目・ノ01ab @Genrei_studio 「日本人は神道BIOSの上に仏教OSが乗ってて、その上で仏教やキリスト教などの宗教アプリが動いてる」って例え話がありましたが…SNS等でヤケに「私は善人ですよ」アピールをしつつも、実際の言動が暴力的な人を見てて「悪党OSの上で善人アプリを動かしている人」と言う表現を思いついた今日この頃。 2025-02-12 09:46:57 げんれい工房・5/3スパコミ1日目・ノ01ab @Genrei_studio 「日本人は神道BIOSの上に仏教OSが乗ってて、その上で仏教やキリスト教などの宗教アプリが動いてる」って例え話がありましたが…SNS等でヤケに「私は善人ですよ」アピールをしつつも、実際の言動が暴力的な人を見てて「悪党OSの上で善人アプリを動かしている人」と言う表現を思いついた今日この頃。 2025-02-12 0

以下の記事などで既にかなり話題になっていますが、ぼくも触ってみました(使い方などの詳細はこちらの記事を参照してください)。 結論としては、マジすごくてかなり衝撃的です。すべてのホワイトカラーワーカーにとって、かなりディスラプティブなツールになるのではないでしょうか。 自分はコンサルタントでして、これまでにたくさんの資料を作ってきてスキルを磨いてきたつもりだったので、AIポン出しでここまでのものが出てきてしまうと、正直、人生について考えさせられちゃいますね。 この記事では、Napkinを使ってどういう資料ができたのか共有したいと思います。 ポストモーテムの勉強会をしたいなと思っていたので、まずはChatGPTで資料の骨子を出力し、それをNapkinに入力してみました。それで得られたのが、以下の資料です。 スライド1: タイトルスライド タイトル: ポストモーテムの教科書 副題: SREにおけ

本記事について 国内のIT 業界について、ネット上では「SIer」VS「Web系」の構図がしばしば見られる。本記事は前者、SIer の世界観をひとりの当事者として雑多にまとめたものである。記事としては読み物、特にポエムの類。 対象読者 以下を想定する。ITエンジニアまたはその卵で、SIerを知らないWeb系の人SIerに入社した新人や中途入職者SIerにてSEまたはマネージャーして働いている者SIerにてSEではないが裏方で働いている者(開発、研究、調査、教育、管理など) 学習や就労の初歩として参考にしてもいいし、議論やキャリアのダシに使っても良いだろう。 筆者について 吉良野すた: https://stakiran.github.io/stakiran/ 国内の大手SIer に勤めるサラリーマン。現場には出ておらず、裏方で支えてメシを食べている。SI にもIT にもさほど

皆さんこんにちは。株式会社ラクーンホールディングスで働いている川崎です。 最近「システム設計の面接試験」という本を読みました。 個人的にとても面白いと感じたので、オススメポイントと感想を共有します。 直近でシステム設計の面接を受けない方も、きっと読んで得るものがあると思います。本の概要 システムの設計はシステムの機能や仕様、データのアクセスやセキュリティを左右するため、非常に重要だが、従うべき一定のパターンがないために、その習得は難しいと言われています。 一方で、システム設計自体がITエンジニアに日常的に求められる作業であるため、システム設計の面接試験は米国で広く採用されています。本書では、「Webクローラ」「通知システム」「ニュースフィードシステム」「チャットシステム」「youtube」など実践的なテーマに沿って、システム設計の問題を出題し、その回答を解説することで、システム設計力を

はじめに 他分野のエンジニアに「1回のミーティングで車載OSについて教えて」と相談されることがあったため、その説明の際に使ったメモ書きを共有する。一応、最初に予防線を張っておくと、私自身、車載ソフトウェア業界に身を置くが、「いわゆる車載OS分野の専門家か?」というとそうでもないし、やや距離のある分野の方への説明なので、ツッコミはお手柔らかにお願いしたい。 ISO-26262機能安全について OSという耽美な響きからGeekでTechな話を期待されたかもしれないが、まず国際標準の話から説明を始める。というのも、この点が生命・財産に関わるソフトウェアと、そうでないソフトウェアを分かつ、大きな前提のため、ここはスキップできない。 機能安全とは? 国際標準とは世界で統一的なコミュニケーションを図るための規格であり、Terminologyについては他のどんな文書より定義が厳密なものだが、「1回のミー
「chatgptを使って要件定義の工数を削減したい」 「そもそもchatgptを使って質の高い要件定義ができるのだろうか」 とお悩みなのではないだろうか。 結論、chatgptで質の高い要件定義を短時間で実現することは可能だ。 実際に私もchatgptを使って下記のような要件定義書を完成させた。 通常この要件定義書を0から自力で作ろうと思うと40時間はかかるが、chatgptを使う事によって4時間で完成させることができた。 しかし、ただプロンプトをなんとな投げ掛ければ良いというわけではない。 目的を達成するために綿密に設計をしたプロンプトを投げかける必要がある。 また、要件定義の中でも ・chatgptに丸投げして良いところ ・自分で手直しをした方が良いところ を精査することも大切だ そこで今回は上記のような要件定義書を4時間で完成させるために、私がchatgptへ投げかけたプロンプトを全

人間の感性の違い、プレイ体験の差 ということで、まず最初のトークテーマは、「芝村裕吏 解体新書」。芝村さんの幼少期からこれまでについてのお話でした。 芝村裕吏さん 芝村さんは幼少期から、当時の同級生の名前は覚えてないけれど、当時発売されたゲームは覚えているというほどのゲーム好きであり、Apple社が発売したコンピューター、Apple IIcなどでゲームに親しまれていたとのこと。そういった中で、ゲームプログラミング的なものにも手は出していたものの、ゲームを作ることがめちゃくちゃ楽しかったというわけではないそう。 そして、現在ではゲームシナリオなども手掛ける芝村さんですが、当時は小説的な話を作ることはおろか、他人にも興味が無く、小学校高学年にして微分ばっかりやっていたんだとか。未だに聞き間違いを疑っているんですが、高校で習うあの微分だと思います。 また、衝撃を受けたゲーム作品として、ファミリー

こんにちは、東芝のUIデザイン担当の池田Rです。PCやスマホを使っていると「ショッピングカート」や「サムアップ」「虫メガネ」など様々なアイコンを目にします。普段意識することはありませんが、実はこのアイコン、テキスト無しでユーザーに情報を伝えることができる重要なアイテムです。 この記事では、そんなアイコンのデザイン検討から完成までのお話をご紹介します。 アイコンには、アプリケーションを起動するランチャーアイコン、メニューの補足やボタンの役割を果たすシステムアイコンの大きく2種類があります。ここでは東芝の様々なアプリケーションで使われるシステムアイコンに絞ってお話します。 1.まずは手書きで「メッセージする」のアイコンのモチーフは“吹き出し”。「ロックする」のモチーフは“南京錠”といったように、まずは使用用途ごとにモチーフを考えます。システムアイコンは誰にでも正しく意味を認識してもらう必要が

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 更新情報(2025年4月5日) 37万回以上の閲覧、1,500件を超える「いいね」、そして1,700件以上のストックをいただき、心より感謝申し上げます。 多くの方に読んでいただいたことで、現場での活用や共感の声を多数いただきました。 今回の更新では、読者の皆様から寄せられたフィードバックをもとに、より実践的な内容を追記し、一部の表現をリライトしました。 特に「非機能要件」「移行・引継ぎ」「保守体制」に関する項目については、現場で実際に起きやすい課題に対する解決視点を強化しています。 今後も内容を継続的にブラッシュアップしながら、現場で本
![[Doc] 要件定義書テンプレート・要件定義書の書き方 - Qiita](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f92dc44fc8a8e7426db0092ff0228703157a1c539%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fqiita-user-contents.imgix.net%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fqiita-user-contents.imgix.net%25252Fhttps%2525253A%2525252F%2525252Fcdn.qiita.com%2525252Fassets%2525252Fpublic%2525252Farticle-ogp-background-afbab5eb44e0b055cce1258705637a91.png%25253Fixlib%25253Drb-4.0.0%252526w%25253D1200%252526blend64%25253DaHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLXByb2ZpbGUtaW1hZ2VzLmltZ2l4Lm5ldC9odHRwcyUzQSUyRiUyRnMzLWFwLW5vcnRoZWFzdC0xLmFtYXpvbmF3cy5jb20lMkZxaWl0YS1pbWFnZS1zdG9yZSUyRjAlMkYyNDE5MDklMkY1ZGU1MmRjNTAzODc4N2IzNWZjOTJkODhiNDY4ZmM3YTI2OTM2NjI1JTJGeF9sYXJnZS5wbmclM0YxNjY0NzYzNzQ4P2l4bGliPXJiLTQuMC4wJmFyPTElM0ExJmZpdD1jcm9wJm1hc2s9ZWxsaXBzZSZiZz1GRkZGRkYmZm09cG5nMzImcz0wMWQ5N2I2MTkzM2RhYmMxODNkOGRlYmI3ZmFiOTBkYQ%252526blend-x%25253D120%252526blend-y%25253D467%252526blend-w%25253D82%252526blend-h%25253D82%252526blend-mode%25253Dnormal%252526s%25253De63cbc0e90588ee773256464ed72cf53%253Fixlib%253Drb-4.0.0%2526w%253D1200%2526fm%253Djpg%2526mark64%253DaHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTk2MCZoPTMyNCZ0eHQ9JTVCRG9jJTVEJTIwJUU4JUE2JTgxJUU0JUJCJUI2JUU1JUFFJTlBJUU3JUJFJUE5JUU2JTlCJUI4JUUzJTgzJTg2JUUzJTgzJUIzJUUzJTgzJTk3JUUzJTgzJUFDJUUzJTgzJUJDJUUzJTgzJTg4JUUzJTgzJUJCJUU4JUE2JTgxJUU0JUJCJUI2JUU1JUFFJTlBJUU3JUJFJUE5JUU2JTlCJUI4JUUzJTgxJUFFJUU2JTlCJUI4JUUzJTgxJThEJUU2JTk2JUI5JnR4dC1hbGlnbj1sZWZ0JTJDdG9wJnR4dC1jb2xvcj0lMjMxRTIxMjEmdHh0LWZvbnQ9SGlyYWdpbm8lMjBTYW5zJTIwVzYmdHh0LXNpemU9NTYmdHh0LXBhZD0wJnM9NzE1Zjc2MTRjYTk2OWVlNzc2NmYxOTk5OTQzYjQzNjc%2526mark-x%253D120%2526mark-y%253D112%2526blend64%253DaHR0cHM6Ly9xaWl0YS11c2VyLWNvbnRlbnRzLmltZ2l4Lm5ldC9-dGV4dD9peGxpYj1yYi00LjAuMCZ3PTgzOCZoPTU4JnR4dD0lNDBzeWFudGllbiZ0eHQtY29sb3I9JTIzMUUyMTIxJnR4dC1mb250PUhpcmFnaW5vJTIwU2FucyUyMFc2JnR4dC1zaXplPTM2JnR4dC1wYWQ9MCZzPTMxZDY5NThkZmJiYTlkYzBlZGMxNjBjN2I2ZTY5Mzg0%2526blend-x%253D242%2526blend-y%253D480%2526blend-w%253D838%2526blend-h%253D46%2526blend-fit%253Dcrop%2526blend-crop%253Dleft%25252Cbottom%2526blend-mode%253Dnormal%2526s%253Dbea8cd64dcc9f57665930f9e48a48e89&f=jpg&w=240)
わかりにくいシステム構成図とは こんなシステム構成図を書いてないでしょうか? このシステム構成図のわかりにくい点が3つあります。それは 製品名は書いてあるが「役割」が書いていない データと処理が区別できない データの流れと制御の流れが区別できない の3つです。 わかりやすいシステム構成図 これら3つのわかりにくい点を改善したわかりやすいシステム構成図が↓です ポイントを解説していきます ポイント1. 製品名称ではなく「役割」を書く システム構成図には製品名称ではなくシステムコンポーネントの「役割」を書きます。 役割とは、例えば〇〇データや〇〇処理といったことであり、それを読むだけでシステムの動きを理解できる文字列です。役割をかかずに製品名称のみを書いてしまうと、その製品を知らない人が見たときに理解できません。例えば「Cloud Pub/Sub」という製品はGCPというパブリッククラウドの分

よく、仕様書を書いていなくて、書いてみたいけど、具体的な仕様書がネット上に落ちてなくってこまってるって相談を受けるので 「仕様書の記載内容のイメージ」を作りました! ※前提として「現在仕様書を書いていない、自社開発のMVP検証前後のフェーズのスタートアップ向け」に書いています。PMが仕様書、エンジニアがDesign Docを書く分担です。 ついでに、システム開発の基礎である「システム開発のV字モデルをベースにした設計書の紹介」も含めてまとめてみましたー! 大規模開発に使われたり、古くからあるフレームワークなので、スタートアップの方だと、システム開発のV字モデルの概念やそれにあわせた成果物を知らない人が多いけど、「要件定義書」と「設計書」を全てドキュメント化するとどうなるかを理解した上で、「仕様書」として情報を削る方が、考慮漏れ防止やエンジニアがやっている設計内容の理解につながるので、全体を

このブログはグロースエクスパートナーズ Advent Calendar 2021の10日目です。 社内メンバーから要望があったので、僕自身がどのようにシステム開発の初期段階において、どのように要望を整理し、形にしていっているのかについて書きたいと思います。 なお内容は弊グループの案件を前提にしているので、システム開発は以下のような状況が一般的です。 クライアントは直接契約(プライム) 要望を出すのはクライアント企業内で事業運営側の人で、システム開発にかかわった経験がないことがある 対象システムはSoE/mode2で、一般消費者や取引先などの外部ユーザーと、社内で業務を回す内部ユーザーがいる 相手の話を整理するフレーム まず、相手から得られる情報を4つの階層にわけて整理する必要があります。 目的:達成すべきこと 戦略:目的を確実・効率的に達成するためのシナリオ 戦術:戦略を実行するための具体

誰もが気軽に電子機器を持つようになった今、私たちの生活はデジタルの恩恵で確実に便利になっています。しかし、UIは“よりよさ”を求めた結果、期待した評価とは正反対の声が集まること少なくありません。 そこで今回は、慶應義塾大学環境情報学部の教授で、予測型テキスト入力システム「POBox」やiPhoneのフリック日本語入力システムの開発者であるUI研究者の増井俊之氏に、UIの本質についてお話をうかがいました。まずは増井氏がUIに関わることになったきっかけと、使いやすさの本質について。UI研究に関わるようになった流れーー学生時代には電子工作やソフトウェアに興味をお持ちで、現在のUIにつながる研究は社会人になってから取り組まれるようになったとのことですが、もともとUIやデザインにご興味があったのでしょうか? 増井俊之氏(以下、増井):小学生のころからずっと電子工作が趣味で、デジタルおもちゃやアナロ

ベイジは2010年の創業以来、ウェブ制作事業を中心に事業を展開してきました。この事業では、サービスの質を統一するために2014年頃からワークフローの整備に取り組んできました。 一方ウェブアプリデザイン事業については、事業拡大したのがここ数年で、まだワークフローが整備されておらず、各人の裁量に委ねた進め方になっていました。そこで今後の事業拡大とメンバー増員を想定し作成したのが、業務システムやSaaSのUIデザインに特化した「ベイジの業務システムUIデザインワークフロー」です。 基本的な進め方は国際規格(ISO 9241-210※)の人間中心設計プロセスに基づいて組み立てていますが、細かいタスクの順序や内容は、今までベイジで培ってきたノウハウをふんだんに盛り込み、組み換えています。 そして、様々なプロジェクトでこのワークフローを実用しながら、今もアップデートを続けています。 また今回のワークフ

みずほ関係者の方でしょうか。連日のように繰り返されるシステム障害とその批判を目の当たりにして疲弊しているのだろうとお察しします。ただ、仰っている内容はどれも妥当性に乏しいので、公言されるとますます批判の声が強まってしまうことが危惧されます。ご自身の反論が有効かどうかを検証する有力な方法は「他の2メガバンクではこのロジックは通用するか?」という考え方です。以下、すべてこのアプローチでご説明します。 まず「銀行リテールの利益は250億円しかなく赤字のこともあるのだから莫大な設備投資をすることは株主にとって妥当ではない」というのは論理が全く逆で、莫大な設備投資をしたのですからもっと稼がなければならないのに稼げていないことが問題なのです。MUFGやSMFGをご覧頂ければ銀行リテールだけでも1,000億円単位で儲けていることがわかるでしょう。しかもシステム統合に要した費用はMUFGで3,300億円、

こんにちは!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 先日デジタル庁でデザインシステム勉強会の記事が公開されましたね。活用事例として私が所属するアルプでのデザインシステムについて紹介できればと思います。 アルプではサブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しています。 Scalebaseの開発では、日々プロダクトチームのメンバーとデザインをすり合わせをしつつ開発を進めています。その話の中で「画面Aの保存ボタンと画面Bの保存ボタンが微妙に高さが違うのですがどちらかに統一できませんか?」といった Component レベルの調整は、最初に定義してしまい相談せずとも理解できる方がお互い楽です。デザインシステムを運用することで、UIの考え方やルールをチー

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