政府・与党が、2020年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、夏の時間を2時間繰り上げる「サマータイム」を導入する検討に入った。導入する場合は、ITシステムもサマータイムに対応させる必要があるが、IT関係者の間では、「対応のための改修が間に合わない」「システム障害を招く」などと危ぐする声も大きい。一方で、NHKの世論調査によると、サマータイムの導入に「賛成」が51%、「反対」が12%と、一般世論は賛成が多数だとも伝えられている。 そんな中、「2020年にあわせたサマータイム実施は不可能である」と断言し、その理由を説明するスライドが「Slideshare」で8月10日に公開され、注目を集めている。執筆したのは、サイバーセキュリティを専門とする立命館大学情報理工学部の上原哲太郎教授。「2020年までのサマータイムを社会的な大混乱なく実施することは不可能」とした上で、必要とされる対応コスト

タカラトミーが、世知辛い現代社会を反映した「人生ゲーム獄辛」を発売しました。結婚や就職もままならないハードなゲームバランスになっています。マスやカードには「SNSが乗っ取られてブログが炎上」「寂しいわぁ…深夜帰宅の独りゴハン」「バイト先の新人がすぐ辞めた」などの現代ならではのものも。現在、タカラトミー公式ショッピングサイト「トミーモール」などで販売しています。価格は3800円(税別)。 「人生ゲームといえばルーレットを回して就職や結婚をしたり、よく分からない理由でお金拾ったり……」という先入観は役に立ちません。結婚はシリーズ最高難易度。お金をもらえるマスより、お金を払うものが多くなり借金を抱えるリスクも上昇。う、うわーーん! 新しく追加されたギミックやシステムも不幸なものが盛りだくさん。「落とし穴」に止まると“トラブルカード”を引くはめになり、「パニックカード」がたまると職業がランクアップ

7月のブックフェアでKADOKAWA 取締役会長の角川歴彦氏の口から語られていた図書館向け電子書籍貸し出しサービスに向けた合併会社が設立された。KADOKAWA、紀伊國屋書店、講談社の3社は10月15日、学校・公立図書館向け電子書籍貸し出しサービス提供の準備を始めるために合弁会社「日本電子図書館サービス(略称:JDLS)」を設立した。KADOKAWA取締役の山口貴氏が同社代表取締役社長に就く。 これは、7月に開催された東京国際ブックフェアの基調講演で、KADOKAWA 取締役会長の角川歴彦氏が構想を明かしたもの。海外ではOverdriveなどが公共図書館に対して電子書籍の貸し出しサービスをすでに展開しているが、国内ではこの領域が大きく遅れていた。 JDLSでは今後、学校・公立図書館向け電子書籍貸出サービスの採算性調査を進めながら、各種事業インフラの構築、提供、運営の準備を進める。なお、ブ

セーラー服を着た、ちょっとメタボな白ヒゲのおじさん。不審者として通報されかねない姿だが、都内を中心に若者に大人気だ。 街を歩けば「一緒に写真を」とせがまれ、「かわいい」と絶賛され、「会えば幸せになる」とうわさされる。Twitterには、写真付きの目撃証言が多数。国内だけでなく中国でも、若者から写真攻めにあったという。 「なんで人気になったのか分からない」。“セーラー服おじさん”こと小林秀章さん(51)は真顔で言う。「昔から、女装しているおじさんは山ほどいるんですが、誰も有名にならなかった。なぜこのおじさんだけ特殊なのか」。分析しきれてない。 論理的で丁寧な話しぶり。「話すと普通ですね」と言われることも多い。本業は大手企業のエンジニア。画像処理を専門にしており、小林さんが開発した技術には、国際的に使われているものもあるという。 セーラー服姿で出歩くようになったのは3年ほど前のこと。最初は「ト

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く