ある日IT企業社長が自治会会長になったときにやった10のこと 皆さんこんにちは、代表の横田です。今日は設立記念日ということでブログを書いてみたいと思います。 クラスメソッド株式会社は、主に最新のITテクノロジーを駆使して企業のクラウド化やデジタル活用をする企業の参謀として活動してきました(そうありたいと常に思いながら活動しています)。社員数はグループ全体で800名ほど、業務委託先をあわせると1000名以上の大所帯で、日々お客様のDX推進に取り組んでいます。 そんな自社の仕事しかやっていない私が、まさか地域の自治会会長になるとは夢にも思っていませんでした。今回は、IT企業の経営者が地域の自治会運営に取り組んだ役員1年+会長3ヶ月で実施した「10のこと(検討中含む)」をご紹介します。 始まりは2019年の引っ越し コロナが始まるちょうど1年前の2019年頃、私は地元近くに引っ越してきました。一
こんど転職するのだが、見切り発車で仕事をやめた結果、次の仕事が始まるまで1か月ほど暇な時間ができてしまった。 2週間ほど休んだらもう休むのが嫌になってしまったので、せっかくなのでタイミーとやらを試してみようと思いついたときの話。 意外にも未経験だとできる仕事は少なく、やっと見つけたのは某化粧品とか日用品、掃除用品を作っている会社の流通倉庫でのピッキング作業。 朝から夕方までガッツリ働いても9000円いかないのには驚いたが、バイトなんて学生の頃以来なのでちょっと楽しみだ。 働いてみると、想像していたよりもずっとホワイト、というか巨大なシステムの一部として期待されていること以上のことは一切期待されていない、という労働環境なのでなかなか気楽で楽しかった。 休憩を抜くと7時間ほどハンドフォークを引っ張りながら歩きっぱなしだったが、毎日リングフィットをしているおかげかさほどダメージはなかった。 その

なんかあまりに今更すぎる話が上がってきていて、はてな民ってホントしょうもないなあと思いつつ、あらためて書いておく。 はっきり言うけど、お前らが何故か自明の前提としてる「氷河期世代」特有の虐げられた共通体験なんて幻想に過ぎない。 しかもめちゃくちゃ範囲の狭い、信仰強度の低い幻想だ。 そもそも、氷河期世代と言われてるのは 「大学で(主に文系の)四年制大学新卒で大企業に入ってたはずの層のうち一部が、急にそれまでの高待遇を受けられなくなった」 という、本当にそれだけの世代でしかない。 この体験に対して未だにアイディンティティを持ってるやつってお前らが思ってるよりずっとずっと少ない。 多いように感じてるのは、お前らがネットで毎日同じような連中と延々駄弁ってるから。それだけ。 まずそれを自覚しよう。 日本では四年制大学の新卒で大企業に入った人間以外はずっと就職差別されてきている。 高卒の待遇は一向に向

デジタル庁の河野太郎大臣は10月3日、同日に公募結果を公開した日本政府の共通クラウド基盤「ガバメントクラウド」(政府クラウド)について、国産サービスの応札がなかったと発表した。 今回の公募にはパブリッククラウド「Microsoft Azure」を提供する米Microsoft、「Oracle Cloud Infrastructure」を手掛ける米Oracle、「Amazon Web Services」を手掛ける米AWS、「Google Cloud Platform」を手掛ける米Google Cloudの4社が応札。デジタル庁はこれら全てを採択した。 ガバメントクラウドは政府やデジタル庁が主導するデジタル改革の一つ。同庁は今後、採用したサービスで構成するマルチクラウド基盤を、スマートフォンで本人確認ができる公的個人認証サービス(JPKI)の提供や、同庁による調査研究などに活用する。同庁のWeb

「手間がめちゃくちゃ減った」 郵送とオンラインのハイブリッド給付金申請、非エンジニアの市職員が開発 経緯を聞いた(1/2 ページ) 政府が国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」を巡り、兵庫県加古川市が開発した「郵送ハイブリッド方式」がTwitterなどで話題だ。マイナンバーカードを持っていなくてもオンラインで申請でき、郵送方式より素早く給付金を支給できるという。受付開始から5日で申請が1万件に上り、9000件は既に支給準備が整っている。 開発した市の担当者はエンジニアとしての職務経験などはなかったが「特に難しいことはせずに作った」という。経緯を聞いた。 郵送、オンライン方式の課題 特別定額給付金は郵送方式とオンライン方式で自治体が申請を受け付けている。郵送方式の場合は手作業による事務処理が自治体職員の負担になり、支給までに時間がかかってしまう課題がある。 オンライン申請の場合も、普

今や開発者にとって欠かせない存在といっても過言ではないのが「GitHub(ギットハブ)」。これは、世界中の人々がプログラムコードやデザインデータを保存・公開できるソースコード管理サービスのことです。 現在ではプロジェクトで使用することも増え、使えることが前提というものも多くなってきました。そこで今回は、GitHubとはどんなものか、インストールの方法から実際のコマンドの使い方までを解説していきます。GitHubとはGitHubという言葉を分解すると、git(ギット)のhub(ハブ)。日本語で「拠点」の「集まり」と訳すことができます。GitHub上で、エンジニア各々が公開用のプログラムをアップして自分以外のエンジニアに共有。その後、履歴を残しながら更新したり、自分以外のエンジニアも修正を加えることが可能です。 https://desktop.github.com/ そもそもgitとは

情報処理技術者試験の資格を取っても実質的に得るものはありません。「実質的に」というのは、技術者としてのスキル向上に貢献するということであり、「報奨金が貰える」とか「履歴書に書ける」などの技術と無関係なものを含まないということです。 なぜ、情報処理技術者試験が役に立たないのかと言えば、出題内容が表面的な知識問題に極端に偏っており、本質的な理解を問うていないからです。たとえば、オブジェクト指向の三要素に「カプセル化」「継承」「ポリモルフィズム」がありますが、これらを御題目のように唱えていても何の意味もありません。しかし、情報処理技術者試験ではこれらの用語さえ覚えておけば、しっかり点になります。 オブジェクト指向におけるカプセル化を説明したものはどれか。 同じ性質をもつ複数のオブジェクトを抽象化して,整理すること 基底クラスの性質を派生クラスに受け継がせることクラス間に共通する性質を抽出し,基底

「まさに、鵜のまねをする鳥、水におぼれる。おぼれさせられているのは自治体職員だ。諸外国で簡単に給付金を配れるのは、国が国民の情報を把握できているからこそ。それができていない日本で、格好つけてまねすればどうなるか、国はまったくわかっていない」 某政令指定都市の自治体職員は怒り心頭に発している。5月1日に国が1人当たり一律10万円を支給する「特別定額給付金」のオンライン申請の受付が始まって2週間。全国の自治体が大混乱に陥っている。 起きている問題は主に3点。第1に、自治体の窓口に人が押し寄せて、対応する職員が疲弊している。第2に、オンライン申請を受け付ける「情報提供等記録開示システム」(通称マイナポータル)でシステム障害が多発している。第3に、申請内容に大量の不備が見つかっている、である。 役所に人が押し寄せたワケ 特別定額給付金を受け取るには市区町村に申請をする必要があり、申請方法は郵送とオ

マイナンバーカードの受け取りは、本人確認のために役所に行く必要があるが、申請自体はオンライン(PC・スマホ対応)や郵便、街中の証明写真機からでもできる。今回はオンラインでの申請方法を紹介する。PCから申請する場合は、申請用ウェブサイトにアクセスして、通知カードが送られてきた時に同封されている「交付申請書」に記載されている申請書ID(半角数字23桁)、氏名、メールアドレスを登録。その後、メールアドレス宛に通知される専用ウェブサイトにアクセスして、デジタルカメラで撮影した顔写真を登録し、生年月日や電子証明書の発行希望の有無などを入力して送信する。 スマートフォンから申請する場合は、スマートフォンのカメラで交付申請書のQRコードを読み取り、申請用ウェブサイトにアクセスして、申請書IDや氏名、メールアドレスを登録。メールアドレス宛に通知される専用ウェブサイトにアクセスして、スマートフォンのカメラ

IT先進国であるはずの日本の日常は、実はローテクに満ちている。休校時のオンライン授業やオンライン医療の立ち遅れだけでなく、ハンコ文化がテレワークを阻んでいる。米メディアの報道を引用しながら考察する。 ロサンゼルス・タイムズがlow-tech Japanを批判 4月26日のロサンゼルス・タイムズは"In low-tech Japan, working from home amid coronavirus outbreak is a challenge"(コロナ真っ只中の在宅勤務は、ローテク日本にとってチャレンジだ)という論評を掲載した。チャレンジという言葉を使ってはいるが、これは「日本は努力しなければならないこと」というニュアンスを込めた「日本批判」。よく言えば日本への警鐘といったところか。情報源はアメリカのAP通信(Associated Press)だ。 それによれば日本企業は一見、超近代
今回は珍しく教員の皆様へ向けて書いています。 今日の内容です おっと、これは私ではありません!笑 / “公立小でもオンライン まずは朝の会から 自前スマホで [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル” https://t.co/Q7TImas7FN— すずすけ@Type_T / ブログ「パパ教員の戯れ言日記」 (@szsk_edu) 2020年4月26日 Zoomでの朝の会を重ねての気づき Zoomでの朝の会の回数が、それなりに貯まってきました。その中で、気づきもいくつかありますし、失敗談もありますし、上手くいったこともあります。順不同ですみませんが、羅列します。 30分が限界。それ以上はお互い疲れる。 ビデオでの参加が非常に多いが、オフにしている子に対して、こちら側も配慮する必要がある。(無理矢理にONを要求しない) 話し合いの素地がない場合は、適当にブレイクアウトルームに送っても話し合

休校中の過ごし方について、色々と考えています。 たくさんの実践があり、Teamsを使っているところ、Zoomを使っているところ、schoolTaktを使っているところ、様々です。 文科省の取り組み事例でも挙がっていました。 千葉大学教育学部附属小の例 こちらは千葉大学教育学部附属小のサイトですが、素晴らしすぎます。 Teamsを使って卒業式!? Teamsなので何か食べながらでも大丈夫ですね。笑 ただ、こう言うのって附属小だからでしょ、みたいな意見が出るんですけど、違うんです。 違う公立学校の例。note.com できるのよ。PCを使う環境が普通になっていれば。鉛筆と同じような立ち位置にあれば。 ただ、残念ながらうちの市ではそれは遠い夢。(こう言うときに市町村で格差出るの、本当に変だと思うけど。) だったら、できることをやろう。 学校のWebサイトで、学習に役立つ、休みの日でも使えるコン
台湾の蔡英文総統(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る台湾のデジタル担当政務委員のオードリー・タン氏(c)朝日新聞社 安倍晋三内閣の新型コロナウイルスの感染拡大対策に、国民から厳しい批判の目が向けられている。共同通信が15、16日に実施した世論調査では、前回から8.3ポイント下落の41.0%、不支持率は前回から9.4ポイント増の46.1%となった。他社の調査も同様の傾向で、産経新聞とフジテレビが22、23日に実施した調査では支持率36.2%(前回比8.4ポイント減)で、不支持率の方が10ポイント以上高くなった。 【写真】世界が注目する38歳の天才 オードリー・タン氏 一方、世界的な感染拡大が続くなか、支持率が“爆上げ”した政治家もいる。台湾の蔡英文総統だ。24日に公表された台湾民意基金会の調査によると、支持率は68.5%。先月調査から11.8ポイントも上昇した。特に高い評価を得ている

子どもの反応が全然違う! 課題に積極的に! 「私、タブレットはもちろん、iPhoneも使っていなかったんです。正直、これまでの教え方でいいと思ってましたし、導入をサポートして下さった担当者さんの言う授業の課題の作り方も『面倒なこと言われちゃったな』って思ってたんです」と語るのは、熊本市の楠小学校で、小学校4年生のクラスを教える山下若菜先生。 熊本市では、市の方針でiPadを大量導入する。2020年の4月から、なんと市内の全公立小中学校134校で、2万3460台のiPadの運用をスタートするという。おおよそ3人に1台が行き渡る計算だ。楠小学校はその先行導入校として、2018年の9月(今から1年半ほど前だ)から導入がスタートし、山下先生も取り組むことになった。 「私もこれまでやってきた自分なりの教え方もあったし、これまでの授業の一部にiPadを組み込むようなやり方を考えていたんです。でも、導入

筑波大学附属高校(東京)の「桐陰祭」(9月7・8日開催)で、3年4組39人が文化祭定番の食品販売のハイテク化に挑戦。客自身が機器を操作して、商品オーダーを可能にした「自動注文機」を自作した。(文・写真 中田宗孝) 装飾を施したテントの中では、3年4組の販売する「生姜焼きパン」の注文が相次いでいた。訪れた客たちは、2台設置した筐体の画面を次々にタッチ。この筐体の正体は、なんと高校生が自作した「自動注文機」だ。開発者の齋藤遼太郎君は、「手作りの筐体の中にはiPadを設置しています。iPadには、お客さんに自動注文を促す自作アプリを実装させているんです」と話す。 自作の注文機で効率化 生姜焼きパンの注文を完了させると、自動注文機から注文番号などを印字したレシートが発行される。店頭に設置した大型モニターで「調理中」「お呼び出し中(商品完成)」の番号をそれぞれ表示。自分のレシート番号が調理中からお呼

「司書って暇そう」と言われて「司書」と聞いて、どんな人を思い浮かべるだろうか。図書館のカウンターに座って、黙々と何か作業をしている人、みたいな感じだと思う。 私は関西の大学で9年間、図書館の司書をしてきた。普段私の周りには同僚はもちろん友人まで司書ばかり。でもたまに異業種の人と初対面で会う機会があって、自己紹介では当然お互いにどんな仕事をしているのか話題になる。 正直、図書館の話をするのは気が重い。だいたいこんな反応をされるから。 「カウンターに座ってるだけでしょ。暇そう」 「楽して稼げていいね!」 「好きな仕事ができて幸せだねー」 言いたいことは山ほどあるけれど、結局その場の空気を読んで曖昧に笑って聞き流すことにしている。少しモヤッとしながら。もちろんそれ以外は、異業種の人と話すのは面白いし勉強になるので好きだ。 私に限らず、職業のイメージで相手から誤解されたり、仕事内容を上手く伝えら

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