村上隆氏と左派論客の斎藤幸平氏がReHacQ(高橋弘樹氏が運営するチャンネル)で対談している動画が4連続で上がっていてすべて見た。 ※以下敬称略 結論から言うとこの動画で村上隆が何をやろうとしているのかよくわかったので彼への嫌悪感はすべて消えた。 1動画40分近くあるので見るのは大変だと思うが興味深く見れたので余裕がある人は見てほしい。 一応言っておくとこれはあくまで私の個人的見解なのでその点には注意してほしい。 ざっくり動画の流れを説明すると斎藤幸平が布施英利と対談した際に村上隆が嫌いと悪口を言ったので、村上隆がYoutube?にコメントを書きそれを見てチャンネル運営者の高橋弘樹が対談に誘ったという流れのようだ。 ※斎藤幸平氏はマルキストなので拝金的に見える村上氏の行為があまり好きではない 現在京都で開催中のもののけ展の展示内容を村上隆が斎藤・高橋、両氏に説明しつつ最後に対談という流れに

アーフェルカンプ画『氷上の遊び』(1610年頃)、Teylers Museum蔵 ヘンドリック・アーフェルカンプ(Hendrick Avercamp, 1585年1月27日(洗礼日)- 1634年5月15日)は、17世紀前半に活動したオランダの画家である。風景画を描いたことで知られている。 アムステルダムで生まれた。父親は1586年にカンペンで薬局を開きカンペンで育った。2人の兄弟は薬剤師と医師になった。アーフェルカンプは聾を意味する、「de Stomme van Kampen」(カンペンの唖者)という仇名で呼ばれた。アムステルダムへ送られ、肖像画家のピーテル・イサークスゾーン(1569年-1625年)の下で学んだ。同時期にイサークスゾーンの弟子にはアドリアン・ファン・ニウラント(1587年-1658年)やウィレム・ファン・ニウラント2世(1584年-1635年)がいた。おそらく1613年

by carnagenyc 覆面アーティストのバンクシーはパレスチナのガザ地区に落書きしたり、ディズニーランドを皮肉った「ディズマランド」を作ったり、オークション落札後に絵画を自殺させたりといった独特の行動で知られています。このバンクシーの作品を証明する「証明書システム」もまた、1つのバンクシー作品ともいえるユニークなものとなっています。 RepRage – HowBanksy Authenticates His Work https://reprage.com/post/how-banksy-authenticates-his-work 落書きが1億円越えで落札される覆面アーティストのバンクシーはステンシル技法を用いる作品の性質上、コピーが容易に行えてしまいます。そのためオンラインで作品販売が行われるようになるとバンクシーはまたたく間に偽造販売のターゲットとなりました。 絵画やアートに

昨年、私が通信で学んでいた(卒業見込みなので「いる」かな?)大学が主催した「芸術の永遠のテーマ『ヌード』を通して美術史を知る 人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」というテーマの5回完結のオープン講座を受けました。 1回ごとに篠山紀信氏、鷹野隆大氏など著名なゲスト講師が招かれました。何よりも会田誠氏のお話が聞けることが楽しみでした。 会田誠氏の「犬シリーズ」「美味ちゃんシリーズ」がなぜ現代アートとして評価を受けているか。正直なところわかりません(でした)。 同性として、女性が凌辱されているような作品は不快です。 でも、それは私の感性。評価を受けて居るのにはそれなりの理由があり、芸術を学んでいる限り「好きか嫌いか」を超えて「解らねばならない」という思いがあったからです。 会田氏の講義は、大変興味深かったです。 たしかに一連の作品が好きかと言えば、やはり不快な気持ちは拭えない。けれど会田氏は
生卵やゼリーなど、写真と見まがうような、光と潤いに満ちた絵画で知られる画家の上田薫さんは、1970年代に現在の画風を確立し、いま90歳だ。日本のスーパーリアリズムを代表する作家として評価され、全国各地の美術館に作品が所蔵されている。デザイン会社の社長や茨城大学の教授も務めてきた。2018年には、求龍堂から『上田薫画集』も刊行。上田さんのアトリエを訪ね、絵画への考えなどを聞いた。 ◇ ――長年、写真と見まがうような絵画を手がけていますが、きっかけのようなものはありますか? 「直接的なきっかけということではありませんが、幼稚園のころ、海軍の士官だった大おじから、外国の絵本をもらったんですね。その挿絵の子犬とか子猫が、もう手でなでてやりたいような質感で描かれていたんですね。毛を一本一本描いて。日本の絵本とは、立体感や質感が全く違う。大ショックで、感動しました。そういうことが潜在意識にはあったと思

2018年9月以降、中国の上海市および湖南省長沙市において開催されていた、草間彌生の贋作を展示する展覧会。これらはすでに、草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団の強い抗議によって中止された。 しかし、これ以前にも広東省深セン市及び広州市、ならびに湖北省の武漢市、江蘇省蘇州市、天津市、山東省青島市 及び淄博市、重慶市、新彊等中国各地において同様の展覧会が、草間および財団の許可を得ることなく無断で開催されていたことがわかった。 財団は今後もこうした展覧会に対して厳正な措置を講じていくとし、美術館やギャラリーにも注意を喚起。また、引き続き調査を行うとともに情報提供も募っている。 草間彌生は本件について、次のようなコメントを寄せている。「私の作品の偽物が中国各地で展示され、多くの人々が私の作品の展覧会だと思って訪れていると聞き、大変驚いています。私の人生をかけた創造をかすめとり、誤った形

福岡市にキャナルシティ博多という複合商業施設、いわゆるショッピングモールがある。 福岡市の中心地である天神からも、交通の窓口である博多駅からも微妙に離れていて、さらに地下鉄の最寄り駅からも絶妙に離れていて、すぐそばには風俗店が立ち並ぶ福岡の性の中心街が存在しているというちょっとアレな立地ながら、それなりにお店が揃っているので海外からも観光客が団体で押し寄せている。というか、押し寄せすぎて旧正月の時期はユニクロに外国人専用レジまで設置されていた。 さて、このキャナルシティには1996年の創業開始当初からエントランス部に設置されている巨大なビデオアートがある。 ナムジュン・パイクの作品「Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix」である。 180個のモニタを並べ、それぞれにビデオアートを流している。 近くで見上げると非常に大きい。 吹き抜けに設置されていて、そばにエスカレータがあるの
福島市の巨大モニュメントにネットで批判「科学的にあり得ぬ」「新たな風評引き起こす」制作者謝罪、市と扱い協議 福島市に恒久展示された巨大モニュメントにインターネット上で批判が噴出し、制作者が謝罪文を掲載する事態となったことが11日、分かった。問題視されたのは作品の胸にあるデジタル表示「000」。放射線量を計測する線量計を模したが、「科学的にあり得ない」などと指摘された。 作品は、東京電力福島第1原発事故に着想を得た現代アート。寄贈を受けた福島市の木幡浩市長はツイッターで「現代アートは科学とは異なり抽象化して表現します」などとつぶやきを重ねて理解を求めている。 モニュメントは高さ6.2メートルの「サン・チャイルド」。ヘルメットを外した防護服姿の子どもの像で、放射線不安が解消された様子を表現している。 現代美術作家ヤノベケンジさんが2011年10月に初公開した。今月からJR福島駅近くの教育文化複

アメリカ・ロサンゼルスの美術館で、観客の女性が展示された作品の前で携帯電話を使って自撮りをしようとしたところ、バランスを崩して倒れ込み、作品が置かれた台座が次々に倒れて、美術館側は、複数の作品が破損し被害総額は2200万円以上に上るとしています。 ところが、この女性がバランスを崩して作品が置かれた台座に倒れ込み、並んでいた11の台座が次々に将棋倒しのように倒れました。 美術館の広報担当者は「3つの作品が永久的に破損した」として、被害総額は20万ドル(日本円で2200万円以上)に上ることを明らかにしました。 美術館の監視カメラには、この一部始終が捉えられており、映像は動画共有サイトに投稿され、これまでに30万回以上再生されたということです。 地元のメディアによりますと、女性は深く謝罪しているということですが、展示会を企画したアーティストは「あくまでも事故だ」として、あえて責任を問わない姿勢を
刺激の強い描写が含まれています。閲覧の際はご注意ください。 マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)は、ユーゴスラビア出身、現在はニューヨークを拠点として活動しているパフォーマンス・アーティストです。1970年初頭より30年以上におよぶ活動から、現代美術における「パフォーマンスアートのグランドマザー」と自らを称し、世界の美術界で大きな影響力を持つ女性アーティストとして知られています。 その作品は、芸術家と鑑賞者の間の関係性を重視し、身体の限界や精神の限界・可能性を探究したものが多く、自身の身体に暴力を加えるなどの過激なものも多く発表しています。 中でも1974年にイタリアのナポリで上演された「Rhythm 0 (リズム0)」は、アブラモヴィッチの代表作として有名です。6時間に及んだパフォーマンスは、当時23歳のアーティストが観者の意のままに自らの肉体を使わせる、という

ちょっとしたアート活動は社会から受け入れられるべきではないか。日本はアート活動に理解を示さず、メッセージ性の強い作品にも目くじらを立てて報道する。海外の芸術家クレ・アブラハム氏による作品をマスコミはこぞって「悪質なイタズラ」と報道した。 あくまで標識のデザインは崩さず、ちょっとした修正を加えることでユニークなメッセージを伝える作品になっている。実際にクレ・アブラハム氏が「僕の作品があればみんなもっと標識に注意を払うようになる」と言っているように、これは必ずしも道交法違反として排除されるべきものではないだろう。 もっと心にゆとりをもってアートを受け入れたいものだ。社会の発展を阻害してはならない。 見ているだけで楽しい。クレ・アブラハム氏の16作品まとめ。 (1)リンゴと芋虫。 (2)雲と太陽。 (3)海水浴で日光浴。 (4)なんだか素敵なストーリーがありそう。 (5)象が現れた! (6)子

愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の参加作品として、豊橋市の4階建てビルに放たれていた約100羽の小鳥のうち約20羽が死んだり、囲っていた金網の外へ逃げたりしていることが、わかった。 ブンチョウやジュウシマツなど、小鳥のための空間を作ったブラジルのアーティストの作品。トリエンナーレ実行委員会事務局によると、愛鳥家らから管理がずさんと指摘され、金網を補修した。さらに、1日1回だった清掃に加え、約1時間ごとに拭き掃除をし、常駐スタッフも2人から3人に増やしたという。 トリエンナーレは23日まで。事務局は「管理が不十分だった。専門家らと連絡を取りながら、健康管理など、できる限りのことを続ける」と説明している。

こんにちは、アートディレクターの山中です。 土曜日に開幕した「はならぁと こあ」、オープンが週末と重なったこともあって、どのエリアも多くのみなさまにお越しいただき、とても良いスタートが切れました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。 今年のこあの開催エリアは、昨年よりも南に下がったこともあり、京阪神や奈良県の中心部(北部)からのアクセスにやや時間がかかる環境ではありましたが、週末を有効活用して現地で1泊されたり、2日続けて橿原、宇陀に通ってお楽しみいただいた方が目立ちました。さらにこの最初の週末は、3エリアとも地域の秋祭りが重なって、まち全体が賑わっている雰囲気も共に楽しんでいただいた方が多かったと思います。 また、キュレーター会場でも3会場でイベントが開催されました。宇陀松山のマルカツでは、週末限定の演劇作品2種類が上演され、どの回も満席または満席に近い大盛況となりました。
![[アートディレクター's コラム 10/26] 「はならぁと こあ」開幕の2日間より | はならぁと BLOG](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f848901aa8a453b0fc56cd6b8ee4fefd9e4a85d35%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fimg-cdn.jg.jugem.jp%252Fcc5%252F3142238%252F20151027_1395255.jpg&f=jpg&w=240)
東京都現代美術館(東京都江東区)で開催中の子ども向けの企画展で、現代美術家・会田誠さん一家による文部科学省への批判を書いた作品について、館側が会田さんに改変などを要請していたことが24日、わかった。子どもにふさわしくないなどとする館側に対し、会田さん側からは現状のまま展示できない場合は撤去もありえるとの考えが示されている。 企画展は18日に始まった「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展。夏休み向けに館が企画し、4組の作家が参加している。会田さんは、妻と中学生の長男と共に「会田家」として参加。3人が感じている学校制度への不満などを、白い布に毛筆で「文部科学省に物申す」と書き、「もっと教師を増やせ」などと訴える作品「檄文(げきぶん)」が問題視されている。 都生活文化局の担当者は「会田さんの展示全体として小さい子どもにはどうなのかという声が美術館と都側から上がり、展示内容の見直しを要請

制作風景もすごかった…宙に浮かんだように見える巨大な錯視アートの作り方 パリの歴史的な建物に、まるで宙に浮かんだように見える巨大な幾何学模様。 ある1地点から見たときだけ美しい幾何学模様が完成する、スイス生まれる現代アーティストのフェリチェ・ヴァリーニ(Felice Varini)氏による作品で、過去にも他の作品をご紹介したことがあります。 これだけの大きな作品をいったいどんな風に手掛けているのか、気になる制作現場をご覧ください。 1. ベストポジションからみると、こんな壮麗なことに。 2. でも少しポジションがずれると……。 3. こんな激しいことに! 4. 遠目に見るとシンプルな模様ですが、近くで見ると細部まで丁寧。 さて、これをどうやって描いているのか、いよいよ制作風景です。 5. 使うのは投光器、と言ってもかなり大がかりなもの。隣にいるのがフェリチェ・ヴァリーニ氏。 6. ライトを

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