菅直人首相が夜の会食場所として、最近、都内の高級料理店を利用することが目立っている。政治家との会合に伸子夫人が同席するケースも少なくない。 首相はこれまで、ことあるごとに「私はサラリーマン家庭に生まれた普通の庶民」とアピールしてきた。ただ、朝日新聞の首相動静を確認すると、首相は年明け以降、3月2日までに計26回の夜会合があった。そのほとんどが、都心の高級ホテルにある料理店や料亭だ。 枝野幸男官房長官は3日午前の記者会見で、首相の会食費用の負担先を問われると「改めて確認して報告しますが、基本的には公費ではない」と説明。夕方の会見で「確認したところ、公費は支出されていなかった」と語った。枝野氏が言う「公費」とは、首相官邸の予算支出ではなく、首相の「ポケットマネー」から賄っているという意味合いのようだ。 高級店での会合が多くなることについて、官邸スタッフは「警備上の理由」をあげる。首相の外
指定暴力団山口組が、毎年12月に総本部(神戸市灘区)で開いてきた恒例の餅つきに、今年は近隣住民を招かない旨の通知を総本部の出入り口に掲げたことが、兵庫県警への取材でわかった。県警は「取り締まりの強化を受け、表だった活動を避ける狙いではないか」とみている。 県警によると、通知は樹脂製の板に書かれ、総本部の出入り口に1日に掲げられた。「(餅つきへの)一般の方々の入場はお断りを申し上げます」と記され、理由については交通上の問題や騒音などを挙げた上で「近隣諸般の事情を鑑(かんが)みて」と説明している。 餅つきは6代目組長に篠田建市=通称・司忍(つかさ・しのぶ)=受刑者(68)が就任した2005年に始まったという。昨年は住民ら約1千人が参加。子どもの一部に「お年玉」として現金1万〜3万円が配られていたという。
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