はじめに みなさん、明けましておめでとうございます!・・・と言うにはあまりにも遅すぎる時期になって2013年最初のブログ更新となりました。 「そろそろブログ書かなきゃ書かなきゃ〜!」と思っていたのですが、年末から妻のパン屋のWebサイトのリニューアルに没頭してしまい、間が空いてしまいました。 せっかくなので、2013年最初のエントリではそのお話をしたいと思います。 「第一回 プログラマ向けデザイン勉強会」の発表資料が素晴らしい! 前々から妻からは「Webサイトのデザインをリニューアルしてほしい」と言われていたのですが、僕自身はあまりデザイン方面には強くないプログラマなので、どうしようかと困っていました。 そんなとき、ネットで見つけたのが「第一回 プログラマ向けデザイン勉強会」でした。 東京の勉強会なので、僕は参加できませんでしたが、発表者の方々のわかりやすいスライドが公開されていたので、だ

このところ海外のIT系の記事で「DevOps」という言葉を見る機会が増えてきました。スペルからすると、開発=Developmentと、運用=Operationを組み合わせた言葉らしい、という程度の認識でしたが、どうやらアジャイル開発やソフトウェアの品質にかかわる新たなムーブメントとして認識しなければならないかも、と感じはじめています。 そこで「DevOps」とは何か? について調べてみました。 DevOpsとは開発と運用が協力し、ビジネスリスクを軽減する まずはWikipediaの「DevOps」の項目から冒頭の部分を読んでみましょう(2011年3月8日現在の記述)。 DevOps is a set of processes, methods and systems for communication, collaboration and integration between depar

EclipseでのGUIアプリ開発事情Javaは標準でSwingというGUIアプリケーションのためのAPIが提供されている。しかし、Javaの標準的な統合開発環境であるEclipseにはSwing向けのGUIデザイナが搭載されておらず、サードパーティ製のプラグイン(本連載第15回を参照)にもこれまではオープンソースのものは存在しなかった。これに対し、Eclipseと並ぶオープンソースのJava IDEであるNetBeansにはMatisseと呼ばれる強力なGUIデザイナが搭載されており、Swingアプリケーションの開発はEclipseの大きな弱点の1つとなっていた。 今回紹介するVisual Swing for EclipseはSwing向けのGUIデザイナを提供するオープンソースのEclipseプラグインだ。 Visual Swing for Eclipseのインストール Visual
jsLexとは? jsLexはRockstarappsが提供するEclipse向けのプラグインだ。Webサイトでは「a wide variety of tools that can be used to optimize a complete web application orjust individual resources」と紹介されているが、CSSやJavaScriptなどの圧縮やHTML内のJavaScript/CSSの外部化、さらにはJavaScriptのプロファイリングなど、Ajaxアプリケーションのクライアントサイドの最適化に特化した機能を提供している。 なお、jsLexの最新のプロダクションリリース(安定板)は1.1.7だが、すでに次期バージョンである1.2のベータ版もリリースされている。1.2系ではさまざまな新機能が実装されていることから、本稿では執筆時点の最新のベー
先日のデブサミ2009で発表した、はてなの開発戦略 (すごい名前だ…) のプレゼン資料を公開します。前半は主に git の話で、後半ははてなブックマークリニューアルの、Perl 層の開発をどんな感じで行っていったか、という話です。 デブサミ2009はてなの開発戦略View more presentations from hotchpotch.はてなの git では、中央のマスタレポジトリサーバがあって、そこから各自 clone / fetch して開発を行ってるので、完全にgithub のような分散のメリットを生かしているわけではありません。 しかし完全に分散を生かさずとも、git に移行したメリットは十分にあって、資料の中でもふれていますが、やはり一番便利なのが git のブランチ機能です。もうこれ無しでの開発は考えられないなぁ、ぐらいで、さくっとブランチ切って開発、ブランチの切り
JavaFX 1.0ついにリリース! 2008年12月4日、ついにJavaFX 1.0がリリースされた。JavaFXはJava技術を基盤としたRIA構築プラットフォームだ。JavaFXのWebサイトJavaFXはもともと米SeeBeyondTechnologiesのChris Oliver氏が開発していたF3というスクリプト言語を起源とする。2005年に米SunがSeeBeyondを買収し、さらにデスクトップだけでなく様々なデバイスで動作可能なRIAソリューションとして2007年のJavaOneにてJavaFXが発表された。 発表から1年半、紆余曲折を経てついにリリースされたJavaFX、本稿ではNetBeansを使用してJavaFXアプリケーションを開発する方法を紹介する。 >> まずは、NetBeansをインストール
Web標準に従うことは、SEO効果、ユーザービリティ、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従ってWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの問題が待っています。本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。 はじめに Web標準に従うことは、SEO効果、アクセシビリティ、ユーザービリティ、相互運用性、互換性、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従って「正しい(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの

携帯端末向けにアプリケーションを開発する場合,作成するコンテンツが小さいために,とにかく余計な記述なしにサクサク開発をしたいと考えるだろう。XHTMLでページを作成していけるソリューションを採用すれば,さらに開発効率は向上するはずだ。そう,Wicketの出番となる。 ただし,WicketはもちろんFirefoxやIEなどのWebブラウザを標準のターゲットにしているために,そのままでは不都合がいくつか存在する。 まず,Wicketの標準では,Webブラウザのマルチウィンドウ対応を行うために,出力されるHTMLに以下のようなJavaScriptが含まれる。これが出力されたままの状態で例えばFOMAからアクセスすると,「*/」がゴミとして表示された状態になってしまう。 これを防ぐためには,IPageSettingsオブジェクトのsetAutomaticMultiWindowSupport()メソ
「Webサイトを作るときに本当によく使う機能を、自分で作らずにさくっと実装したい」――。そんなワガママな願望をかなえてくれるJavaScriptライブラリが登場した。ミツエーリンクスが今月オープンソースとして公開した「MJL(MITSUE-LINKSJavaScript Library)」は、Webサイト制作に必須の“最小限の機能”に絞ったJavaScriptライブラリだ。 昨今相次いで公開されている、リッチなUIを実現するJavaScript/Ajaxライブラリとは異なり、MJLの機能はとてもシンプルだ。もともとWeb制作会社であるミツエーリンクスが「自社標準ライブラリ」として作成したものだけあって、汎用性・実用性を重視したライブラリになっている。 具体的な機能は以下の6つ。確かにどれもよく使いそうなものばかりだ。 画像のロールオーバー Flashオブジェクト埋め込みの機能拡張 新規

こんにちは。『Cure』や『livedoor 歌詞』を担当しているモバイルディレクターの吉沢です。 つい最近、PC サイトのディレクターが初めてモバイルサイトの開発を担当するという機会がありました。 どの情報を伝えれば初めてモバイルサイトを担当する人にもスムーズに進められるのか、PC とモバイルで一番特徴のあるコーディングとデザインについて、これだけ覚えておくと簡単な3G(FOMA・WIN・3GC)端末用モバイルサイトが作れてしまうノウハウをご紹介したいと思います。 【01】対応端末について こちらの記事にもあるとおり、3G 端末(FOMA・WIN・3GC)がアクセスの9割を占めているため、これからオープンさせるサイトの対応端末は、3G 端末で十分そうですね。 サイトの内容にもよりますが、下位端末(PDC・P型・C型など)を対応端末として含めてしまうと、機能や容量制限などに悩まされ、逆に運

GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
スクリプトが読み込まれるまで画像の読み込みがブロックされている - 同ブログより抜粋 WebページパフォーマンスツールであるYSlowの主要開発者でありYahoo! Exceptional Performanceの開発者であるStoyan Stefanov氏がNon-blockingJavaScript Downloadsというタイトルで、ページの読み込み速度を向上させるテクニックを簡潔にまとめている。これはブロックが発生するJavaScriptの読み込みを並列化することでページの読み込み時間を短縮しようというもの。Webページの読み込み高速化に効果的な手法なのでWebデベロッパは一度目を通しておきたい。JavaScriptの読み込み中はほかの読み込み処理がブロックされる。これをDOM経由で動的にロードするように書き換えてやれば並列して読み込まれるようになる。Non-blocking
Google が提供するさまざまなAPI やツールの詳細な技術情報は、すべてGoogle Code で公開されています。しかし、全ての技術情報は英語で記されていたため、多くの日本のデベロッパーからは技術ドキュメントを日本語化して欲しいとの要望をいただいていました。 そこで、 開発者ホーム と題してGoogle Code の日本語版の運用を開始しました。4月より、2 つの技術、OpenSocial と YouTube DataAPI の技術ドキュメントの日本語版の提供を開始しました。そして、Google Developer Day 2008 Japan の開催にあわせ、さらに多くのドキュメントと映像を日本語化しました。本日、日本語版が公開されたドキュメントおよび映像は以下となります。 OpenSocial YouTube DataAPIGoogle GadgetsAPIGoo

ようやく一段落したので公開。 ソースコードのレビューをするとどういったメリットがあるのか。お互いに人にソースを見てもらう、逆に見ることは知識の共有化や勉強材料として非常にためになる。プロジェクトチーム内でのレビューは、中長期的にみた時のシステム把握や標準化で役立つことが多い。 問題の表示 そんなソースコードレビューを手軽に導入できるシステムを開発したのでご紹介。Google App Engine上で動作するRietveldクローンだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアは宍道湖(しんじこ)、Ruby onRails製のソースコードレビューシステムだ。 宍道湖は、Rietveldクローンとして、見た目をほぼそのまま踏襲して開発している。ただし認証周りや、メール周りの処理は異なるものになっている。パッチファイルの表示やダウンロード、旧版と新版を横並べにした差分表示が可能だ。 差分表示
みたいなタイトルの記事を Digg 経由で発見。チートシート代わりにと思い超訳。*1 A Software ArchitectPHP 最適化 ベストプラクティス! 01. static にできるメソッドは static として宣言しよう。(4倍速い) 02. echo の方が print より速い。 03. echo '文','字'; (カンマ区切り)の方が、'文'.'字' (ドット連結)より速い。 04. ループの最大値は、ループ「内」ではなく「前」にセットしておこう。 05. 大きい配列のような変数は unset() してメモリを解放しよう。 06. マジックメソッド(例: __get, __set, __autoload)は使用を避けよう。 07. require_once はハイコストなのです。 08. include や require でファイルはフルパスで指定しよう。 09

※ 一部の画面はデモよりGoogleの高度なエンジニアリングを支える技術の一つにソースコードレビューがある。ソースの修正点について、レビューし、議論することでさらに良いコードができあがっていく。世界中にいるエンジニアのために、議論はネットを介して行うことになる。 ソースコードの行ごとにコメントが書ける そのためのシステムがMondrianだ。これを作ったのはGuido vanRossum氏、Python開発者でもある方だ。そしてこのMondrianをなんとかオープンソースとして公開したいと願ってきたRossum氏が実現させたのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRietveld、Google App Engineで作られたソースコードレビューシステムだ。 Rietveldは任意のリポジトリに対して、古い版と新しい版のソースの差分を表示し、レビューを行うこと
NetFarmさんが携帯端末500機種以上を網羅した「P1エミュレーター」のベータ版が無料で公開されました。 いままで携帯でテストするときに、まともに利用できるエミュレーターといえば、i-modeシミュレータしかなく、結局実機でのテストに頼っていました。 この「P1Emulator」はケータイサイトのテストの救世主となるのでしょうか。 早速試してみました。 ■まずはダウンロード http://p1.netfarm.ne.jp/ ※ダウンロードには会員登録/ログインが必要です。 ■エミュレーターインストール インストールがめちゃくちゃ重かったです。 うちの環境だけかな。固まったかと思うほど。 気長に待ちましょう ■インストール完了 かなり時間かかりました。 ■ライセンス登録画面 最初に起動するとベータ版のライセンスキーを取得するように言われます。サイトに行って取得しましょう。登録したメール

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