近年の Node.js はAPI のサーバとしてはもちろん、Nuxt.js やNext.js といった SSR や BFF などフロントエンドのためのバックエンド言語としての人気が高まっています。フロントエンドエンジニアがコンテキストスイッチ少なくバックエンドの整備ができることは非常に大きな利点です。 ですが、フロントエンド(ブラウザ側)とバックエンド(サーバ側)ではパフォーマンスチューニングで見るべき点が大きく違います。 しかし Node.js アプリケーションのパフォーマンスイシューの見つけ方などがまとまっている資料は少ないです。 そこで、本記事ではフロントエンドエンジニアが Node.js でパフォーマンスイシューを見つけ、改善するため自分が普段パフォーマンスチューニングを依頼されているときにみている基礎的なポイトをまとめていきます。 1. 計測ステップlink Node.js

新しく普通に使える http proxyサーバ を書いた。 https をサポートする http proxy サーバ 前回、Qiitaに投稿した記事「Node.jsによる必要最小限のhttpサーバとhttpsサーバとhttp proxyサーバ」では、 http proxyサーバ と言っても、本当に http だけしかサービスしてくれないので、 proxy 経由では、Google さえアクセスできず、あまり役に立ちませんでした。 そこで、今度は HTTP/1.1 の CONNECT メソッドをサポートしました。 これでGoogle も Facebook もアクセスできます。 またまた、必要最小限の機能しか実装していません。 なので、 注意点 がひとつあります。 この http proxyサーバ を動作させる前に、以下のリンクの情報をお読みください。 脆弱なホストを狙った不正中継を見抜く -

こんにちは。サービスグループの武田です。 Nodeは現代のフロントエンド開発にはなくてはならない存在となりました。またクラスメソッド社内で静かなブームとなっているAWS CDKでの開発もNodeを利用します。そのCDKプロジェクトのひな型を作成する際に、npxコマンドを使用している例をよく見かけたのですが、そういえばこのコマンドよく知らないな?ということで調べてみました。 検証環境 次の環境で検証しています。 npx is 何 npxはnpmパッケージを簡単に実行できるコマンドです。具体的には次のようなことができます。 run-scriptを使用せずにローカルインストールしたコマンドを実行する グローバルインストールせずに一度だけコマンドを実行するGitHubやGistで公開されているスクリプトを実行する npxはnpm@5.2.0から同梱されるようになった新しいコマンドです。Node@

Ryan Dahl は Node.js の original author ですが、彼の作ったプロダクトdeno に関するトークが jsconf.eu 2018 でありました。 Node.js にずっと関わってきた僕が見て非常に興奮するような話だったので、しばらくぶりにブログに書き起こすことにしました。 背景 Ryan Dahl は2009年に Node.js の話を初めて公の場に公開しました。その時の「公の場」というのが「jsconf.eu 2009」です。 www.youtube.com Video: Node.js by Ryan Dahl - JSConf.eu - 2009 この発表から Node.js が広まり、今やサーバのみならず、IoTデバイス、デスクトップアプリなど、様々なところで動作しています。 で、今回はその発表から9年の歳月が経過し、Node.jsに対しての設計不

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く