2025年7月21日、名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センターのウェブサイトにおいて、Humanitextプロジェクトによる、青空文庫の文学作品群を対象とした対話型AIシステム「Humanitext Aozora」の公開が発表されました。 Humanitextプロジェクトは、同センターの岩田直也准教授、桜美林大学の田中一孝准教授、東京大学の小川潤助教によるプロジェクトです。「Humanitext Aozora」は、青空文庫の膨大なテキストデータに対し、大規模言語モデル(LLM)と検索拡張生成(RAG)技術を組み合わせたシステムで、利用者は自然な対話を通じて、作品の深い内容理解や、複数の作品を横断するテーマの探求を手軽に行うことができるとあります。Humanitext Aozoraの主な特徴として、高度な検索機能と、利用者の目的に合わせた四つの対話モードが挙げられています。 【研究ニュ

大山雅司 @oyama_sancha大阪生まれの千葉県育ち。今は世田谷区の学習塾で講師やってます。Youtubeチャンネル「ひのき三軒茶屋」の中の人で「都立合格ドットコム」管理人。音楽活動やってます→マリ/NEIRRA youtube.com/channel/UCwmsQ… 大山雅司 @oyama_sancha 先日、友人とした話題が面白かったので。 小学4年生の学校で習う「ごんぎつね」。 最後の場面でごんは兵十に火縄銃で撃たれて死ぬ。けど、「ごんは死んでいない。兵十に助けてもらえる」と読解する生徒が一定数いるとのこと。 当然ながら「ごんは死んだ」と解釈するのが一般的だけれど→ pic.x.com/miGqNCR7K6 2025-02-12 14:41:53 大山雅司 @oyama_sancha 仮にこれが入試問題だとして、果たして本当に、本文の記述"のみ"で「死んだ」と断定することは

①葛城ミサトは女性版ヤン・ウェンリー??? しばらくまえに『銀河英雄伝説』のいっぽうの主人公ヤン・ウェンリーは『エヴァンゲリオン』シリーズの葛城ミサトと似ているということで話題になったポストがあったな、と思って調べてみたら、見つかった。これだ。 銀英伝キャラ女性化がまた盛り上がりそうですが、ヤン・ウェンリーを女性化する場合、有能だけど酒呑みで家が汚なくて年下の同居人に家事をすべて任せてるベレー帽の似合う青髪のアラサー女、という最適解が居るのでここに紹介しておきますね pic.twitter.com/B4CdtMw3DQ — 中島さかえ@喪中 (@sakaetype21) April 10, 2018 じっさい、いわれてみるとなるほど、というくらい共通項がある。 もちろん、単に似ているところだけを取り出して語っているだけではあるわけだけれど、このふたりの両方を知っている人ならちょっと笑ってし

日曜の朝のことだ。休日なのに最悪の目覚め。 しかし心当たりもあった。 前日の土曜日。予定もなく町を彷徨った末にパチンコ屋へと入ると、これが驚くほど勝った。 これほどの大勝は久しぶりで、俺は躊躇することなくトルコ風呂屋へと足を向けた。 そこは既に馴染みと言える店で、従業員が若くておっぱいの大きい子が入りましたよと勧めてきた。 俺はその子を指名することにして、待っていると来た女は若く、確かにおっぱいがデカかった。 だが少し太り過ぎているようにも見えた。 彼女に部屋までエスコートされるとまずは恒例行事のように身体を洗われる。 でかく柔らかい乳の感触を背中越しに味わうというのは、悪い気分じゃない。 そのあと本番に入ると女は五月蠅いほどにあんあん喘ぐ。 俺はげんなりしたが、口には出さずに居た。 騎乗位になると女はあっ、あっと喘ぎ、その声はちいかわに似ていた。 俺の脳裏には水曜朝の光景が浮かんだ。 そ

ここで俳句の解説するとボロクソ言われるのが落ちなので、リアルで相談した方がいいよ。 …というのは、俳句は滅茶苦茶コンテクスト(文脈)に依存する芸術だからだ。短歌31文字が対決的な文化(歌合せとか)を成立させてきたように「向き合う他者」に言葉を届ける能力をもつのに対して、俳句は仲間内のような座の中で成立してきたように「コンテクストを共有する仲間」の間で盛り上がるタイプの道具であり、背景となる文化文脈を共有していないことが多い現代社会(特にネット上)では、説明したところで、「そうとは限らないのでは?」みたいな突っ込みが山ほど入るのが目に見えてる。「なんでそう言い切れるの?」「必ずしもそうとは限らない」etc……いやうるせえわ。俳句ってそういうモンなんだから仕方ねえだろ。 それを踏まえた上で、可能な限りの解説をするぞ。長いので暇人向けだ。ちなみに、調べて作者名見て「あー」(嘆息)と声が出そうにな

海外文学 ナイジェリア 文庫 - 外国文学 【全文公開】チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』より表題作「なにかが首のまわりに」 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼたのぞみ訳 2019.09.03 なにかが首のまわりにアメリカではみんな車や銃をもってる、ときみは思っていた。おじさんやおばさん、いとこたちもそう思っていた。きみが運良くアメリカのヴィザを取得したとたん、みんなそろって、ひと月もすれば大きな車をもって、すぐに広い家に住むようになるだろうけど、アメリカ人みたいに銃だけは買わないで、といった。 ぞろぞろと、きみが父親、母親、それに3人の弟や妹と暮らしているラゴスの部屋までやってきて、みんなに行き渡る椅子がないのでペンキの塗っていない壁にもたれて、大きな声でさよならをいい、小さな声で送ってほしいものをあげた。彼らの望み──ハンドバッグ、靴、香水、衣服──なん

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く