18日、突風による建物の倒壊などが起きた茨城県つくば市や境町では、気象台の職員が現地調査を行い、被害の状況や範囲などを確認しました。 秋雨前線の影響で茨城県内は18日、大気の状態が非常に不安定になって、午後から雨や風が急激に強まり、突風による被害が相次ぎました。 このうち、つくば市では、建物の倒壊や施設の破損など少なくとも20件以上の被害が確認されました。 19日は水戸地方気象台の職員4人が現地調査に入り、花室では2階建てのプレハブの建物が1階部分から崩れた現場をはじめ、周辺にある住宅などの状況を調べました。住宅では、屋根の瓦が落ちるなどの被害が出ていて、職員たちは落下した瓦の重さを測ったり、屋根の状況を撮影したりしたほか住民に当時の様子を聞き取っていました。 住民の80代の男性は聞き取りに対し「今までに経験したことがないような風だった。短い時間に強い風がサーっと吹いた」などと話していま

「関東・東北豪雨」から10年の10日、鬼怒川の堤防が決壊するなどして甚大な被害が出た茨城県常総市の現場で献花式が行われ、住民などが亡くなった人たちに祈りをささげました。 10日は正午すぎ、10年前に決壊した常総市の上三坂地区の鬼怒川の堤防の上に住民や市の関係者などおよそ30人が集まり、設けられた献花台に代表者が花を手向けました。 そして1分間、黙とうし、亡くなった人たちに祈りをささげました。 参列した上三坂地区の自治区長中島光一さんは「あの災害では近所の方も亡くなっており、悲しいという思いしかありませんが、10年は長いようで短くあっという間でした。ただ、復旧復興がこんなにも早く進められ、支えていただいた多くの方々には感謝しかありません」と話していました。 常総市の神達岳志市長は「この間、立派な堤防は造られましたが、これで安心してはならないと思っています。10年前のような水害が二度と起きない

▽大井川和彦(無所属・現)44万7833票 当選 ▽田中重博(無所属・新)16万2216票 ▽内田正彦(無所属・新)15万8585票自民党、国民民主党、公明党、それに日本維新の会県総支部から推薦を受けた大井川氏が、3回目の当選を果たしました。 大井川氏は茨城県土浦市出身の61歳。 旧通産省に入った後、IT企業の役員などを経て、2017年の知事選挙で初当選しました。 大井川氏は「挑戦を続ける斬新な行政スタイルで人口減少社会を乗り越えていくという訴えが県民に響いたのではないか。茨城県を取り巻く環境にさまざまな課題がある中、飛躍していけるよう全力を尽くして次の4年間もまい進していきたい」と述べました。 今回の投票率は、33.52%で前回・4年前の選挙を1.5ポイント下回りました。

11日午後3時前、茨城県結城市の酒造会社から火が出て、国の登録有形文化財となっている江戸時代に建てられた2棟の酒蔵が全焼しました。けが人や逃げ遅れた人はいなかったということで、警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。 警察と消防によりますと、午後2時45分ごろ、茨城県結城市の「結城酒造」から「ボイラーから酒蔵に火が延焼した」と消防に通報がありました。 消防車10台が出て消火活動が続けられ、およそ4時間半後の午後7時10分ごろ、火はほぼ消し止められたということです。 酒造会社にある2棟の酒蔵と煙突は国の登録有形文化財となっていて、警察によりますと、このうちいずれも江戸時代に建てられた酒蔵の「安政蔵」と「新蔵」が全焼したということです。 けが人や逃げ遅れた人はいなかったということで、警察と消防が火事の詳しい原因を調べています。 現場はJR水戸線の結城駅から北におよそ700メートル離れた結城

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