米国は、欧州の同盟国が北大西洋条約機構(NATO)の新たな国防費目標を達成するために、防衛関連支出を「非常に広義に解釈」することに否定的な見解を示した。世界最長のつり橋建設を軍事支出として計上する可能性を検討しているイタリアをけん制した形だ。 イタリアを含むNATO加盟国は6月にオランダ・ハーグで開催された首脳会議で、トランプ米大統領の要請に応じ、国防費支出を国内総生産(GDP)比5%に引き上げると約束した。 関連記事:NATO加盟国、防衛費引き上げ「5%」目標合意-集団防衛も再確認 ただ、債務を抱え経済が停滞するイタリアがこの約束を達成できるのか疑問の声が上がっており、本土とシチリア島を結ぶ135億ユーロ(約2兆3000億円)のつり橋建設プロジェクトを防衛関連費用として計上する案に注目が集まっている。 関連記事:イタリア、本土とシチリア島を結ぶ橋を建設へ-50年越しの計画が承認 これに対

G7=主要7か国の中で唯一、中国の巨大経済圏構想、一帯一路に参加していたイタリアが、離脱することを中国側に正式に伝えました。中国としては、グローバル・サウスと呼ばれる途上国や新興国との連携をさらに強めていくとみられます。 イタリア政府の関係者は6日、NHKの取材に対し、中国の巨大経済圏構想、一帯一路からの離脱を中国側に正式に伝えたと明らかにしました。 6日付けの地元メディアによりますと、離脱は3日前に伝えられたということです。 一帯一路をめぐっては、2019年3月、当時のイタリアのコンテ首相が中国の習近平国家主席と覚書を交わして、インフラ整備での協力や、投資や貿易の拡大で合意し、イタリアは、G7の中で唯一、一帯一路の参加国となりました。 ただ、イタリア政府によりますと、2022年までの間に、中国との輸入額は81%増えた一方で、輸出額の伸びは27%にとどまるなど、イタリア国内では、経済的な利

11月25日、地中海に浮かぶイタリア南部の島サルディーニャで育った多くの若者と同じように、ダビデ・サンナさん(25)もイタリア料理が大好きで、シェフとしての成功を望んでいた。ニューヨークで22日撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid) [ローマ 25日 ロイター] - 地中海に浮かぶイタリア南部の島サルディーニャで育った多くの若者と同じように、ダビデ・サンナさん(25)もイタリア料理が大好きで、シェフとしての成功を望んでいた。しかし、そのためには米ニューヨークに移り住まなければならなかった。 サンナさんは19歳でキャリアをスタート。サルディーニャ島と北イタリアの厨房で4年間働いた。しかし、週60時間労働で手取りはわずか月1800ユーロ(1963.26ドル)。夏の繁忙期には2カ月間、休みなく毎日コンロに向かうこともあった。そんな時、仲間のシェフからニューヨークのレストラ

イタリア南部の島にアフリカから地中海を渡って到着する人たちが急増し、国連が周辺の国々に協力を呼びかける事態となっています。 イタリア南部のランペドゥーサ島では、今月11日以降、地中海を船で渡って到着する人の数が急増していて、今月12日からの2日間では島の人口より多いおよそ7000人に上りました。 地元メディアによりますと、多くがアフリカの母国からチュニジアを経由してきた人で、イタリア政府は船でほかの場所に移送する対応にあたっていますが、収容施設に入れない多くの人が屋外で寝泊まりを続けています。 UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のソルトマーシュ広報官は15日、「最前線にある国に任せるだけでなく、責任を共有することが重要だ」と述べ、周辺の国々に協力を呼びかけました。 ヨーロッパでの難民申請者はことし、2015年の難民危機以降最も多い100万人に達する勢いで、EU=ヨーロッパ連合の加盟国の一

ローマ(CNN) イタリアで公式文書に英語などの外国語を使用した国民に10万ユーロ(約1400万円)以下の罰金を科すという法案を、ジョルジャ・メローニ首相率いる与党「イタリアの同胞(FDI)」が提出した。 下院議員が提出した法案はメローニ首相も支持している。まだ国会での審議は始まっていない。 同法案は外国語全てを対象としているが、中でも英語を使用する「アングロマニア」をやり玉にあげ、英語の使用はイタリア語を「おとしめ、卑しめる」と批判。さらに悪いことに、英国はもはや欧州連合(EU)の一部ではないと言い添えた。 また、公務員はイタリア語の書き方と話し方の知識を持ち、イタリア語に熟達していなければならないと規定。国内で活動する企業に対しては、役職の頭文字や名称も含め、正式文書に英語を使用することを禁止する。 外国企業はイタリア語の社内規定と雇用契約を作成することを義務付けられる。 「これは流行

イタリアで、マフィアへの捜査を指揮していた検事の殺害事件に関与したとして殺人の罪などで終身刑を言い渡されたものの、およそ30年間にわたり逃亡を続けていたマフィアのトップが南部シチリア島で逮捕されました。 逮捕されたのは、イタリア南部のシチリア島のマフィア「コーザ・ノストラ」のトップ、マッテオ・メッシナデナロ容疑者(60)です。 イタリアの警察当局によりますと、メッシナデナロ容疑者は16日、病気の治療でシチリア島のパレルモにある病院にいたところ、身柄を拘束されたということです。 メッシナデナロ容疑者は、1992年に起きたマフィアへの捜査を指揮していた検事2人の殺害事件などに関与したとして、殺人の罪などに問われ、本人不在のまま行われた裁判で、終身刑が言い渡されたものの、およそ30年間にわたり逃亡を続けていました。 警察当局は、メッシナデナロ容疑者をイタリアの最も重要な指名手配犯の1人として行方

更新日: 2024.07.21 アレンジを新たに5品目加え、19品目に更新 2021.06.02 本記事を公開 皆様へ愛を込めて感謝のメッセージ サイゼイリヤの完全攻略マニュアルを公開して3年、多くの人々に読んでいただけて嬉しい。現在もこのマニュアルが活躍しているようで、みなさんが喜んでいる笑顔が浮かんでくる。もちろん、僕もいつも通りサイゼリヤを楽しんでいる。そして、公開してから約150万PVになっていて想像以上だ。本当にありがとう! これからも、サイゼリヤで楽しんでいこう。 2024.07.21 マッシこんにちは、フードライター マッシ(@massi3112) はじめにサイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる。イタリア流の食べ方を知ると更に美味しくなるだけではなく、カスタマイズして自分にピッタリの味を簡単に作れる。毎日サイゼリヤに行っても飽きない理由は調整できること。ツ

マッシ|エッセイスト @massi3112 イタリア人エッセイスト。note創作大賞2024 エッセイ部門 入選|書籍「イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ」|OCEANS・LEON・マダムフィガロ等 連載中。日本食文化の面白さと魅力から日常エッセイまで執筆。仕事の依頼はこちらmassirenraku@gmail.com https://t.co/fcSDGUqi97 マッシ|エッセイスト @massi3112サイゼリヤを好きな理由はマンマの味そのまま。なんと今日はこんなに食べて2人で2,500円!金額以上の料理を食べた気持ち。オリーブオイル、塩、チーズ等使い放題で色んな組み合わせが出来る。出てくる料理を自分の口に合わせて調整できるから、イタリア人としては実家にいるような感覚で有り難い。 pic.twitter.com/W3loSzHbvN 2021-05-21 13:29:58

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