台風の時に「田んぼの様子を見に行ってくる」がネタにされがちですが、そこには農家でなければわからない理由があるのです。 グレイ @Baroque384 台風時に田んぼを見る行為がネットで過度にバカにされがちなのは、 「田んぼを見る」が 「降雨量に応じて田の取水口と排水口の開口幅を変えて水量を調節する」 の意味なのを知らずに 「見に行ってもしょうがないだろう」と思われている節がある 「鍋の様子を見る」が火力調整を含むのと同じ グレイ @Baroque384 これはニュースなどで 「田んぼの様子を見に行く、と言って出て行ったまま……」 のように、変なところだけ律儀に言葉をそのまま記事にするのも悪いと思う 「田の水量調節のため現地確認しに外出した男性が……」 と言えばよい グレイ @Baroque384 まともな理由があっても、結果としてそれで命を落とすような事故に遭ってしまえば判断ミスなのは変わ
日本の農業就業人口は減少を続けている。2016年2月時点で農林水産省の概算は約192万人。200万人を割り込んだばかりか、65歳以上が占める割合が約65%に増加。高齢化も進んでいる。 そんな人手不足解消の一助となるのが、現在、企業や大学などで急速に開発が進む「農業収穫ロボット」だ。これまで人の手に頼っていた農作物の収穫を肩代わりしてくれる。 現時点では実用化が始まったばかり。様々な作業をこなせる人手と異なりロボットは収穫作業に限定されるうえ、販売が本格化しても1台500万円程度と高いのがネックだ。そのため大規模で、収益性の高いトマトやイチゴを育てる農園から試験運用が始まっている。トマトやイチゴは、ハウスなどを利用し、湿度や温度を管理して栽培する「施設園芸」を採用している農園が多い。露地栽培に比べ計画的に生産できるため、収益性が高いのが特徴だ。 続きを読む 実の成熟度を赤みで判断 収穫作業
(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)の微小重力環境で育てられていた百日草が、宇宙で初めての花を咲かせた。米航空宇宙局(NASA)のスコット・ケリー宇宙飛行士がツイッターで発表した。 百日草は2014年半ばにISSに導入された野菜栽培の実験装置で栽培され、何度かの失敗を経て開花した。ケリーさんは鮮やかなオレンジ色の花の写真をツイッターに投稿し、「宇宙で育った初めての花がデビュー」と報告している。 NASAのブログによれば、ケリーさんは湿度が高すぎて葉にカビが生えるトラブルなどを克服して、花を咲かせることに成功したという。百日草は食用にもできる。 実験装置の植物は、土を使わず空気や霧の中で栽培する水気耕栽培で育てられる。水気耕栽培では水や肥料の使用量が少なくて済み、殺虫剤は不要で病気にもなりにくく、土を使った場合の3倍の速さで成長するという。これまでにロメインレタスの栽培にも成功していた
江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか (NHKブックス) 著者:武井 弘一 出版社:NHK出版 ジャンル:新書・選書・ブックレット 江戸日本の転換点―水田の激増は何をもたらしたか [著] 武井弘一 明治以後、江戸時代の社会は、概して否定的に見られてきた。それが参照すべきものとして見られるようになったのは、むしろ近年である。それは、戦後日本で、「日本列島改造」と呼ばれた経済の高度成長があったあと、成長の停滞とともに、環境問題など、さまざまな矛盾が露呈してきたことと関連している。そのため、江戸時代に、低成長で持続可能な経済のモデルが見いだされるようになった。本書が覆すのは、江戸時代にそのように静的な社会があったという見方である。実は、17世紀に日本中で、新田開発が進められた。見渡すかぎり広がるような水田の風景が生まれたのはこの時期である。それまで水田は主として山地にあった。これこそ
東芝は11月27日、植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」で生産する野菜を11月28日に販売開始すると発表した。 同日に販売開始するのは、Salad Cafe 東武百貨店池袋店、WORLD SALAD Chef’s DELI阪急百貨店梅田本店、皿多屋イトーヨーカドー武蔵小金井店など12店舗。このほか、nano・universe The Oak Floor Bakery Shopやよこすかポートマーケットなどでも、近日中の販売開始を予定している。 東芝クリーンルームファーム横須賀は、フロッピーディスク工場を植物工場へとリノベーションしたもの。菌の侵入を制限したクリーンルームで育成されることから、雑菌による傷みが少なく長期保存ができるとしている。
この画像を大きなサイズで見る 15世紀、、南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が作り上げたインカ帝国。その首都、クスコは、標高3326メートルのペルーのアンデス山中にある。そこから50㎞ほど北西に進むと、なにやら巨大なミステリーサークルのような段になった同心円状の台地が広がっている。 これがインカ帝国が築き上げたとされるモライ遺跡である。 いったいなぜこんな場所にこのようなものを作ったのか?ギリシャにあったような円形劇場だと主張する考古学者もいるが、今のところ有力な説は、インカの農業試験場として使用されていたという説だ。遺跡を眺める平原部分とすり鉢状になった遺跡部分の温度差は最大10度もあるそうで、様々な気候や温度を想定して試験的に農作物が栽培されていたのではないかと考えられている。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画
飛ばないテントウムシ=近畿中国四国農業研究センター提供棒のてっぺんまで登っても飛び立てず、すごすごと下りてくる飛ばないテントウムシ=広島県福山市の近畿中国四国農業研究センター、日比野容子撮影 飛ぶのが苦手なテントウムシを掛け合わせる方法で、飛ばないテントウムシが誕生した。開発に成功したのは、近畿中国四国農業研究センターと近畿と四国の各府県などでつくる研究グループ。農作物の害虫アブラムシを食べる生物農薬として、近くメーカーが農林水産省に登録申請する。 テントウムシは害虫アブラムシの天敵で農家にとっては宝だが、せっかく集めてハウスに放しても、飛んで逃げてしまうのが難点だった。同センターの世古智一・主任研究員は、測定器を使って飛ぶのが苦手なナミテントウの個体を選び、交配する作業をコツコツ繰り返した。1年間に交配できるのは7世代。20〜35世代目にようやく、てくてく歩くだけのテントウムシが生ま
排せつ物がたまった牛舎で、牛が動けなくなっている。原発事故の影響で野菜農家が作付けを断念し、堆肥(たいひ)の提供先を失って窮地に追い込まれる農家が相次いでいる=福島県中島村で、森田剛史撮影 たまっていく排せつ物の中で動けなくなった牛たちが、じっと飼い主を見つめている。東京電力福島第1原発から70キロ離れた福島県中島村。原発事故により野菜農家が作付けをあきらめ、肉牛農家が堆肥(たいひ)の提供先を失って大量のふん尿を抱えたまま行き詰まっている。放射性セシウム汚染による肉牛の出荷停止が解除されて2カ月余り。福島の農業が崩れつつある。【井上英介】 「耕作農家が行き詰まれば、ドミノ倒しでうちも立ちゆかなくなる」。肉牛約600頭を飼う水野谷一徳さん(51)が、暗い表情で牛たちを眺める。ふん尿を保管する堆肥舎はすでに満杯であふれ出し、牛舎内でも70センチ近くたまっている。牛たちは足が完全に埋もれ、時折も
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX
農薬を使わない水耕栽培と光・温度・湿度を人工的に自動コントロールすることによって季節や天候に関係なく野菜をガンガン栽培できる「野菜工場」、実はその最先端を現在ひた走っているのは日本となっており、今回はその中でも最大規模の工場を誇る「ベジタス」が「FOODEX JAPAN 2011」にて、ありそうでなかったミニミニサイズの野菜工場を出展していたので、どのようなものか取材してみました。 完全密閉式の「完全人工光型」なので虫食いや細菌の心配がないため農薬はゼロ、洗わなくても食べることが可能で、栄養価も低くなく、えぐみがなくまろやか、柔らかくて食べやすいという工場野菜を作ることができる「野菜工場」の詳細は以下から。 ベジタス http://www.vege-tus.com/ これが本来は巨大な野菜工場を小さくコンパクトにした「VEGE LAB」 これはわかりやすく、右から順に左へ時間軸が流れるイメ
「ウェブリブログ」は2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、肉牛と豚の生産者団体が29日、殺処分を実施していない種牛49頭の一部の発症について宮崎県が国に報告しなかったことに抗議し、種牛の早急な殺処分などを求める文書を同県に提出した。 抗議したのは全国肉牛事業協同組合(東京都)と日本養豚協会(同)、みやざき養豚生産者協議会(宮崎市)。 抗議について、組合などは「生産者は全国の仲間を口蹄疫から守るために犠牲になったのに、宮崎県が本来殺処分するべき自分の牛を残そうとするのは神経を逆なでする。国際市場への復帰も遅れる」などとしている。49頭の早急な殺処分、感染拡大に関する謝罪などを求めている。 農林水産省などによると、49頭の殺処分は29日現在、始まっていない。 全国肉牛事業協同組合は組合員約700人で全国の肥育牛頭数の3割を占め、同県内にも57の組合員を持つ。記者会見した山氏徹理事長は「全国に素晴らし
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (その1から読む) (その2から読む)横浜市港北区と緑区を対象にした港北ニュータウン計画は、1点、全国のほかの計画と大きな違いを持っていた。経済成長真っただ中の1960年代にあったことが奇跡のようだが、スタート当初からそこでは対象地域内の農業再編をニュータウン開発の目的として数えていたのだ。 『計画的都市農業への挑戦』(田代洋一編)によれば市農政局は当時、農業総合研究所に所属していた渡辺兵力氏をはじめ、多くの研究者を集め、都市農業問題研究会を1968年に結成させた。これは多摩ニュータウンの「酪農ビレッジ研究会」が酪農家からの働きかけで結成されたことと対照的だ。そうした研究会の報告書『都市農業の計画』は、横浜市が施策の対象として追求する「都市
農業では欠かすことのできない肥料ですが、排泄物を用いた「下肥」は衛生的な面から食糧には使いにくい部分があるため、化学合成された肥料のほうが効率が良いとされてきました。 しかしフィンランドの研究者チームによると、トマトの栽培において人間の尿を利用した肥料は安全で、味や栄養量も化学肥料のものと同等、生産量においても匹敵することが分かりました。 詳細は以下。 Sustainable fertilizer: Urine and wood ash produce large harvest フィンランドのクオピオ大学の研究者グループは、2007年から2008年にかけて人間の尿を採取し摂氏約7度で半年間保存、有害な微生物やバクテリアの有無をチェックした後、木の灰と混交したものをトマトの肥料として利用しました。 その結果、肥料を利用しなかったトマトと比べて4.2倍、化学肥料を用いたものと比べても同等量の
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