写真家のクリス・ポルツさんは1970年代からイギリス・ケンブリッジシャーで道行く人の写真を撮り続けてきたという。 ある時はカップルだったり、近所で遊ぶ子供だったりと、その対象は様々だったわけだが、それから30年以上経った今、クリスさんはまた当時写真撮影した人物たちを探し出し、撮影しようと試みた。 果たして30年以上前に撮影した彼らを再び見つけることができるのか。また、30年経った彼らは今どのようになっているのか・・・。 画像出典:boredpanda.com 1985年に撮影したこの若いパンクなカップル。今はもう別れてしまい、別々の道を歩んでいるそうだ。「あの時はいい時代だった」と二人はしみじみ語っていたという。 画像出典:boredpanda.com 1980年に駅で撮影された、若いカップルのシーンだ。彼氏は当時22歳、彼女は21歳だったという。1981年、彼らは結婚して二人の子供に恵ま
Amazonの配送、相変わらず早いですね。商品を選んで半日かそこらで荷物が届いてしまいます。こちらはまさか半日で届くまいと思っているから、何度頼んでもびっくりしてしまうわけです。「なんでこんなに早く届いているんだ?」みたいな。 首都圏では、もっと素早いサービスも始まったそうで。 IntroducingAmazon Prime Now - YouTube これは、Amazonが凄い……というより宅配会社が凄いと言うべきでしょうかね? しかし、地方の国道沿いに住んでいる私のもとに、どう考えても東京の集配センターにしか置いてなかろう書籍が十数時間で届いてしまうのも、それもそれで凄いことです。便利といえば便利、未来的といえば未来的だけど、こんなサービスが欲しかったんだっけ? ……と思うこともあります。もうちょっとチンタラ届いたって構わないのに。 こう書くと、「早く届けて貰わなければいけない人もい
By Strep72上司に食事や移動の時間が全くないむちゃくちゃなタイムスケジュールを組まれた経験があるという人もいるかと思いますが、これは「自分が権力を持っている」と感じる人ほど「時間の認識がゆがんでいる」ためであることが判明しました。 Being Powerful Distorts People's Perception of Time - Joe Pinsker - The Atlantic http://www.theatlantic.com/business/archive/2014/07/being-powerful-distorts-peoples-perception-of-time/374940/ カリフォルニア大学バークレー校の最新の研究では、「地位」がどれくらい人間の時間に対する認識をゆがめているのかを調査しているそうで、多くの協力者のおかげで導き出された調査結果に
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 今日は別のことを書くつもりだったんだけど、面白いニュースが飛びこんできたので、そちらを優先したい。 ニュートリノが実は光より速かったというのである。 最初に言っておくと、今回のこの発見、間違いである可能性が高い。 報道されているように、もしニュートリノが光より0・0025%も速いと、小柴昌俊教授のノーベル賞受賞のきっかけになった超新星1987Aの観測と矛盾してしまうのだ。 超新星1987Aは大マゼラン星雲の中にあり、地球からの距離は推定16万光年。爆発の光が地球に届くのに16万年かかる。ニュートリノが光より0・0025%速いと、それより4年早く地球に届く
いよいよ6月に入り、2011年も半分に差し掛かりました。年々、なんだか時の流れがどんどん速くなっているような気がしませんか? これは単なる気のせいというわけではなく、ヒトの脳の情報処理の仕組みと関係があるそうです。 米誌『The New Yorker』では、脳による時間の認識について研究している、神経科学者David Eagleman氏の分析を紹介しています。 ヒトの脳は新しい情報を受け取ると、まず、情報を理解しやすい形に整理しなおします。すでになじみのある情報を処理するときは、それほど時間がかからない一方、新しい情報の処理はこれよりも遅くなり、これによって時が長く感じられます。つまり、歳を重ねて新しい情報が少なくなると、時の経つのが速く感じるようになるというわけです。 世の中をより知ると、脳に書き込まれる新しい情報も減り、時間がより速く過ぎているように感じます。子どもの頃の夏休みは永遠に
2011年5月24日 「明日の朝10時までに書類を提出」、「あと3時間以内に納品」など常に時間に追われる現代の生活。いっそのこと、時間なんてなくなってしまえばいいのにと思ったことはないだろうか? 実は世界には、時間という概念が全くない部族が存在していたのだ。その部族とは、ブラジルのアマゾン熱帯雨林に住むAmondawa...「明日の朝10時までに書類を提出」、「あと3時間以内に納品」など常に時間に追われる現代の生活。いっそのこと、時間なんてなくなってしまえばいいのにと思ったことはないだろうか? 実は世界には、時間という概念が全くない部族が存在していたのだ。 その部族とは、ブラジルのアマゾン熱帯雨林に住むAmondawa族。彼らについて調査したポーツマス大学のクリス・シンハ教授によると、Amondawa族は時計やカレンダーも持っておらず、使っている独自の言語の中にも「時間」、「週」、「月」、
アメリカ在住の男性が35年間にわたり、毎年自分を記録した動画が現在欧米を中心に話題を呼んでいる。 この動画に登場するのは風刺漫画家、サム・クレムケ氏。現在54歳になる同氏が2011年を紹介するところから動画は始まり、毎年短いコメントとともに、1977年までの35年間を駆け足でさかのぼっていく。まるで走馬灯のリアルな映像化だ。 この動画はYouTubeに「35 years Backwards thru Time with Sam Klemke (Time Lapse) 」というタイトルでアップされており、公開1カ月で閲覧数はすでに42万件を突破、なかなかの反響を呼んでいる。 動画中の当人のコメントによると、1977年、当時まだ19歳だったクレムケ青年は、時の経過とそれに伴う未来の自分にふと思いを馳せて、このプロジェクトを企画したそうだ。 映像の中では、30歳を目前にして徐々に増えつつある白髪
環境教育用の森でインストラクター向けのプライベート研修のリクエストがあったので,上の息子二人連れて,行ってみた。 樫枯れ(カシノナガキクイムシ)の被害はここでもあったが,シカがまだ分布範囲を広げてきていない森なので,個体の萌芽再生は順調。カシノナガキクイムシの攻撃を受けて大幹は枯死して立ち枯れ,やがて倒木になるだろうけれど,小径の幹には侵入しないので,個体自身は生き残る。本来はこうやってエスケープが出来るわけで,枯渇した林床でシカの萌芽(ひこばえ)への採餌が徹底的になれば,その戦略が意味をなさなくなるのがよくわかる。立派に育ちつつある萌芽を持つマテバシイを見るのは久しぶり。ここも逆算すると,集落のプロパン化が進んだ頃,薪炭利用が停止したタイミングに一致するかもしれない。
前の記事 土星のオーロラを動画で見る 相対性理論「時間の遅れ」、日常世界で実証 2010年9月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Rachel Ehrenberg 米国立標準技術研究所(NIST)が開発したチップサイズの原子時計(今回の研究とは別のもの)。画像はWikipedia きわめて正確な原子時計を使って、科学者たちが「時間の遅れ」を観測した。これは、[運動や重力によって]時間の進み方に違いが生じるという奇妙な現象であり、アルベルト・アインシュタインが相対性理論において予言していたものだ。 「非常に精度の高い現代の技術をもってすれば、とらえるのが困難なこれらの効果を、リビングルームのような場所でも観測することができる」と、セントルイスにあるワシントン大学の物理学者Clifford Will氏は話す。 時間の遅れ現象は
ヒトの神経細胞ネットワーク(再現図) (Photograph by Anne Keiser National Geographic; model by Yeorgos Lampathakis) シャーレに入れたラットの脳細胞のネットワークを“訓練”して砂時計のように時間を刻ませることができるという最新の研究が発表された。この発見は、人間の脳が時間を認識する方法を解明する手がかりとなるかもしれない。 時間を認識する能力は、人が他の人や世界と関わり合うための基本的な能力であり、話し方や歌のリズムを認識するために欠かせない能力でもある。 「時間の認識に関して長い間議論となっている問題の1つは、中枢となる時計が脳の中に1つ存在するのか、それとも脳のさまざまな回路が一般的な能力として時間認識能力を備えているのかということだ」と、研究を率いたカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経科学者
前の記事 食事中もベッドの中でも携帯やソーシャルサイト:調査結果 地球の長老:「長生きの木」9選のギャラリー 2010年3月25日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー Tia Ghose 木は、地球上で最も長い生命を持つ生物の1つだ。千年以上前から存在する木は50本以上知られているが、まだ見つかっていない古代の木が無数に存在する可能性もある。 木の生命が長い理由はいくつかある。その秘密の1つが、細かく区切られた維管束系だ。これにより、木の一部が死んでも他の部分は元気に成長する。さらに、死をもたらす細菌や寄生虫を撃退するために、多くの木々は、防御効果のある化合物を作り出している。 さらに、地球で最も古い木の1つであるヒッコリーマツは、人間と同じような歳のとり方をしないらしい。これらの木は、樹齢3000年を超えても、樹齢100
日本を脱出しようとか盛り上がってるし、どうしようもない閉塞感があるって、普通のブロガーからいわゆる知識人までそう言う。 そういうのを目にしたり耳にすると、そうなんだなぁって落ち込んだりする。未来がないように思える。 でもさ、今の世の中って最高だよ。この時代に生きていてよかった。テクノロジーってゆっくりと、でも着実に進化するから、それに僕らは気づかない。 資本主義社会はじわじわとその網の目を発達させてるからそれに気づかない。 ふと見渡せば、あらゆる自由が可能になっている。 かなり世の中はいい方向に進んでて、それを今の時代に生きている僕らは享受できる。 何十年か前まで個人で勝手に海外に旅行するなんて無理だった。 それが今ではネットでそこの情報を簡単に調べられて、ひょいっと行けちゃう。 ガンジス川に行こうと思い立った次の週にはインドに行くことができる。 しかも航空費も安くなってるし、どこなら安
前の記事 紙飛行機で宇宙をめざす戸田拓夫氏 時はなぜ一方向なのか:観察者問題から説明 2009年9月 7日 Chris Lee(Arstechnica) サルバドール・ダリの彫刻『時のプロフィール』、画像はWikimedia Commons 学術論文を読んでいると、時々、これを掲載した編集者たちは「ソーカルされて」いるのではないかという疑問にかられることがある。つまり、いかにも科学的な言葉を並べたニセ論文にだまされているのではないか、という意味だ(「ソーカルされる」なんて言葉はないって? なら是非ともそういう言葉を作るべきだ)。 [ソーカル事件とは、ニューヨーク大学物理学教授だったアラン・ソーカル(Alan Sokal)が起こした事件。数学・科学用語を権威付けとしてやたらと使用する、フランス現代思想系の人文評論家たちを批判するために、数式や科学用語をちりばめた疑似哲学論文を執筆し、これを著
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く