新しい技術が出てきたとき、大多数の若い人よりも圧倒的にスピーディーに使いこなすおっさんは珍しくない。 新技術を習得する能力は、年齢よりも、「スキルを獲得するために必要なスキル」、すなわち「メタスキル」に大きく依存するからだ。 たとえば、ある開発ツールを導入すべきかどうか若い人に相談されたので、「まず、ドキュメントを読もう」と言ったら、「ドキュメントを読んでもよくわからなくて。。」と言う。ググったらすぐに公式サイトの至れり尽くせりのドキュメントが出てきたので、「これ読めばいいじゃん」と言ったら、こんなに大量の英語のドキュメントを読むのは無理だと言う。 あるいは、AIを導入するという話になったとき、「AIがよく分からないので教えて欲しい」と言ってきた若い人に、良質の入門書を勧めたら、数式が分からないので読めないのだという。数式の読み方を教えてみたら、数式以前に、そこで使われている数学概念自体を
By PhOtOnQuAnTiQuE 人間の脳が学習する仕組みを再現するディープラーニングの研究が進んだことで、コンピューターによる人工知能(AI)の技術が飛躍的な進化を遂げています。Googleが500億円で買収したといわれているイギリスのベンチャー企業「DeepMind」が開発したエージェントプログラム「DQN(Deep Q-Network)」は一度プログラムを起動させるとあとは人間が手を加えなくても「スペースインベーダー」や「ブロック崩し」といったゲームを一人で勝手に練習し、ハイスコアをたたき出す方法を学習できるレベルに達しており、今後のAI開発をさらに加速させるブレークスルーになると考えられています。Google DeepMind http://deepmind.com/ Human-level control through deep reinforcement learnin
以下は、だいたい20世紀後半〜現在の男子を意識した話だ。女子の場合、いくらか事情が異なっていることをあらかじめ断っておく。 世間で「何かを学ぶ・何かを身につける」というと、まず教育機関を想像する人が多いだろう。塾や稽古事を思い出す人もいるかもしれない。もちろん、それらは学びの場として重要だし、勉強以外にも沢山のことを教えてくれる。 でも、実際に学びとっていく諸々は教育機関経由ばかりではないし、そもそも、子どもにとっての「遊び」と「学び」の境目は曖昧だ。活字やメディアからの影響が相対的に小さい年齢の頃は特にそうだ言える。親が「遊び」と思っている事を眺めているうちに重要なエッセンスを吸収していたり、親が「くだらない」と思っている仕草をいつの間にかインストールしていたりする。もう少し年長になった後も、親の後姿は重要な参照項になりやすい。 父親不在の環境では、子どもは父親をロールモデルにしにくく、
尾野(しっぽ) @tail_y 全ての教科が何かの役に立つ、という話があったりしたが、結局古典と漢文は何の役に立つの?レ点とか解読する機会のある人って人口の何パーなの?国語は、古典と漢文は文法やめて文章だけ読ませて、代わりにディベートと論理学入れるべきだと思う。 2012-09-14 12:31:27
ピュアサポートグループは小山敬子氏が理事長を務める医療法人社団大浦会を中核に、社会福祉法人、有限会社、NPO法人などの運営主体で、特別養護老人ホーム、ケアハウス、有料老人ホームを経営している。 小山氏の父親の辰男氏が、熊本市内にベッド数19床の大浦外科病院を開いたのが1961年。1976年に医療法人大浦会(現在は医療法人社団大浦会)を設立し、1980年一般病院としての大浦病院に衣替えした。一方1977年には熊本敬愛病院を開院した。 それぞれの病院は地域の急性期病院としての役割を果たしていた。しかし、社会で高齢患者が増え始め、それまでの医療制度が大きく変わりはじめた。医師や看護師を多く配置しなくても高齢者の長期入院が可能になったことから、大浦会も徐々に急性期病院から介護を主体とする病院(いわゆる特例許可老人病棟)へ転換していった。 1994年に大浦会の事務長を務めていた小山氏の母親の博子氏が
JCAST:衝撃 大学生のあきれた知能程度 4人に1人「太陽は東に沈む」! 大学生の学力低下が指摘されるなか、大学生・短大生の4人の1人が、日没の方向を「東」と答えていたことが明らかになった。また、地球の周りを回る天体として太陽を挙げた人も2割近くいた。この数値は小学生を対象に行った調査結果と大きくは変わらず、中高の理科教育の意義が問われることにもなりかねない。 実態が明らかになったのは、東海大学産業工学部(熊本市)の藤下光身(ふじした・みつみ)教授らが2011年4月から5月にかけて行った「短期大学生・大学生に対する天文基礎知識調査」。調査内容は、11年9月に鹿児島大学で開かれた日本天文学会の「秋季年会」でも発表された。 定期的にこういう話がでるけど、一定期間に詰め込める知識の量が同じと仮定すればほぼ妥当な帰結だと思う。この事実が表すのは藤下教授の分析のとおり日没の方向は重要度が低い情報で
それが勉強であっても遊びであっても、何かの問題に対峙したときには、まずはその問題とどう向き合っていくのか、自分の覚悟というか、計画を「これ」と定めておかないと、努力を積むときの効率がずいぶん変わってくる。 人間の先を超えた人 難しすぎて、人間には攻略不可能なんじゃないかと言われていた「怒首領蜂 大往生 デスレーベル」をクリアした人のインタビュー記事 が興味深くて、未だによく読み返す。ゲームを攻略するときには、「リソース管理」と「クリア計画」という考えかたがあって、自分にはとても新鮮なものたに思えた。 <引用> クリアの計画とは普通のシューティングゲームを攻略する場合に使う大局的な考え方で、コンティニューしても何でも良いのでとりあえず1回ラスボスを拝むところまでプレイした後に、ラスボスを倒すためには何が必要かを見積ります。 具体的には、まずラスボスを確実に倒すためには残機が何機必要で、ボム
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回のコラム 「外資といえども日本IBMは顧客のおかげで国際化した」では読者の方からいろいろなコメントをいただいた。そのうちの1つを紹介させていただく。「グローバルな社内分業体制によって、社員のパソコンのトラブルには中国のヘルプデスクが日本語で対応し、その資産管理は欧州で行い、社員の交通費の精算や暮れの年末調整も中国でやっていることなどを同社勤務の友人に聞いたことがあります。今後は、IBM社にとどまらず国境を越えて英語によるコミュニケーションが益々重要となることが予見される話だったと思います」。 実際コストを抑えるために、日本IBMでは交通費の清算や年末調整などの業務まで、アウトソーシングが進んでいることに驚かされた。 これは世界的な競争にさ
赤ワインを飲むと頭が良くなる!? 記憶力、学習能力が向上することが確認されました。名古屋市立大の研究。2011.01.13 15:009,532 白ワインには効果がありません。赤ワインを飲むと記憶力が向上することがわかったそうです。 名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授らは、マウス実験によって赤ワインに含まれるポリフェノールの一種である「レスベラトロール」に脳の認知機能を向上させる働きがあることを突き止めました。認知症の予防や改善につながる成果とのこと。 実験は、赤ワイン、レスベラトロール、白ワインを3週間少量ずつ異なるマウスに飲ませ、記憶や学習にかかわる脳器官の変化を調べたそうです。すると、赤ワイン、レスベラトロールを飲んだマウスは神経細胞を活性化させる物質が通常の1.5倍に増え、神経細胞の再生や情報伝達スピードが向上しました。一方、白ワインには効果がなかったとのこと。迷路を解かせ
前の記事 Google「未来プロジェクト」発表:自転車モノレールも(動画) MINIのおしゃれなiPhone電動スクーター(動画) 次の記事 失敗から学んで上達する弓矢ロボット(動画) 2010年9月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Mark Brown, Wired UK Photocredit: Petar Kormushev/Wired UK このかわいらしい子供のようなロボット『iCub』は、イタリア工科大学の研究者たちが設計したものだ。 弓と矢、そして(政治的には正しくないかもしれないが)アメリカ先住民のお洒落な頭飾りで身を固めたこのロボットは、複雑なコンピューター・アルゴリズムを使って、自分の撃ち損じから学習を続け、標的の中心に当てることができるようになる。 iCubには、『ARCHER』(Augmente
英語公用語化について批判的なコメントをブログに書いたら、いろいろなメディアから取材が来た。 「これはちょっとまずいんじゃないか・・・」とみんな思っているんだけれど、どうしてまずいと思うのか、その自分自身の直感の根拠がよくわからない。 まあ、直感なんだから根拠がわからないのは当たり前なのだけれど、こういう「暗黙知」的なアラームには耳を傾けた方がいいと私の経験は教えている。 公用語化には、いろいろなレベルでの「ひっかかり」を感じるけれど、いちばん問題なのは現に「英語嫌い」の子どもたちが構造的に生まれつつあることに配慮していない点である。英語ができない学生がほんとに多いのである。 先日の「英語で合気道」は結局受講生全員(といっても 3 人だけ)日本人。アシスタントは合気道部と杖道会の学生なのでもちろん日本人。それに松田先生と国際交流センターの北川さん(通訳も兼務)。 What should I
本日の校正済み過去記事をどうぞ。 「みささげ」祖母に送ったカードのおはなし 「スリッパ」温泉旅行の思い出 「いつもここ」ご愛顧くださるお客様 「お地蔵さま」お地蔵さまの虫歯 久しぶりの校正作業。しばらく校正作業をお休みして、早寝をこころがけ、寝る前には、眼精疲労用眼科薬を点眼し、「蒸気でホットアイマスク」で目を労わってきたおかげで、少しずつ、ディスプレイを見るのがラクになってきた。年内には、全部校正し終えて、年が明けたら製本、と思っていたけれど、それは、もう、無理っぽい。母やおじやおばたちには、気合を入れて長生きをして待ってもらう、ということにして、丁寧にこつこつと作業をしてゆくことにする。 校正作業を始めてから、助言をいただいたり、そのつもりで世の中の活字媒体文章を読んでみたりして、新たに学習したことがある。「かぎカッコ」閉じの、閉じの前には、句点(。)は置かない。文中の「?」や「!」の
国家生き残り戦略としての日本語リストラという記事。 いい記事だと思う。協和語再来と見る向きもあるようだが、実際の提言を見るとそれとはだいぶ違う。 2. ひらがなだけを残し、カタカナは廃止。(中略)本当に外国語であることを強調する必要があるなら、アルファベットでそのままスペルする。 特にこれはとてもいい習慣で、実際に技術文書なんかではそういう書き方をしてる人も少なくない。いちいちカタカナにしてしまうとスペルがわからなくなっちゃうし、英語はたいていの言葉をスペルできるのだからそれで書けばいい。 例えばいろいろ批判のあるいわゆる「カタカナ語」だが、別に俺はそんなに抵抗が無い。というのも中途半端に翻訳するより元の言葉をそのまま使った方がいいという考え方に賛同するものがあるから。 やりすぎてルー語みたいになっちゃうとかいうけど、ルー語もalphabetで書けばいいじゃん? 元記事の冒頭をルー誤変換し
成績を上げるためにはよく寝ること――。そんな教訓が得られそうな実験結果を、渡辺武郎・米ボストン大教授らのグループが発表した。学習中に活動する脳の領域が睡眠中にも活動しており、その活動が活発なほど学習効果が高い傾向があることを、機能的磁気共鳴画像(fMRI)で脳の活動の様子を調べて確認した。米専門誌に発表した。 学習後に寝るほうが学習効果が高まるといわれているが、その仕組みはよくわかっていない。そこで、グループは、7人の被験者に、複雑な画像を素早く識別する訓練をしてもらった。 訓練中は、脳の視覚情報を処理する特定の場所が活動する。学習した後、fMRIの中で寝てもらったところ、その場所が活発に活動することがわかった。 寝ないで同じ訓練をすると識別の正答率は上がらなかったが、寝た後は正答率が上がった。睡眠中の活動が活発な人ほど、睡眠後の正答率が上がる傾向があることも明らかになった。睡眠中に
LPI-Japanは「Linuxサーバー構築標準教科書」の無償公開を開始した。教育機関が授業で実習に利用できる教科書で,PDF形式で公開している。LPI-JapanはLinux技術者認定試験LPIC(Linux Professional Institute Certification)を運営している特定非営利活動法人。「Linux技術者の育成と技術力向上,およびOSS環境の利用推進」(理事長の成井弦氏)を目的として無償公開した。 「Linuxサーバー構築標準教科書」は120ページ。Linuxをインストールしサーバーを構築,DNS,Webサーバー,メール・サーバーを設定し動作させる実習を行う。想定学習時間は12時間で,6時間×2日または90分間×8コマ。LinuxディストリビューションとしてはCentOSを使用している。 LPI-Japanではすでに2008年9月,基礎編にあたる「Linu
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