警察庁は9日、昨年1年間の全国の自殺者が3万651人だったと発表した。前年を1039人(3・3%)下回ったが、14年連続で3万人を超えた。 若者(学生・生徒)が前年より101人(10・9%)増の1029人に上ったのが特徴で、統計を取り始めた1978年以降、初めて1000人を超えた。 「学生・生徒」は、大学生529人(前年比16人増)と高校生269人(同65人増)で8割弱を占めた。年代別でも19歳以下622人(同12・7%増)、20歳代3304人(同2%増)でいずれも増えた。動機は「学業不振」(140人)や「進路の悩み」(136人)が多かった。 自殺者全体では、男性2万955人(前年比1328人減)、女性9696人(同289人増)。女性の自殺者は97年以来14年ぶりに3割を超えた。年代別の最多は60歳代の5547人(同6・1%減)だった。
環境や地域社会に配慮していると第三者に評価・認証された木材から作られた「FSC\(R\)森林認証紙」を使用。また、メディア・ユニバーサルデザインの普及、啓発などを目的とし、同商品の売り上げ1パックにつき5円がNPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会に寄付される(画像クリックで拡大) 職場だけでなく日常生活でも書類作成や文書連絡はパソコン入力が増え、手書きの機会が少なくなった昨今。久々の手書きはうまく書けない……という人も多いようだ。例えば封筒に書類などを入れて郵送する際の宛名書き。大量発送なら印字シールを使用してもいいが、少量なら手書きだろう。そんな時に起こる「宛名が曲がって上手く書けない」という問題を解決した封筒が注目を集めている。 紙製品の総合メーカー・山櫻(東京都中央区)が2011年10月に発売した、住所と宛名を曲がらずに書ける「UD封筒」。不規則に見えるストライプ柄は単なるデ
20世紀までは「就職課」や「就職部」と呼ばれていた大学内組織が、ここ10年余りの間に次々と「キャリアセンター」もしくはそれと似た名称に看板を替えている。就職課時代のように就職活動生のお世話をするだけではなく、さまざまなキャリア形成支援やキャリア教育を担う新組織が必要とされてきたからだ。 そのキャリアセンター職員として複数の大学を渡り歩いてきた人物が、10月17日発売の『大学キャリアセンターのぶっちゃけ話 知的現場主義の就職活動』という新書で、現在の就職活動、大学生模様、企業の新卒採用活動、大学生の保護者の意識などについて実態を紹介、そこにある構造的課題をひも解いてみせた。 大学が受験生集めのために妙な計算式を用いて「高い就職率」をひねりだしている実例など、現役の大学キャリアセンター関係者が「ぶっちゃけ話」を書籍で明かしたのは本邦初で、発売まもなく大学人や企業人事の読者を中心にネット上でも話
Ohnoblog 2:「ヘドがでるけどナ」と書いた学生( http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20110730/1312022488 )をスタートに、授業中に得た学生の発言やレポートをブログなどの不特定多数がアクセスできる場に許可無く公開することについての議論。yamtomさんの発言を中心に集めました。 なお、上記のエントリーについては、「本に書くこともブログに引用することもあるかもしれない(もちろん匿名性は確保)と、授業の最初に言っています。」とのことです。 私は、匿名性が確保され発言者である学生が直接的に誰かに批判されることがなければ、ブログに書いてもよいと思っています。似たようなことを行い、同様な主旨でご批判をいただいたこともあります。( http://d.hatena.ne.jp/next49/20090222/p2 とそれへの反応 )
各地の大学生たちが、学生ならではの発想と特技を生かして東日本大震災の被災地を支援している。受験生のために参考書を送ったり、仮設の公民館を建設したり。学生同士の新たなつながりも生まれている。 東京都文京区のビルの一室に連日、全国から参考書が届いている。青山学院大3年の赤塩勇太さん(21)が「被災地の受験生に送ろう」とインターネットなどで呼びかけた。 赤塩さんは、震災で教材を失った高校生がいると聞き、支援を思い立った。浪人時代、参考書を頼りに1年間ほぼ独学で勉強し、大学に合格した。「参考書には思い入れがありました。震災で大学進学の夢をあきらめてほしくない」。知り合いの会社社長が、ビルの部屋を貸してくれた。 活動を知った東京大や学習院大、横浜国立大、日本大などの学生が協力を申し出た。届いた参考書は約2千冊。すでに約300冊は、活動を通じて知り合った岩手大の学生に送った。岩手県内の高校生に届
23文科高第7号 平成23年4月1日 各国公私立大学長 各公私立短期大学長 殿 各国公私立高等専門学校長 文部科学副大臣 鈴木 寛 (印影印刷) 東北地方太平洋沖地震に伴う学生のボランティア活動について(通知) このたびの東北地方太平洋沖地震等により被害や影響を受けている大学及び高等専門学校(以下「大学等」という。)においては、被災した学生の修学上の配慮等について、文部科学省から発出した通知等を踏まえ、既に様々な対応を講じていただいておりますこと改めて感謝申し上げる次第です。 今後、災害復旧の進捗状況に応じて、ボランティア活動への参加を希望する学生が出てくることが見込まれます。 学生が、大学等の内外において、学修成果等を活かしたボランティア活動を行うことは、将来の社会の担い手となる学生の円滑な社会への移行促進の観点から意義があるものであることから、被災地等でボランティア活動を希望する学生
「フェイスブックは始めないんですか?」 と、昨年の秋以来、何人かの知人に同じことを聞かれた。 答える代わりにオウム返しをしてみる。 「そちらは?」 「…いや。まだです」 なるほど。興味はあるけれども、踏み出せない。誰かに先鞭をつけてほしい……そういうことなら私と同じだ。臆病なオウム同士の応答。デクレッシェンドな同語反復。曲がったクチバシを持つ鳥の鳴き声。 こういう時は、粗忽者の知り合いに電話をしてみる。 「やってますよ」 思った通りだ。やっぱり手を出している。こういうものを放っておける男ではないのだ。ガチョウはガチョウ。いつも歌っている。があがあ。 「どう?」 「面白いですよ。オダジマさんもぜひ」 うむ。でもなあ。オレ、ミクシィで懲りてるし。 「アレとはずいぶん違いますよ。イトも引かないし」 イト? 意図のことか? それより、塩漬けにしてあるツイッターを再生させるのが先決かもしれない。だよ
困難を極める学生の就職活動に関する記事はこれまでにも何回か配信してきましたが、結局企業が欲している学生とはどんな学生なのでしょうか。 人材コンサルタントの常見陽平氏の著書『くたばれ!就職氷河期 就活格差を乗り越えろ』(角川書店/刊)に、企業が「こんな学生はいらない!」と思う学生の特徴が記されており、そのうちのいくつかは「確かに」と思わずうなずいてしまうものがあったので、紹介します。 ■社会貢献志向、エコ大好き人間 ここ数年、常見氏は企業の採用担当者から、「社会貢献志向の強い学生」について相談を受けることが多いそうです。 「御社はどんな社会貢献活動をしていますか?」という質問はもちろん、さらに中には「社会貢献をしている会社しか受けたくありません」と言いだす学生もいるそうです。これは「エコ」についても同様です。 企業の社会貢献活動は否定できるものではありませんが、社会貢献活動とは環境保全活動や
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 来春卒業予定の大学生の内定率は、2010年10月時点で57.6%と過去最低を記録した。学生らは就職活動で苦戦を強いられている。 「落ち続けて、なかば諦めモードに入っていた。年内の内定は無理かと思った」 早稲田大学政治経済学部4年生の小峰裕也さん(仮名、25歳)は、12月中旬に内定を得たばかり。安堵のため息が出る思いだ。裕也さんは、現役で都内の有名私大に入学したが、政治や経済に興味を持ち、3年遅れで早稲田大学に入り直した。 説明会への交通費も重荷 大学3年生の10月頃から不動産大手やデベロッパーを中心に就職活動を進めていた。エントリーだけでも200社に上る。そこから面接までこぎつけたのは約30社。エントリーシートを提出した段階で落ち続け、「3年
政府は21日、日本学生支援機構の奨学金利用者のうち、経済的な理由で返済が困難になっている人について、月々の返済額を半分にし、返済期間も延ばせるように制度を改正した。関係する政令の改正を同日、閣議決定した。来年1月1日から施行する。 対象は年収300万円以下で、失業や低賃金などで返済が難しくなっている人を想定。返済額を半分にするのは最長10年間可能で、返済期間もこれまでの最長20年から25年に延ばす。また、返済期間が延びても利息が増えないよう特例を設ける。ただ、すでに延滞している人は対象外になるという。 これまでは返済を先送りする制度はあったが、返済額を減らすことはできなかった。政府の事業仕分けでも「経済状況への柔軟な対応を」と求められていた。学生支援機構は「これまでも利用者から、半分ぐらいずつなら返せるという相談もあり、そうした需要に対応できる」という。
前回、友達がいるのいないのというテーマについて考えながら、どうしても頭の端にあったのは、1人でごはんを食べることについてだった。いわゆる「便所飯」から派生した主題かもしれない。 わたしは、平日の出社している日は、食堂のテレビが常にフジテレビ系列にチャンネルがあっているため、毎日必ずいいともを観ているのだけれども、「便所飯」については、タモリが2回もテレホンショッキングで口にしている。タモリは、以前も出演したことがあるゲストが再び来た際に、料理の話を繰り返すことはあるけれども、全然別のゲストに対して、社会的な事柄について複数回言及する印象はないので、とても異例なことだと思う。 どちらも、べつにそんな飯食うだけのチャラチャラした友達関係なんていらないじゃん、という論調だったように記憶している。 * * * ところで、わたしの冬場の楽しみは、日曜日の夜に1人で鍋をすることなのだった。以前は、さま
学校での成績評価は何を基準に行われるべきかという話題。 A’s forGood Behavior “Over time, we began to realize that many teachers had been grading kids for compliance — not for mastering the course material,” 争点となっているのは、学校の成績のいい学生が標準化された試験では悪い点をとったり、逆に成績の良くない学生がいい点数をとったりすることだ。 この原因は、一部の教員以外には、明白だろう。中学校や高校の成績は、出席や宿題を含め、教師の行ったことに従ったか(=コンプライアンス)によって大きく変わる。筆記試験もあるが、教師本人が出題する以上基本的な構図は変わらない。 もちろん出席・宿題・素行といったものを点数に反映させるのは躾のために必要だという
制服のように学校が使用を義務づける携帯電話「制携帯」を今年度から導入した須磨学園中学・高校(神戸市須磨区)の生徒会が20日、報告会を行った。生徒や教員、保護者に実施したアンケートも公開し、利用方法について議論を交わした。 [グラフ]子供に持たせる携帯で不必要と思う機能 携帯電話をめぐっては、未成年者のトラブルが多いことなどから使用を禁止する学校が主流だが、同学園は正しい使い方を教えようとあえて導入を決定した。 同学園の携帯電話は定額制で、生徒や教員間の通話は無料。ウェブサイトの利用時間や閲覧に厳しい規制を設け、家出など緊急時には保護者と学校が相談の上、生徒の履歴も確認できる。学園は制携帯を使って情報教育に取り組んでおり、他の学校から相談も寄せられているという。 制携帯は中学1年と高校1年、教員に配布し、初年度は希望者を含め約400人が使用している。 報告会は、中学校の生徒会が主催
働く女性にとってロールモデル不在は昔からある課題でした。雇用機会均等法ができても、育児介護休業法ができても、今や働く母親が数の上で珍しくなくなっても、女性はこう言い続けています。「先が見えない」。 私の周りにはたくさん働く母親がいるんだけどな、と不思議に思い、そして気づきました。私たち働く親たちとそれ以外の人々は棲み分けているのです。住む場所ではなく、時間を。同じ地域に住んでいても私たちとみなさんは、違う時間を生きています。同じ森に住んでいる、フクロウと昼行性の動物のように。 例えば子どもができる前は午後9時に帰宅すると「早い」と思いました。今、午後9時は子どもが眠る時間です。この差はとてもとても大きい。一方で朝は前より2〜3時間、早く始まります。人によってはもっと早いでしょう。 働く女性が育児と仕事の両立をどうしているのか。知りたい人は近所にある保育園に行ってみてほしい。防犯のため関係者
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