■伊藤比呂美の中毒性 岩波新書で『女の一生』というタイトルときたら、モーパッサンか森本薫(劇作家)かと思うところですが、これは伊藤比呂美による「人生相談」の本。 伊藤比呂美は詩人で、小説や随筆も書く。そして人生相談もやっている。物書きの人生相談ってのは、タメになることを答える、ことよりも「よりおもしろい(=思いがけない)回答」を期待されるような気がするが、伊藤比呂美の人生相談は「タメになることを思いがけない言葉で言う」ものだ。昔からこの人の回答は「みもふたもな」かった。その「みもふたもなさ」というのは、この人が若い頃に書いていた詩に「おまんこ」が頻出したのと同じような、読者に対して過剰な自意識をビシャッと叩きつけてくる感じ。時には気持ちがいいが、時にはカチンとくる。ま、それも含めて楽しむのが伊藤比呂美の人生相談。 たとえば「更年期障害のホットフラッシュがつらい」という相談には「アメリカの甘
60代会社員男性。子どもはおらず、妻と2人暮らしです。経済的にも人間関係でも悩むことは一切ありませんが、時々、死について考え込んでしまうことがあります。 今の会社には40年近く勤めており、仕事には充実感を持っています。65歳ぐらいまでは体力面でも能力面でも大丈夫という自信があります。 ただ、周囲での不幸な死亡の話などを耳にすると、寂しい気持ちになって落ち込んでしまい、仕事のペースが少し落ちます。死について考える内容としては、自分はいつ頃どんな状況で死を迎えるのかとか、死の直前はどんな状態で、その時はどんな心境かなどです。 こうした悩みは誰にも話したことはありませんし、仕事や娯楽をしているうちに、いつの間にか忘れています。だれでも多少、気持ちに波があるものだと言い聞かせてもいます。それでも心の整理がつきません。(岡山・S男) 現実生活に何の問題もなく、幸福に暮らしているのに、いつか来る死のこ
男性を信じられない(30代女性) 【相談】 私は男性を信じることができません。怖いというより、嫌い。話をしてもつまらない、頼りにならない、といった感情です。 東日本大震災の影響で不安が募り、若い男女に結婚志願者が増えているといいます。私はそれを聞き、「なぜ?」と思いました。知識を得ていけば、男性に求めなければいけないことなどそれほどないのではないかと思ってしまいました。 昔の日本男児だらけの日本であればそうは思わないと思いますが、現代男性のように打てば崩れる人たちに何かを求めようとは思えなくなってしまいました。現在お付き合いしてくれる方がいますが、全くと言っていいほど普通のコミュニケーションを取ることを自分で制御してしまいます。 頼りにできない人間と結婚という形を取るのか、尼さんになることも手なのかもしれない。この状況を打開できる方法を教えてください。(静岡県 30代女性) 【回答】 男性
○質問者 大学生 女性 私大理系2年の女性です。 8月で1年続いた個別指導塾講師のバイトを辞めます。きっかけは風邪で欠勤したことで明確になった教室長との価値観の相違です。 当日の授業の増減はよく起こり、直前に告げられるのが通常になっているのですが、欠勤はなかなか認められず「そこまで悪いことをしたのだろうか」と思いました。 丁度その数ケ月前から体調不安定で、次の週から2週間ほど休みを取りました。すると体調も回復し、「知らぬ間にバイトが精神的な負担になっている」という実感が湧いてきました。 個人的には一番しっくりくる理由であり、大学生なのだから勉強や日々の生活がバイトよりも優先されるべきだろうと思い辞めようと思いました。 それを復帰後に責任者に伝えると、「人の意見を聞かず無理と思ったらやめる、そういう人は伸びない。その繰り返しで40歳くらいで、自分は何やっているんだろうと気づくんだ」「その性格
“相談者 女子高生 10代 10代の女子高生です。 父の休日は食べる、寝る、テレビの繰り返し。他のことは何ひとつやりません。仕事は自営業で、「忙し い」と言う時期もありますが、一日中テレビがついているようで、ちゃんと仕事しているのか不審です。最 近は夜遅くまでケータイをいじっており、50歳にしてケータイ依存症で、意味がわかりません。 私は物心ついたときから父が嫌いで、母には「お父さんみたいにならないように」と、育てられてきまし た。幼い頃、2月の公園の噴水で私が遊びたがるからと父が遊ばせ、私は肺炎で入院したことがあります。 父への感謝の気持ちはこれっぽっちもありません。老後の面倒を見る気はなく、のたれ死ねばいいと思いま す。お父さんと仲がいい友達がとてもうらやましいです。父を好きに……なろうとしても、いいところなんて ひとつもないし、子供に無関心ですべて母に任せきり。最近は通知表
2011年08月07日 「家族を大事にし、何事にも一生懸命な夫が車椅子生活となりました。別れようと思います」 カテゴリ夫婦・結婚生活離婚 Tweet大阪の女「家族を大事にし、何事にも一生懸命な夫が車椅子生活となりました。別れようと思います」 より 1:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/08/06(土) 10:29:44.70 ID:DcXeIoEc0● 障害持つ夫と離婚したい 50代、パートの女性。夫が5年前に病に倒れ、その後車いすの生活となりました。その夫との今後について相談します。 病気前の夫は家族を大事にし、何事にも一生懸命な人でした。ところが病後は人格が一変。良いところがなくなってしまいました。 さらに、夫は仕事もできず収入を得られないもどかしさから詐欺に引っかかり、数百万円の借金を抱える羽目に。夫が倒れる前から 夫婦仲はよくなく、会話もあまりありませんでしたが、今の夫
朝日新聞社が運営してまいりました、働く女性のためのキャリア×ライフスタイルサイト「ジョブラボ」は、サービスを終了し、朝日新聞デジタル内に誕生いたしました女性向けのウェブマガジン「朝日新聞デジタル&w【アンドダブリュー】」に発展統合されました。 長年のご愛顧、ありがとうございました。 「&w」は、オンもオフも充実させたい女性の皆様に向けた、さまざまなコンテンツやサービスを展開しております。ジョブラボから移管したアンケートプレゼントなども、「&w」でご利用いただけます。 (http://www.asahi.com/and_w/) 「朝日新聞デジタル&w」は、忙しい日々の中でも、自分らしい生き方をするために情報へのアンテナを張る30〜40代の女性にむけて発信するウェブマガジンです。ファッションやカルチャーへの情報感度が高く、また、暮らしについても、自分の足元からじっくりと考えたい、というニーズに
コラム紹介「上野千鶴子さんの型破り人生相談」 朝日新聞土曜別刷り「be」に連載中の人生相談「悩みのるつぼ」から、社会学者の上野千鶴子さんが回答したお悩みバックナンバーをご紹介します。老若男女から寄せられた様々な悩みに、上野さんがフェミニスト論客ならではの視点から、喝破したり、激励したり、ねぎらったり――。肩の力を抜いて、お楽しみください。 ※上野千鶴子さんたちが主宰する女性と女性の活動をつなぐポータルサイト「ウィメンズ アクション ネットワークWAN」 70歳になった主婦です。10年前から現在30代半ばの美容師と出会い、付き合っています。 彼は20代で店長になったやり手で、現在は複数店舗を経営するような立場になりました。 最初はとても純情で、本当に好きでした。週1回デートし、その度に服やアクセサリーを買ってあげ、誕生日には10万円以上のプレゼントをしました。彼への贈り物は年間250万円から
小泉今日子と永瀬正敏の共演でも話題の映画『毎日かあさん』。原作はいま最も注目される漫画家の一人である、西原理恵子さんだ。貧しかった少女時代、売れなかった下積み時代、夫をがんで亡くしたことなど、つらい経験を経たからこそ、その言葉には説得力がある。今回は20代、30代の女子の悩みを西原さんに聞いてもらった。 Q1:「ケータイを見たら、彼が浮気してるみたいなんです!知らない女性とエッチなメールのやり取りをしているのを発見。私は彼氏ひとすじなのにひどいっ。これは問いただすべきでしょうか?」(26歳・商社) 西原:「あのね、残念なことに女の一途って何の役にも立たないんですよ(笑)。損なだけ。もちろん結婚している関係だったら、浮気はルール違反ですよ。でも、お互い独身で何の契約もしてないんだから、浮気だってそんなに責められるべきことじゃないと私は思ってます。自分の傷を癒したいと思うなら、3股、4股いきま
「レトルト食品ばかり食べさせていたら、夫に愛がないと言われた」と嘆いている女性が、恋愛系インターネット掲示板で悩みを打ち明けています。この女性は節約のため、毎日のようにレトルト食品を夫に食べさせていたらしいのですが、ついに夫がキレて「こんなものを僕に食べさせるなんて、愛がない」と言い放ったんだそうです。 そんな夫の発言に女性はショックを受け、「私も仕事をしてるんだし、そのくらいは許してほしい」と怒ったそうです。そんな事もあって悩んだのか、この女性は「レトルトは愛がないとみなさんも思いますか?」と、インターネットユーザーたちに相談したようです。この女性の意見、皆さんはどう思いますか? 女性インターネットユーザーは、この女性に対して次のようにアドバイスや意見を述べています。 <レトルトばかり食べさせる妻は愛がない?> ・レトルトに愛がない、なんてご主人はずいぶん偉そうですね ・ご主人が食事の支
相談者 女子高生 10代 10代の女子高生です。 父の休日は食べる、寝る、テレビの繰り返し。他のことは何ひとつやりません。仕事は自営業で、「忙し い」と言う時期もありますが、一日中テレビがついているようで、ちゃんと仕事しているのか不審です。最 近は夜遅くまでケータイをいじっており、50歳にしてケータイ依存症で、意味がわかりません。 私は物心ついたときから父が嫌いで、母には「お父さんみたいにならないように」と、育てられてきまし た。幼い頃、2月の公園の噴水で私が遊びたがるからと父が遊ばせ、私は肺炎で入院したことがあります。 父への感謝の気持ちはこれっぽっちもありません。老後の面倒を見る気はなく、のたれ死ねばいいと思いま す。お父さんと仲がいい友達がとてもうらやましいです。父を好きに……なろうとしても、いいところなんて ひとつもないし、子供に無関心ですべて母に任せきり。最近は通知表も父には見せ
ゆうき先生、こんにちは。先生の好きそうな悩みですが、私にとっては真剣なことなので、回答よろしくお願いします。相談はどうやって結婚相手を見つけるか?ですが、その第一条件が、私(女性)には恥ずかしい性癖があって、それを一緒にエンジョイしてくれる人を見つけることです。今まで好きになった人が偶然にそれを好きなことを願っていたので、こんな年になってしまいました。 私はなぜかお尻をたたかれたい願望があります。学生のころは私は異常?と悩みましたが、ネットで検索するとそう言う趣味の方もかなりいるので、今は開き直りました。以前、結婚直前までの相手に私の性癖を告白したら、振られてしまいました。ですので偶然同じ趣味の人を見つけるのは、まず不可能だと思います。でも出会ってすぐに「アナタ、お尻たたくの好き?」とは聞けないし。やはり、そのテのサイトで同じ趣味の人を捜して、そのあとに普通の付き合いに発展させて行くしか
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