宝塚ホテル 富野由悠季氏 高橋良輔氏 ※カメラは手塚記念館のシールのあるものが一台。PCなどの設置はなし。アーカイブ用と思われる。 Q、宝塚に来られたのは、富野監督は初めてだそうですね。お二人のイメージは? (マイクを譲り合う二人) 高橋 ここ十年くらい、毎週関西には来ています(現、大阪芸大教授)。宝塚は大阪の近辺ですが、落ち着いている。大阪に馴染んだ自分ですが。 富野 えーと、今回初めて来てショックでした。 小林一三さん、宝塚を作った人ですが、彼のことを考えると、手塚のキャリアが分かる。経営、観光の誘致、歌劇団。これが手塚漫画の色気になっているのは分かる。 昭和初期の宝塚劇場。手塚少年の育った頃。 しかし、この土地がどう繋がるのかな、と。もう少し山に近いと思っていた。住宅が開かれていて、発展している。これを見ると、SFと色気が同居している。風土が作品に反映している。しかしショックなのは山

選ぶのは 疑わしき、ただ一人 ―― TVアニメ『グノーシア』2025年10月放送開始 ✦スタッフ 原作:petit depotto キャラクター原案:ことり(プチデポット) 監督:市川量也 シリーズ構成・脚本:花田十輝 キャラクターデザイン:松浦有紗 美術監督:鎌田麻友美・高田真理 撮影監督:野村達哉音楽:深澤秀行 音響監督:納谷僚介 音響効果:川田清貴 音響制作:スタジオマウス 人狼監修:松崎史也 プロデュース:川勝徹(プチデポット)・木村吉隆(アニプレックス) アニメーション制作:domerica ✦キャスト ユーリ:安済知佳 セツ:長谷川育美 SQ:鬼頭明里 ラキオ:七海ひろき ジナ:瀬戸麻沙美 ✦イントロダクション 物語の舞台は漂流する宇宙船。 “人間に化けて人間を襲う未知の敵”─── 「グノーシア」が船内に紛れこんだことを受けて、 乗員たちは疑心暗鬼の中、毎日1人ずつ

『イデオン』はエゴの死 ー 新潟国際アニメーション映画祭』で富野由悠季のインタビュー by Ludovic Joyet | Aug 2, 2024 | インタビュー | 0 comments 富野由悠季は、疑いなくアニメ史上最も有名で重要な監督の一人。『ガンダム』の生みの親であるだけでなく、ロボットアニメとSF全般に影響を与えた作品を残した、非常に多作なクリエイター。 このような伝説の人物に会う機会があったのは、第2回新潟国際アニメーション映画祭のときだった。富野監督はエネルギッシュで親切で、海外の人と自分の作品や映画への愛について喜んで語った。 聞き手: ジョワイエ・ルド、ワツキ・マテオ 協力: ワツキ・マテオ 編集協力: 前田久 Q:富野監督は物語と世界観を作るのが非常に上手だと思いますが、それなのにどうしてロボットものしか作り続けないのでしょうか? 富野: 他の仕事がなかったからです

「『邪神ちゃん』の宣伝はなぜああなのか?」という問いについて栁瀬氏は「頭がおかしいから」と笑いながらも、「それも間違ってはいないが、抽象的でざっくりとした理解」と語る。講演会の前半で栁瀬氏は、「邪神ちゃん」の宣伝を理解するための前提として必要だという、「哲学・思想」「メディア・宣伝・PR」「日本アニメ史」の3項目について説明。「哲学・思想」の項目では「近代」「ポストモダン」といったワード、「メディア・宣伝・PR」のコーナーでは広報と宣伝の違いやインターネットやSNSの台頭、「日本アニメ史」では日本のアニメの成り立ちから直近のアニメ事情などを解説した。 プレゼン中には栁瀬氏が「邪神ちゃんドロップキック」のイベントを作り上げる際に参考にしているという地下アイドルの絵恋ちゃんや、栁瀬氏のNTTドコモ時代の先輩でニコニコ代表である栗田穣崇氏も登場。絵恋ちゃんは多様化する地下アイドルについて、栗田氏

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X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏 毎週火曜よる11:00~11:54 大ヒット企画の“関係者同窓会”を開催!なぜブームになったのか?ヒットとなる過程には何が?その舞台裏に迫る! https://bs.tbs.co.jp/entertainment/xnenngo/ 35「機動警察パトレイバー」2023年3月7日(火)放送 遡ること35年。 若きクリエイター達が集結しスタートさせた一つのアニメ企画が大ヒット作に。 斬新な設定、ストーリー、メディアミックスなど、ハリウッド作品にも影響を与えました。作品の名は「機動警察パトレイバー」 「レイバー」と呼ばれる人型ロボットが普及した近未来東京を舞台に繰り広げられる警察部隊“通称「パトレイバー」”の活躍を描く!! アニメ、漫画、映画、実写などこれまで数々のタイトルを発売し、発売から35年以上たった今も人気は留まるところを知りません。 スタ

『邪神ちゃんドロップキックXBlu-ray Vol.1』の購入はこちら (Amazon.co.jp) だが、そんなアニメ『邪神ちゃんドロップキック』富良野騒動編ともいえるこの騒動に新たな展開があった。富良野市による一般会計決算が市議会で不認定になった件が、本日(2022年11月30日)の本会議で一転して認定を受けた。 そんな事実を知った筆者は、再びアニメ『邪神ちゃん』にお話を伺う……ところだったが、先手を打ってきたのは宣伝プロデューサーである栁瀬一樹氏だった。 筆者がこの行動をとることを予測していたかのように、そこまで前置きもなく「今後についてお話しできます」と送られてきたメール。「邪神ちゃんの親戚です。騒動のすべてをお話します」と言わんばかりの怒涛の展開に置いていかれないよう、筆者も筆を走らせるのであった。 公共圏における表現のあり方を探りつつ、4期に向けてインファイトしていく『邪神ち

現在放送中のアニメ「転生賢者の異世界ライフ」に参加してます。 微力ながらblenderで一部設定や3Dモデルの作成をしました。 よろしくお願い致します。#転生賢者 #blender #b3d pic.twitter.com/Gz1cvKs4kB — ぎお@3D背景美術 (@regiomu2) July 11,2022 掲載許可を頂けたので載せられるものを場所ごとに並べていきます。 絵はクリックで拡大できます。 設定はほぼ全てblender(2.93LTS)でモデルを作成しました。線画もfreestyleとコンポジットで出しています。 一部モデルは3DLO用に使っていただいたようです。 実際の設定画には対比用のキャラ絵や注釈がたくさん入ってますが、今回掲載しているものでは外しています。 キリア冒険者ギルド・ロビー冒険者ギルド・ロビー_切り返し冒険者ギルド・2階酒場ギルド外観門周辺教会・外観

社会現象になった大ヒット作品『鬼滅の刃』は、多くのファンを惹きつけた内容もさることながら、アニメ業界のビジネスにも大きなパラダイムシフトを起こした。 そう指摘するのは、バンダイナムコスタジオやブシロードなどで国内・海外のコンテンツ展開に従事してきたエンタメ社会学者の中山淳雄氏だ。著書『推しエコノミー』では、メガヒットしたコンテンツを題材に、世界のエンタメ経済圏の現状と未来を分析している。 1クールのテレビ放送でも2〜3億円の費用がかかり、赤字になることもザラなアニメ業界で、『鬼滅の刃』はなぜここまでヒットしたのか。コロナ禍はどう影響したのか。制作サイドの戦略や、いまアニメ業界に起きている“変化”を中山氏に聞いた。 ──著書『推しエコノミー』では、アニメ『鬼滅の刃』の大ヒットをきっかけに「アニメの届け方」にパラダイムシフトが起きていると指摘していました。具体的にはどういうことでしょうか。 『
みずほ銀行は、同社のWebサイトにて「コンテンツ産業の展望2022 ~日本企業の勝ち筋~」と題した調査レポートを公開している。これは、出版や映画、アニメ、音楽、ゲームなどのコンテンツ産業の市場について、計148ページに渡り解説したレポートで、アニメの製作委員会方式に潜むリスクなどを指摘している。 各業界の業界構造や市場の推移などの現状分析、海外市場との比較、売れているコンテンツのランキングなどを掲載。それらを踏まえた、コンテンツ産業での日本企業の勝ち筋を同社が考察している。 例えばアニメ産業なら、資金調達手段として現在の主流となっている「製作委員会方式」の課題点に言及。アニメ制作会社が作品の権利を持ちにくい構造になっているため、Disneyのような自社で権利を持ち、圧倒的なコンテンツカタログを有する企業はほとんどいないと指摘する。 Disneyが動画配信サービス「Disney+」を展開し

中東で人気になったジャンル、忌避されるジャンル “日本アニメーション”制作のアニメ作品は根強い人気があり、『小公女セーラ』や『ちびまる子ちゃん』は人気の作品でした。ちなみに『ちびまる子ちゃん』はアラブではそのまま『マルコ』というタイトルで放送されています。この作品に関してはいわゆる「日本人の日常」を描いているという点で人気があったようです。 日本のアニメは流行っていますが、そのなかでもあまりファンであることを公言しにくいジャンルがあります。それはいわゆる“アイドル系アニメ”です。アラブでは「男は男らしく、女は女らしく」という価値観がいまだ根強いので、男性ファンはいるのですが『アイドルマスター』や、『ラブライブ!』を好きだということを堂々と公表しにくい環境にありました。表立って好きだと言える人は少なく、一度だけ『アイドルマスター』のシャツをドバイで着ていたアラブ人男性に会ったときにお話ししま

ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメの世界企業登場か、拡大続けるアニプレックスの挑戦 ■売上高2000億円超、日本アニメ巨大グループ海外で日本アニメの人気とビジネスが、さらに拡大している。日本動画協会の調べでは2010年頃に2000億円台だった海外の日本アニメのユーザー市場は、18年に1兆円を超えた。こうした状況で日本アニメの世界企業が生まれつつある。 その筆頭がアニプレックスだ。もともとはDVDといったアニメパッケージのメーカーだが、現在は制作スタジオの運営、スマホアプリゲーム、音楽、映画配給やグッズ制作・販売などに次々と進出している。 アニプレックスとその関連会社の個別売上高は、ソニーの子会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMJP)のさらに子会社にあたるため開示されていない。それでも

「そうだ アニメ,見よう」第96回は虚淵 玄氏の「OBSOLETE(オブソリート)」。“髙橋良輔イズム”を受け継ぐロボットアニメが誕生 編集部:maru 「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」や「沙耶の唄」など,数々の話題作を生み出したニトロプラスの虚淵 玄氏。その活躍はPCゲーム業界だけに留まらず,TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や「PSYCHO-PASS サイコパス」,特撮の「仮面ライダー鎧武/ガイム」といったヒット作品を手がけ,その鬼才ぶりを世に知らしめている。そして,虚淵氏の新たなチャレンジとなるのが,オリジナルフルCGアニメーション「OBSOLETE(オブソリート)」だ。 というわけで「そうだ アニメ,見よう」第96回のタイトルは,虚淵氏が原案・シリーズ構成を手がけるYouTube Originals作品「OBSOLETE(オブソリート)」。アニメーショ

去年1年間のアニメ産業の市場規模は、6年連続で過去最高を更新するとともに、「海外展開」が初めて1兆円を超えて全体の半分近くを占めています。 アニメーションの制作会社などで作る「日本動画協会」は、国内のアニメ関連会社およそ150社を対象に売り上げを算出し、毎年、アニメ産業に関する市場規模の調査結果をまとめています。 それによりますと、去年のアニメ産業の市場規模はおととしを190億円上回って2兆1814億円となり、6年連続で過去最高を更新しました。 「テレビ」や「映画」など9つある調査項目のうち、最も売り上げが多かったのは海外での映画の上映やゲーム販売などの「海外展開」で、全体の46%にあたる1兆92億円と初めて1兆円を超えました。 また、DVDなどの「ビデオパッケージ」は587億円と前の年の4分の3程度にとどまった一方で、年を追うごとに増えている「配信」は595億円となり、売り上げが逆転しま

電ファミニコゲーマーでは、この「PROJECT Re FANTASY」のプロデュースとディレクションを手がける橋野桂氏による、連載シリーズをスタートさせている。 「ファンタジーをよく知らないからこそ、あえてそれに挑む」と言う橋野氏が、ゲーム、小説、コミックなど、日本の第一線で活躍するファンタジーの“達人”たちと語り合い、ファンタジーについての意見を交換するという企画だ。 【『ロードス島戦記』水野良×『ペルソナ5』橋野桂:対談】 ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である【新生・王道ファンタジーを求めて①】 前回はその第1弾として、『ロードス島戦記』【※】の作者である水野良氏と、橋野氏による対談をお届けした。そこでは本格的な西洋ファンタジーの世界観や用語が『ロードス島戦記』を通じて、日本のゲームや小説、コミックの世界にどのように定着していったのか、

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