オーストラリア・ブリスベン(CNN) オーストラリア政府は30日、16歳未満の子どものSNS利用禁止をめぐり、世界最大の動画共有サイト「ユーチューブ」も禁止対象に含めると発表した。 ユーチューブは米グーグルの親会社アルファベット傘下の動画共有サイト。オーストラリアで16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法律は、フェイスブック、インスタグラム、スナップチャット、TikTok(ティックトック)、X(旧ツイッター)などを対象として12月から施行される。政府の30日の発表によると、ユーチューブも禁止の対象となる。 子どもの利用を防ぐ責任はSNS運営側が負う。違反した場合は約5000万オーストラリアドル(約48億円)の罰金を命じられる可能性がある。 ユーチューブの広報は、以前はユーチューブを教材として扱うと明言していた政府が前言を翻したと述べ、「次の措置を検討し、政府との対話を継続する」とした。ユ

オーストラリア議会で、16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法案が可決されたことを受けて、アルバニージー首相は「SNSの運営会社が社会的な責任を果たすことを担保する世界でも先進的な取り組みだ」と述べ、意義を強調しました。 目次 シドニーでは歓迎多数も疑問の声も 国民のおよそ77%がこの法案に賛成 背景は オーストラリア議会は、29日までに16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法案を可決しました。 今後、連邦総督の署名などを経て、成立します。 アルバニージー首相は29日朝、記者会見を行い「今回の法律で親と子どもの会話が変わり、その変化はオーストラリアの子どもたちにとって害を少なくし、より良い結果をもたらすことになる」として、子どもと保護者のための法律だと述べました。 その上で「SNSの運営会社が社会的な責任を果たすことを担保する世界でも先進的な取り組みだ」と述べて、意

民放の番組に出演していた22歳の女性が自殺したとみられる問題でSNS上でのひぼう中傷への対策の必要性が指摘されています。こうした問題は海外でも起きていて、イギリスでは恋愛のもようを追ういわゆるリアリティ番組に出演して中傷され自殺する人が相次ぎ、議論となっています。 木村さんのSNS上では番組への出演や言動を非難する投稿が相次いでいて、警視庁は木村さんがひぼう中傷を苦に自殺したとみて調べる一方、SNS上でのひぼう中傷への対策の必要性が指摘されています。 こうした問題は海外でも起きていて、イギリスではおととし6月、島に滞在する男女の恋愛のもようを追うリアリティ番組「ラブ・アイランド」に出演していた32歳の女性が自殺し、去年3月にも同じ番組に出演していた26歳の男性が自殺しました。 亡くなった女性は自殺前、地元ラジオ局の番組で「何千人のフォロワーから大量のコメントを送られると本当に怖い」と話して

米Twitterは2月21日(現地時間)、アプリ開発者向け公式ブログで、複数アカウントでの行動についての新たな規制について説明した。Twitterはユーザーが複数のアカウントを使い分けることを禁止してはいないが、同じ内容のツイートを大量のアカウントでツイートすることなどを禁止する。 この新たな規制についてTwitterは、「米国および世界各地での選挙での、Twitterで横行する重要な会話を対象とした悪意ある行為に取り組む上で重要なステップだ」としている。 同社は1月、2016年の米大統領選に影響を与えたロシアプロパガンダ企業Internet Research Agency(IRA)のサービスへの介入について報告した。その中で、IRAが関与する約4000ものアカウントが約5万のbotを駆使して米国世論を分断するようなツイートをばらまいていたとしている。この報告の際、複数アカウントでの協調

逆に言うと「運営によるSNS規制」っていうのは、憲法上の規制を受けない分だけ実はものすごく恣意的な社会的抑圧になりうると思う。たとえばの話、フェイスブックにおいて何を規制するかというのは、民主的・普遍的正義に立脚しているように見えて、究極的にはザッカーバーグの「独裁」なわけですよ

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