2023年から北海道日本ハムファイターズの本拠地となった北広島市の「エスコンフィールド北海道」を運営するファイターズスポーツ&エンターテイメントは、売り上げが251億円となり、札幌ドーム時代の前年より91億円の増収となったと発表した。 入場料収入、広告収入に加え、試合のない日の来場者による飲食、物販収入もあり大幅な増収となった。関係者からは「もっと早く移転すればよかった」という声も聞かれる。 「ネーミングライツ」の応募もない札幌ドーム 対照的に札幌ドームは苦境を伝える報道が相次いでいる。ファイターズが去った昨年、ドーム側は新たな需要を喚起するためドーム内を半分に仕切った「新モード」を発表。場内を仕切る高さ30mの暗幕などの設備に約10億円を拠出したと言われるが、この新モードは札幌ドームが主催したパブリックビューイングなどに使われただけで、実質的に利用者がなかった。 ファイターズ人気でついて

えっ!日本ハム新球場使えない!? ファウルゾーンの広さ公認野球規則の規定に満たず 拡大 日本ハムが北海道北広島市に建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」が、公認野球規則に定める規定を満たしていないことが7日、分かった。この日行われた日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会で指摘を受けた。来年3月開場に向けて約95%の工事が終了した中で思わぬ問題が持ち上がった。 新庄監督の下、新たな球団の歴史を刻むフィールドに、思わぬ問題が持ち上がった。指摘を受けたのは、ホームベースからバックネット側のファウルゾーンの広さだ。 公認野球規則では、試合を行う競技場の構造が細かく設定されており、野球規則2・01において「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」と

札幌ドームを本拠地にしているプロ野球・日本ハムは、新しい球場の建設に向けて候補地を検討していましたが、26日、北海道北広島市を建設予定地にすることを決めました。 親会社の日本ハム本社は26日、東京で社長ら役員が出席する会議を開き、新しい球場の予定地をきたひろしま総合運動公園に決定し、北広島市に伝えました。 新球場の開業は2023年を目指し、球団の本拠地は現在の札幌市豊平区の札幌ドームから移ることになります。 きたひろしま総合運動公園は、北広島市が整備する予定の36ヘクタール余りの敷地で、日本ハムは、ショッピング施設やホテル、それに住宅や子育て支援施設も併設して、新球場を核とするボールパークの整備を目指しています。 一方、きたひろしま総合運動公園は、駅からおよそ1.5キロ離れていて、交通アクセスの改善が課題となっています。 新球場建設をめぐっては、球団が建設構想を明らかにした直後の1か月後に

プロ野球・北海道日本ハムファイターズの親会社・日本ハム(本社・大阪市)が19日、球団が掲げる新球場建設構想を正式了承した。これにより球団が現在の本拠地、札幌ドームから移転することが確実になった。早ければ2023年頃の新球場完成を目指し、札幌市内か隣接の北広島市内で建設候補地を模索している。 球団は同日、親会社と新球場構想について協働する協議機関の設置を発表した。新球場構想などについて調査・検討を進め、18年頃に「一定の方向性を出す」という。 日本ハムは04年に北海道に進出し、札幌市が出資する第3セクターが運営する札幌ドームを本拠地としている。球団は今年5月、本拠地移転と新球場建設を検討していることを明らかにした。天然芝で開閉式のドーム球場を想定。球場の周囲にホテルなどを整備する「ボールパーク」構想を掲げる。球団は、傾斜が急な観客席や人工芝の劣化といった札幌ドームの問題点について改善を求めて
「ニュースステーション」は報道番組を変えた 初代プロデューサーだったテレビ朝日会長・早河洋さんが語る「万年4位」からの大逆転劇【放送100年⑥】

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