で売っていて、ぼくは首を斜めにかしげたんだ。 なんでこんな値段で売れるの?って。 スーパーの特売って、いくら安くても利益が出る値段設定らしい、そりゃそうだ。 とすると、あのクソデカ白菜の育成コスト、流通コスト、販売コスト、そしてそれぞれに利益が載って78円ってことだ。 ぼくが経済音痴なのが原因なんだろうけど、78円ってものの重さがわからなくなるよね。 だってさ、あんな大きな白菜を作るために畑を結構占有して、ある程度の期間、水、肥料をやって、刈り取って集荷して、ってここでも1個当たり78円未満で、 さらに、あのクソデカ白菜をトラックかなんかで運ぶんだよね。ゆうパックだと県内配送でも1500円以上取られそうに糞デカクソ重なのに。 で、最近は問屋を通すかどうか知らないけど、問屋を通さなくてもお店で受け取って、陳列して、販売して、そこで78円。 どんなマジックを使うとこうなるの? 教えて経済的にエ

全国のもやし生産者でつくる工業組合もやし生産者協会は、販売価格低迷に加え原料種子価格と人件費が上昇し「経費削減の努力が限界を超え、健全な経営ができない」との声明を発表した。納品価格より安く特売するスーパーもあり「消費者に窮状を知ってもらい、スーパーは適正価格で売ってほしい」と訴える。 原料の緑豆は、中国産の輸入価格が現地の天候不良などから2005年に比べ約3倍に高騰(1月時点)。さらに、種子の発芽率の悪さや生育不良で歩留まりが悪く、人件費も上昇し経営を圧迫している。販売価格の低下も深刻だ。 09年に全国で230社以上あった製造会社・生産者は100社以上が廃業、現時点では130を切っている。もやし製造会社を経営する同協会の林正二理事長は、小売業者に対し「度を超えた値下げ競争をやめ、せめて1袋40円で売ってほしい」と訴えている。

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