社会との交流を一切断って孤独に暮らすということ 成果、昇進、嫉妬、競争、義務、税金、借金、老後…… もうそんなことであれこれ悩みたくない。いっそ山奥や無人島にでも移住して、社会との関わりを断ってのんびり暮らしたい。 そんなことを想像したことはないでしょうか。 これまで享受してきた娯楽や快適な生活を捨て去るのは辛いでしょうが、煩わしい社会のあれこれを気にしないで生きていけるのは、それはそれで魅力的ではあります。 代わりに今日食うものの心配をしなくてはいけなくなるので、悩みはむしろ増えるかもしれませんが。 今回取り上げるのは、命と信仰を守るために社会から完全に疎外した生活を40年以上送っていた、シベリアのある家族の話です。 1. ソ連の地質学者たちの"発見" Photo from Smithonian.com 1-1. 森林の奥地に小屋を発見 1978年、ソ連の地質学者たちが現在のロシア連邦ハ

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