いよいよ本格的に秋だ。 いかに沖縄といえど、日が落ちれば肌寒さを覚える。 南国の森からも生物たちの息遣いがいくらか聴こえづらくなってきたこの頃である。 だが、この季節の沖縄だからこそ出会える素敵な大型昆虫がいる。 その名も「ヤンバルクロギリス」だ。V6と同年にデビュー ヤンバルクロギリスの生息地は世界でも沖縄本島にしか生息していない。 さらに言えば、その小さな沖縄本島の中でも北部エリアに広がる山林地帯、通称「やんばる」にしか分布しないというレアモノぶりである。 ある日、何かの拍子にやんばるの森が消えてしまったら、ヤンバルクロギリスは地球上から姿を消すことになる。極端な話だが。 原生の自然を残すやんばるの森 ところで、こうしたある地域にしか分布していない生物のことを当該地域における「固有種」という。 やんばるといえば今年2021年には西表島や奄美諸島と併せてUNESCOが定めるところの世界
ぜひまず食べてみてください パリッコ これ、食べたことがない人は、ぜひまず食べてみてください! 古賀 お!ではいただきます~~。 乙幡 ではでは! 香ばしい油の香り! 意外。 古賀 つうか、なにこれ笑! えっ……? パリッコ 軽く衝撃走ります 古賀 布団のわた……? トルー なんか笑いました すごい。 乙幡 やわらか! 押しても何も力が跳ね返ってこない! 謎の食感、しかしめちゃめちゃうまい 古賀 噛むとぬっしぬっしって音がしますね。お菓子たべたときそんな音するっけ。 パリッコ 沖縄ではメジャーなお菓子なんですよ。 古賀 メジャー!? パリッコ 沖縄の友達が荷物を送ってくれたことがあるんですが、そのとき緩衝材代わりに入ってたくらいなんで。 ※後日沖縄出身のライター與座さん、沖縄在住歴のある編集部安藤にも聞いてみました! お菓子としてはわりと新しい物だそうですが、あちこちで普通に売られていてお

大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「唐揚げ何個食べた?」レベルまで飲み代を厳密に割り勘する飲み会 >ライターwiki その人との出会いは地元掲示板がきっかけだった 今回、私にその男性のことを紹介してくれたのが、沖縄県那覇市にあるライブハウス「G-shelter」の店長・黒澤さんだ。 私が以前、「G-shelter」で開催されたイベントに出演させていただく機会があって、それ以来の知り合いである。 相手の男性に「今から行きますね!」と電話してくれている 沖縄の面白いスポットを色々教えてくれる頼もしい人。そして「G-shelter」は国際通りの繁華街からもほど近い素晴らしいライブハウスなので沖縄に行く人はその日のライブ情報を

今年のゴールデンウィークは元号が平成から令和に変わるというトピックスで持ちきりだった。ハブとて例外ではない(言い切った)。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:野鳥ぶれぶれ写真館 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー >ライターwiki 沖縄中北部の離島をめぐる 沖縄や奄美のハブがいる島を巡っているが今回の訪問先は「伊江島」と「伊平屋島」。沖縄本島の北西部に位置し、中部の本部半島から定期的にフェリーが運行している。 まず伊江島に渡り、一度本島に戻ってから伊平屋島へ。 ゴールデンウィークの前半、つまり平成を主に伊江島で、令和を伊平屋島で過ごす事になる。この時代の大きな

先週、沖縄で外来の毒グモが大量発生しているというニュースが駆け巡った。 それは気になる。どんな具合にはびこっているのか視察しに行ってみよう。個人的に。 ※注意:ハイイロゴケグモやセアカゴケグモは有毒です。見つけても素手で触らないようにしましょう。また、どちらも特定外来生物に指定されており生きたままの輸送や飼育は禁止されています その名はハイイロゴケグモ 今沖縄を騒がせているのはハイイロゴケグモというアフリカ大陸や中南米が原産とされる(原産地については諸説ありハッキリしない)クモだ。 90年代に外来毒グモとして話題をさらったセアカゴケグモに近縁な種でもある。 これはオーストラリア原産のセアカゴケグモ。関西へ侵入して早20年。いまや各地に広がっている。 沖縄本島ではこれまでもチラホラと見つかっていたクモだが、この度は沖縄市のよりによって公園内で大量に発見されたことで話題になっている。 ハイイロ

高校まで沖縄で育ったのだが、県外の人に必ず驚かれる話がある。「中学時代の姉妹制度」の話だ。 ざっくりいうと、先輩、後輩、友達…という関係性に加えて「姉分」や「妹分」なるものが存在した。

大阪出身。沖縄に流れ着いて10年ぐらい。「ぱちめかす」という沖縄方言が、やることと響きのギャップがあって好き。 前の記事:ビーチグラスは何回シェイクすればできるのか? 沖縄の肉といえば「鳴き声以外は全部食べる」と言われる豚肉と、「年に1人は食べ過ぎておっさんが病院に搬送される」と言われるヤギ肉である。病院に搬送されるのは、ヤギだけが悪いのではなく一緒に冷たいもの(おそらく泡盛の水割り)をとりすぎると胃の中でヤギの脂が凝固してしまうらしいのだが、これは噂にすぎず本当かどうかはわからない。 沖縄には妊婦がヤギを食べるとお産が早まるというジンクスもある。本当かどうか確かめたら翌日産まれた。 写真は「妊婦が山羊汁を食べるとお産の日程が早まるのか?」(DEEokinawaより)。 さて、今回我々が提唱したいのは『ヤギ丼』だ。 牛肉を用いた牛丼、鶏肉を用いた親子丼は言わずもがな、北海道帯広地方の名物

日本にイグアナがいる。そんな話を初めて聞いたのは2000年代初頭、僕がまだ十代の頃だった。沖縄県石垣島ではペットとして飼育されていたグリーンイグアナが遺棄されて野良イグアナが大量に繁殖しているというのだ。 …由々しき事態だが、爬虫類が好きな僕としては「正直、見てみたいな。捕まえてみたいな。」とも思ってしまった。

大寒波がやってきた。もしかしたら沖縄に雪が降るかもしれない!?深夜の沖縄本島北部に雪を探しに行きました。 先日西日本を襲った大寒波は、南国沖縄にも影響を及ぼしました。 大寒波襲来の前日1月23日頃から、沖縄でもアラレが降ってきたという情報がSNS上を騒がせ始めていましたが、予報では最も冷え込むのが1月24日午後10時から25日午前2時にかけてで、沖縄本島北部ではなんと5~6度と予報されていました。こんなに気温が低くなるのは1918年2月20日の4.9度(那覇で観測)以来、およそ100年ぶりだそうです。 この時間帯にできるだけ寒い場所にいれば、アラレどころではなくしんしんと空から舞い落ちる雪を見られるのではないでしょうか。

貝がらは南国情緒に欠かせないアイテムだが、そんな貝に骨董的なロマンを見出し、ひたすら蒐集して大変な事になっているスポットがあった。 南の島で偶然飛び込んだワンダー極まりない喫茶店での白昼夢のような2時間37分の記録である。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:駅ツバメめぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー >ライターwiki
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