先月、静岡県沼津市の路上で女子大学生が刃物で刺され殺害された事件で、逮捕された同じ大学の20歳の男が、「LINEをブロックされたから殺した」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。検察は刑事責任能力を調べるため「鑑定留置」を請求し、精神鑑定が行われることになりました。 警察の調べに対し、「山田さんにLINEをブロックされたから殺した。刃物を購入して山田さんの車や自宅を特定して待ち伏せした」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 堀容疑者は、1年ほど前からLINEで山田さんを何度も食事に誘っていましたが、断られていたということです。 静岡地方検察庁沼津支部は、動機が極端で一方的に執着する様子がうかがえることなどから、専門家による精神鑑定を行って刑事責任能力を調べるため、裁判所に「鑑定留置」を請求しました。 期間は、9日からおよそ3か月間の見通しで、検察は

小説『半分の月がのぼる空』(橋本紡著)の舞台で「恋愛の聖地」と呼ばれる三重県伊勢市の虎尾山の山中で、少女の遺体が9月28日夜、発見された。 死亡したのは、同県松阪市の高校3年生、波田泉有(はだ・みう)さん(18)。三重県警は、波田さんのそばにいた、同じ学校の男子生徒A(18)を殺人容疑で逮捕した。2人に一体、何があったのか? 通っていた高校によれば、波田さんは、常に上位にランクするほど優秀な成績だった。所属の演劇部でも中心的存在だったが、7月2日、突然、家出した。 「7月2日が誕生日なのでそれまでに自殺したいと、Aではない男子生徒と家出。しかし、男子生徒の説得で自殺を思いとどまり、9月からの2学期は普通に授業を受けていた」(同級生) 一方、Aは料理の専門学校に進学したいと希望し、「やさしいタイプ」(別の同級生)という。 9月28日、波田さんとAは体育祭の練習を終え、午後4時ごろ学

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