megumi kinoshita @megumikinoshit6 なんという惹かれるタイトル。この問いかけはきっと大昔から人類が繰り返ししてきたものなのだろうね。旅についてのエッセイとルポが混ざったような一冊で、全体的にノスタルジックな雰囲気がある。時折無性にここではないどこかへ行きたくなる、また戻ってこなければいけないとわかっていても。#読了 pic.x.com/a2th6bJh3p 2025-03-16 21:28:16本ノ猪 @honnoinosisi555 「旅をしている人は、新聞が日々報じているほど外がひどい状態ではないことを知っているし、問題が生じている地域にも幸福や美が存在することを心得ている。そして、自分が住み着いている場所だけがノーマルで安全なところではないことも承知しているのだ。」(畔上司訳『旅の効用』草思社、P8) pic.x.com/nMBPD7nXek 202

「AIって結局は統計だろ?」 ネットでこういった言葉を見かける度、正直モヤモヤしている。 確かに統計的な処理がAIの根幹にあるのは間違いない。 データを集め、確率を計算し、そこから最適解を選び出す。そういう構造があるのは事実だ。だから「まったく違う」と言い切るのも嘘になる。 だが、それを「AIって結局は統計だろ?」なんて一言で片づけるのは、あまりに横暴だ。 統計そのものを動かす理論や数理、そこに積み上げられたアルゴリズムの厚みを無視してしまっているからだ。 たとえば俺が本気で勉強したときにぶん殴られたのは統計の延長で片付けられないようなもっと複雑でもっと美しい構造だった。 だから、この言葉にモヤモヤするのは「半分は当たっているけど、半分は外している」から。AIは統計でありながら、統計に還元できないものでもある。 その両義性を理解せずに「統計だろ?」で済ませるのは、ピアノの音を聴いて「ただ

新刊が出ます。このブログの人気コーナー(?)給食営業マンシリーズが本になります。家の光協会からで発売日は9月18日。タイトルは「給食営業マン サバイバル戦記」、サブタイトルは「カスハラ地獄、失注連鎖、米の仕入れも赤信号」です。価格は税込1650円 電書もでます。詳しくは公式サイトをどうぞ→書籍 | 家の光協会 (※表紙。ミッションインポッシブルっぽいイメージを担当編集にリクエストしたら「なろう系」っぽくになりました。これはこれでいい) 【凝縮されたサラリーマンの悲哀。それは、氷河期世代の給食営業マンが歩んだ、30年の戦場。社員食堂、病院、老人ホーム、保育園、映画館――社会のあらゆる場面で「給食会社」は静かに稼働している。しかし、その裏側には、理不尽すぎる値上げ交渉、親子でカスハラをするクライアント、土壇場でひっくり返る入札、会社の上層部と現場との板挟み……まさに「報われなさ」と「やめられな

Amazonを見たら、新刊の予約ページはできていました。 「GarageBandとSunoAIではじめる曲作り入門」(2750円)は2025年8月29日に発売予定……。 ううう……。 さて、どうするか。出版契約も結んでいないので、いったんバラしてNoteあたりで売るか、Amazon KDPでやるか、他の出版社に持っていくか、選択肢もないわけではないのですが、締切の存在があるのとないのとでは突破力が違うんですよね。 せっかくなので、未定となった書籍の冒頭部分原稿をコピペしておきます。 「GarageBandとSunoAIではじめる曲作り入門」(仮称)音楽の作り方は決定的に変わったこれまで筆者は何度かテレビに出演したことがあります。2011年にエイベックスなどが主催する音楽コンテストで決勝に勝ち残ったのをきっかけにフジテレビの深夜番組に出たのが最初でした。このときにはiPadでGarage

いい作品を電子書籍で読んだけど特定のところを見直すのが面倒だから紙(中古)で買い直そうかな、という内容のエントリーを見た。 それに対してついたブコメが、 「気に入った作品なら作家を応援するために定価で買えよ」 という趣旨のもの。 定価で買いなおすのは結構だが他人に強制するの、キモすぎる。 だいたい1人が買って作家の懐に入る額なんて知れてるわ。 追記 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ キモい、というのは少し言葉足らずだった。キモい理由をもう少し詳細に解説しよう。 1.増田の背景や感情をガン無視して自らの正義を押し付けている増田は電子書籍だと不便だから、という理由で紙の本を買おうかなと述べている。 つまり増田が紙の本を手に入れたい理由は 「作品をより楽しみたい」のが主眼だ。 それに対してブコメ

happy_world @happy_world2 街の本屋に求めてるのは「この本を買おう」と決めての決め打ちじゃなく、「こんな本があるんだ」という総覧性だよ。 x.com/AlienCaptured2… 2025-05-08 10:36:59 宇宙人二号 @AlienCaptured2 申し訳ないけど、「街の本屋」が良いって言ってる人、本を読まないか、読んでも流行り物を適当に読んでるだけだと思う。別にそういう読み方自体は悪くないが、普通にちゃんと読もうとしたら、街の本屋の品揃えゴミすぎて「こりゃAmazonにかなわんわ」ってならん? 2025-05-07 20:23:05 happy_world @happy_world2 意外と伸びたので、RP1k超えのあたりでネタバラシと言うか、敢えて書かなかった背景等を。 実際には主に配本制度からくる店頭ラインナップや、必ず売れるという新刊も、予約

真悠信彦 @nukuteomika 昔ある友人に「自分は本じゃなくて、自分自身の経験から学ぶようにしている」と誇らしげに言われたことがある。 自分の経験=生きた知識、 書物=死んだ知識 という偏見は社会の根深いところにあると思う。 x.com/Clunio/status/… 2025-04-28 20:20:36 村山茂樹 @Clunio これ、かなりバズったが、Facebookで交流のある著名大学教授の方からも衝撃的な話を聞いている。学生に講義に関連した推薦図書を紹介したところ、猛烈な抗議を受けたというのだ。曰く、自分は一生読書なんて役に立たない行為はするつもりはないのに、それを強要するなんてとんでもない、と。 x.com/Clunio/status/… 2025-04-27 11:11:35読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 @kurubushi_rm >「自分は本じゃなく

最近毎朝1時間ほど、生成AIのClaudeと対話している。これが予想以上に唸るものがあり、いまや朝のルーティンになっている。最近考えたことを伝えてみると、いい感じの回答が出てきて、そこからさらに細かいやりとりへと続く。 誰かと話し機会があると、朝のこのClaudeとの対話について話すことが多い。人とA I、今はどちらが欠かせない話し相手だかわからないほどだ。 そんな中、先日もこのClaudeとの会話について、「問い読」の共同創業者である井上慎平さんと話していた。彼は最近『弱さ考』という本を出版したばかりだ。井上さんは自分の著書を生成A Iに要約してもらったそうだが、それが驚くほど的を射ていたという。自分で書いたものなので、要約を評価しやすい立場でいる彼が、お墨付きを与えるほどその要約はよくできていたそうだ。僕も自分で編集した本を読み込ませてみた。その要約は、全くケチをつけるところがない。

23日午後3時現在の三笠書房のホームページ。書影の肩書が「心理カウンセラー」に変更されている=スクリーンショットより発達障害の当事者を動物のイラストで表現して「職場の困った人」として取り上げ、発売前にSNS(交流サイト)上で批判が殺到した書籍「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」(三笠書房)について、出版社が著者の肩書を修正した。24日にも通販サイトなどで発売される。 この書籍を巡っては、12日に著者の神田裕子氏が書籍見本をX(ツイッター)上に投稿したことをきっかけに、批判が噴出した。表紙や目次などで、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の当事者を職場の「困った人」と表現し、ナマケモノなどの動物のイラストで記載している。当事者団体が「差別的表現が含まれている」として抗議声明を発表。発売差し止めを求める署名活動も起きている。 毎日新聞が18日までに入手した発売前

酒税法という法律がある。 簡単に言えば「国の許可なく酒作るなよ」みたいな法律だ。オモコロなどの企画系のライターは多分一度は「自分で酒作ったら面白いんじゃね」と思いついたことがあり、そしてこの酒税法に阻まれたことがあると思う。俺(こんにちは、ライターのナ月です)もある。 ある日、古書店をぶらついていたらこんな本を見つけた。 『趣味の酒つくり ドブロクをつくろう実際編』という本だ。 可愛い表紙で普通の料理本、ハウツー本を装っているので「ふーん」と見逃しかけたが。すぐに慌てて手に取った。だって、いや、ダメだろ。 帯にも「あなたは市販の酒にだまされている! ほんものの酒を!」となんだかすごいことが書いてある。 冒頭にも述べたが、酒を勝手に作るのは犯罪である。つまりこれは犯罪の方法が書かれた本だ。だが、犯罪の方法を書いた本を売ることは罪ではない。 俺は人並み以上に遵法精神が強いほうだが、それと同じ

Kaz @Kazneedscaffein 社会人の先輩たちに聞きたい。 「新社会人が読んでおくべき "ためになる本” 」 といえば何を思い浮かべますか? 2025-03-12 07:16:12

フジテレビの日枝久という人がいて、どうやら資本関係的には全然オーナーでもないのにすごい権力を握っているらしい(ホリエモンの買収を阻止するべく暗躍したのもこの人らしい)…という話は聞いた事ある人も多いんですが、一体何者で、どういう理由でそんなすごい権力を持っているのか?とかは知らない人も多いと思うんですよね。 で、フジテレビのこの問題に対する 『決定版』 と言ってもいいぐらいすごい本があるんで、それを紹介したいんですよ。 メディアの支配者(講談社文庫) 中川一徳 この本、フジテレビの歴史についてものすごくものすごく詳細にわかると同時に、とにかく単純に「面白い」ので、本当にオススメです。 この問題の「当事者w」の一人といっても過言ではない堀江貴文さんが、Newspicksの動画で特番みたいなのを組んでましたが… この動画で堀江さんや後藤さんをはじめとする出演者の人たちですら「これってどうしてこ

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