毎度「小説家になろう」等のWeb小説ネタなのだが、これも一つのテンプレなのだろうけど、Web小説の中世風「剣と魔法の世界」において、大概の場合貨幣は銅貨、銀貨、金貨、白金貨が設定されている。金貨の価値は現代の日本円にして10万円程度とされていることが多いが、金貨の上に白金貨という貨幣があり、一枚で100万円とかそれ以上の価値を持つことになっている。作品によっては金貨の上が大金貨、その上が白金貨というパターンもあり、その場合白金貨の価値は1000万円以上。通常取引に使われることはなく、大規模な不動産取引などでまれに使われるくらいのレアな貨幣になっている。 なぜそんな高額貨幣があるのかといえば、主人公は大概すごい戦闘力を持っていてそうそう狩れないドラゴンなどの上位モンスターを狩りまくったり、現代知識を生かした商品開発(リバーシなど)が大ヒットしてすごいお金を儲ける事になるためだと思うのだけど、
あらかじめ言っておきますが、タイトルに「雑な」と入っているのはノリであって別に批判ではないです。 などと言うと余計に恨み言めいてきますが、本当に批判ではありません。 さて。 数日前、このような文章がネット上に現れました。 『ラノベ天狗は笑わない』|三国陣|noteライトノベル作家、三国陣先生による「ラノベ天狗小説」です。 「ラノベ天狗小説」です(強調) ここでの「ラノベ天狗」は、あくまで作中の架空のキャラクター*1であり、もう一人の登場人物である新人ラノベ作家や物語内容ももちろん全くのフィクションではあるのですが、まあ、その、正直なところ、悪い気はしません。ここまできたか、という感慨さえあります。 タイトルからも分かるように『ブギーポップ』シリーズ、特に一作目の『笑わない』のパロディという側面も持ち、ブギーポップについては発情期の猫ほどうるさいわたしにとっては恰好の餌、ではあるのですが。

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