米フロリダ州のエグリン空軍基地で、投下実験に向けて準備されるMOAB。米国防総省提供(2003年3月11日提供、資料写真)。(c)AFP/DOD 【4月14日 AFP】(更新、写真追加)米軍は13日、非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾(GBU-43/B Massive OrdnanceAirBlast)、通称「MOAB(モアブ)」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下した。同爆弾の実戦使用は初めて。米国防総省が発表した。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、作戦は「非常に大きな成功」だったとたたえた。 アフガン駐留米軍の声明によると、MOABは同国ナンガルハル(Nangarhar)州アチン(Achin)地区で午後7時32分(日本時間14日午前0時2分)ごろ、ISの「トンネル複合施設」に対し使用された。 米空軍報道官

アメリカの国防予算削減で常に退役の危機にさらされる空軍のA-10ウォートホグですが、空軍は2017年度予算でも部隊の維持を要求する模様です。Defense Oneが報じています。 A-10は2年前から「本当」に退役させることが検討されてきました。しかし、イラクとシリアでISILが勢力を拡大したことにより、これを叩くにはA-10しかないという情勢が皮肉にも味方した模様です。 A-10は東西が緊張状態にあった1970年代に、西ヨーロッパに押し寄せるワルシャワ条約機構軍の戦車部隊を叩くために開発されました。戦場を低速で長時間滞空して強力な30ミリ砲やミサイルで攻撃するため、スピードが遅いが多少の被弾にも耐える頑丈さが特徴です。 想定された戦場ではありませんが、1991年の湾岸戦争は「A-10の戦争」と呼ばれるほど大活躍しました。しかし、スマートな空軍にあってドロ臭いA-10は不人気で、これまでな

過激派組織IS=イスラミックステートは16日、インターネット上に新たに動画の声明を出しました。 その中でISは、イスラム教徒に対して、アメリカ主導の有志連合に加わっている国々を攻撃するよう改めて呼びかけています。 そのうえで「恐怖はまだ続く。これからもっとひどいことが起きる」と、さらにテロを続ける可能性を示唆しています。

6月2日、米国の武器がイスラム国の手に落ちることは、米国の中東政策の目標にも甚大な影響を及ぼす。写真は米軍の多用途装甲車両「ハンビー」。バグダッドで2011年9月撮影(2015年 ロイター/Mohammed Ameen) [2日 ロイター] - イラク治安部隊は昨年6月、同国第2の都市モスルが過激派組織「イスラム国」に制圧された際、多用途装甲車両「ハンビー」2300台を奪われた。これはアバディ首相が5月31日に国営テレビに明かしたものだが、イスラム国に奪われた米国製の武器はそれだけにとどまらない。
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く