「設備の設計図と化学式をいただければ10万ドル(およそ1300万円)払います。あなたの経験と知識を求めているんです」エンジニアに機密情報の漏えいをそそのかす2人の中国人。これはアメリカのFBI=連邦捜査局が実際のスパイ事件をもとに作成した動画のワンシーンだ。 まるで映画の世界だが、実は日本も無関係ではない。外国の“スパイ”などによって先端技術が狙われる事件がここ数年、相次いでいるのだ。 その舞台は工場でもオフィスでもなく、東京・新橋の飲み屋街。日本でいったい何が起きているのか、取材した。(経済安全保障 取材班)JR新橋駅前。 路地裏や高架下に至るまで飲食店がひしめき合っている。 官庁街やオフィス街からも程近く、仕事帰りのサラリーマンの「聖地」として知られるエリアだ。 この場所をきっかけに、大企業の通信設備に関する機密情報が流出する事件がおととし、発覚した。 通信大手・ソフトバンクの元社

AI=人工知能で「モザイク」を除去するという技術を使って加工したアダルトビデオのわいせつな画像をインターネット上に掲載したとして、サイトの元運営者が著作権法違反などの疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、兵庫県高砂市に住むインターネットサイトの元運営者、中本正幸容疑者(43)です。 警察によりますと、中本容疑者はことし1月、AIの技術を使って、アダルトビデオのモザイク部分を加工してわいせつな画像10枚をみずからが運営するサイトに掲載したとして、著作権法違反とわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いが持たれています。 専用のソフトウェアを使ってモザイクの部分をAIに推測させモザイクがないように再現した動画を1本2300円ほどで販売していて、警察のサイバーパトロールで、発覚したということです。 警察の調べに対し、中本容疑者は「金銭目的でやった」などと話し容疑を認めているということです。 これま

香川県で6歳と3歳の子供が15時間車内に放置され熱中症で死亡した事件を受け、立憲民主党の藤田まさみ市議(東村山市)は5日、自身のツイッターで「いくら注意しても、放置した人を厳罰にしてもなくならない。自動運転車もいいが、自動で車内の温度を一定以下に保つ技術ができないだろうか」と投稿した。藤田市議の車内に子供を放置することを是とする投稿には批判が相次いでいる。 https://twitter.com/masamifujita528/status/1302029193958440961 歪んだフェミニズムが根底に 人が乗車した状態で一定の温度に達した場合に警報が鳴るなどの緊急装置なら話は分かるが、藤田市議の主張は「子供を車内に安心して放置できる機能」である。 母親が絡む幼児の死亡事件では「母親だけ責めてはいけない」と擁護する声が必ず上がり、藤田市議のように厳罰を否定する人が必ず現れる。確かに離婚


東海道新幹線で男がガソリンをかぶって火をつけ、乗客の女性が巻き込まれて死亡した事件から7日で1週間です。火災が起きたのは東海道新幹線のなかでもトンネルが多い区間で、運転士が列車を排気の悪いトンネルを避けて緊急停止させていたことが、NHKの取材で明らかになりました。 今回は列車が神奈川県内を時速およそ250キロで走行していた午前11時半ごろ、異常を知らせる非常ブザーが押され、運転士はすぐに手動で非常ブレーキをかけたということです。列車は徐々に速度を落としていきますが、このとき列車の先には短い3つのトンネルが連続していました。 運転士はこのままではトンネルの中に停止するおそれがあるとして、2つ目のトンネルの手前であえて列車を加速させたということです。 そして、トンネルを抜ける直前に再度、ブレーキをかけスピードを落とした状態で3つ目のトンネルを抜けて、列車を停止させました。 運転士は通常の訓練で

ペヤングのニュースがテレビやインターネットを騒がせています。とうとう商品の全回収、生産停止、という事態に至りました。食品業界において後世まで残る大きな事例となることでしょう。 ペヤング関連の報道のなかで、まるか食品はゴキブリが混入した商品を回収して外部検査機関で検査したとあります。混入時期の推定を行ったとのことです。 では、一体どのような検査をすると昆虫の混入時期を推定することができるのでしょうか?そこで、昆虫異物関連の特許文献を紹介します。 昆虫の混入時期の推定方法は? 昆虫異物の混入時期推定の方法は、特許文献では次の3つの方法に分けられます。 1)酵素活性の変化 例(特開2003-169698):加熱により昆虫のカタラーゼが失活する。酵素活性の有無で加熱の有無を推定できる。 ⇒ゴキブリが加熱されていればカタラーゼが失活している。混入時期が麺のフライ工程を以前か以後かを判定できる。 例(
3Dプリンターで作ったとみられる殺傷能力のある拳銃を所持していたとして、川崎市の大学職員の27歳の男が銃刀法違反の疑いで警察に逮捕されました。 3Dプリンターを使って製造したとみられる拳銃が押収されたのは、全国でも初めてだということです。 逮捕されたのは、川崎市高津区に住む私立大学の職員、居村佳知容疑者(27)です。 警察の調べによりますと、居村容疑者は先月、自宅の部屋に樹脂でできた拳銃2丁を隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。 居村容疑者は、インターネットの動画投稿サイトに、樹脂などから立体的に物を作り出す3Dプリンターを使って製造したとみられる拳銃を撮影した動画を投稿していたということです。 このため警察が先月、自宅を捜索した結果、樹脂でできた拳銃のようなもの5丁を押収し、このうち2丁は鑑定の結果、殺傷能力があることが確認されたということです。 実弾は見つかっていな

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