国連総会のアッシュ元議長が、議長在任中も含めて、中国人の不動産業者らから1億5000万円に上る賄賂を受け取り、収入を偽って脱税していた疑いで、アメリカの捜査当局に逮捕され、国連を代表する総会議長のスキャンダルが波紋を広げています。 捜査当局によりますと、アッシュ元議長は4年前から、総会議長を務めていた期間を含め、マカオに拠点を置く中国人の不動産業者らから、合わせて130万ドル(1億5600万円)に上る賄賂を受け取り、収入を偽って脱税していた疑いが持たれています。 捜査当局は、賄賂を受け取ったアッシュ元議長が、マカオに国連の会議場を建設する計画を国連に持ちかけるなどの便宜を図っていたものとみています。中国人の業者らは、先月すでに別の事件で逮捕されており、アッシュ元議長は6日、ニューヨーク郊外の自宅で身柄を拘束されました。 捜査を担当するニューヨークの連邦検事は、「アッシュ元議長は、さまざま

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