イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(2025年9月15日撮影)。(c)Nathan Howard/POOL/AFP 【9月25日 AFP】国連総会での演説を控えるイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は25日、パレスチナ国家を承認した各国の指導者を非難した。米ホワイトハウスでの会談と国連総会での演説のため、米国に向かう前にベングリオン空港で声明を発表した。 26日に国連総会で演説する予定のネタニヤフ氏は「国連総会で語るのは、イスラエル市民の真実、イスラエル兵士の真実、わが国の真実だ」と述べた。さらに「殺人者、性的暴行犯、子どもに危害を加える者を非難する代わりに、彼ら(パレスチナ)にイスラエルの中心部に国家を与えようとする指導者を私は非難する。これは決して起こらない」と語った。 ネタニヤフ氏は24日、英国やフランスなどによる最近のパレスチナ国家承認の動きについて、「イスラエルを何ら義務付

パレスチナのガザ地区で拡大するイスラエル軍の軍事作戦をめぐって、ネタニヤフ首相は、ガザ地区全域の掌握を目指すと述べ、さらに攻撃を強める構えを示しました。イスラエル軍による激しい空爆や地上作戦では19日にかけても130人以上の死者が出ていて、住民の犠牲が増え続けています。 イスラエル軍が今月16日からガザ地区での軍事作戦を拡大する中、ネタニヤフ首相は19日、ビデオ声明を公開し「ガザ地区全域を支配する。これがわれわれがやろうとしていることだ」と述べ、地区全域の掌握を目指して、さらに攻撃を強める構えを示しました。 こうした中、イスラエル軍は地上部隊を作戦上の要衝に展開するとともに、イスラム組織ハマスの拠点など160か所以上を空爆したと発表しました。 一方、ガザ地区の保健当局は19日、過去24時間に136人が死亡したとしていて、住民の犠牲がさらに増え続けています。 またイスラエルは、ことし3月から

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