(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン北部で現地時間の3日未明、マグニチュード(M)6.3の地震があった。この地震で大勢の死傷者が出ている恐れもある。 【映像】8月の地震時に被災者救出に奔走する救助隊 USGSやアフガニスタン国家災害対策局によると、地震は北部バルフ州の州都マザリシャリフ付近で発生。震源の深さは28キロだった。マザリシャリフは同国北部で最も人口の多い都市の一つ。 USGSの推計によると、この地震による死傷者は数百人に上る可能性がある。 アフガニスタン北部と国境を接するタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンでも揺れを感じた。 現時点で被害の程度は不明だが、USGSは「相当数の死傷者が予想され、被害が広範に及んでいる可能性がある。過去に発生したこの規模の災害では、地域レベルあるいは国家レベルの対応を必要とした」と指摘する。CNNの取材に応じたマザ

建物の屋上に設置されたインターネットの通信設備と近くではためくイスラム主義組織タリバンの旗=16日、アフガニスタン北部マザリシャリフ(AFP時事) 【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が一部地域でインターネットの遮断に乗り出した。 「悪習や不道徳」を防ぐためと主張しており、経済活動だけでなく女性向けオンライン教育への影響を危惧する声が上がっている。 ネット遮断は16日までに北部の州で確認され、光ファイバー回線による接続ができなくなった。スマートフォンによるネット接続は可能という。 規制は全34州のうち、8月末の地震で大きな被害が出た東部クナール州を含む14州に及んでいるとの報道もある。タリバン最高指導者アクンザダ師の命令といい、エリアがさらに拡大する可能性もある。 暫定政権は極端なイスラム法解釈に基づき、小学校を除き女性が教育機関に通うことを禁じている。この

ライブドアニュース @livedoornews 【判明】「異性に触れてはならない」アフガン、大地震の女性被災者を見殺しにしたか news.livedoor.com/article/detail… 8月31日に起きた地震で、「異性の体に触れてはならない」というイスラム法により男性のみの救助隊が女性被災者を見殺しにしたという。現地住民らが読売新聞の取材に証言した。 pic.x.com/MiNYQETYDy 2025-09-05 18:08:47 リンク ライブドアニュース 「異性に触れてはならない」アフガン、大地震の女性被災者を見殺し…「救助隊は男だけだった」 - ライブドアニュース 【テヘラン=吉形祐司】アフガニスタン東部で8月31日に起きた地震で、「異性の体に触れてはならない」というイスラム法の厳格な適用により、男性のみの救助隊から女性被災者が見殺しにされていたことがわかった 3 user

【カブール共同】米地質調査所によると、アフガニスタン東部で8月31日深夜(日本時間9月1日午前)、マグニチュード(M)6.0の地震があった。イスラム主義組織タリバン暫定政権のムジャヒド報道官は1日、首都カブールで記者会見し、クナール州とナンガルハル州で計812人が死亡、2800人以上が負傷したと発表した。 【画像】被災で気付いた「突っ張り棒」取り付け失敗例 死傷者の大半はクナール州で発生した。周辺は山岳地帯でアクセスが難しい地域もあるとみられる。土や石を使った簡素な住宅が多く、被害が拡大した可能性がある。地元メディアは、家屋が倒壊し下敷きになった人々の救助活動が続いていると報じており、死傷者が増える恐れもある。 林芳正官房長官は1日の記者会見で、現時点で邦人被害の情報には接しておらず、邦人の安全確保に努めると説明した。 震源はナンガルハル州の州都ジャララバードの東方27キロ、震源の深さは8

アフガニスタン中部バーミヤンで5月17日、武装集団による銃撃事件が発生し、スペイン外務省によるとスペイン人観光客3人が死亡した。イスラム主義組織タリバン暫定政権によると、外国人観光客3人以外にもアフガン人1人が死亡。外国人4人、アフガン人3人が負傷し、4人が逮捕された。19日には過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。バーミヤンは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産の仏教遺跡「バーミヤン遺跡」がある観光地。 アフガニスタン中部バーミヤンで17日、武装集団による銃撃でスペイン人観光客3人らが死亡。スペイン外務省が18日に発表した。 イスラム主義組織タリバンの暫定政権によれば、外国人4人、アフガン人3人が負傷。襲撃に関わった4人が逮捕された。 2021年に外国軍が撤退しタリバンが復権して以来、外国人を標的とした事件としては最も深刻なものの一つ。 19日にはISが犯行声明を出し
MV Tampa. タンパ号事件(Tampa affair)は、オーストラリア、ジョン・ハワード政権が2001年8月に、438名のアフガニスタン難民を載せたノルウェー船タンパ号(MV Tampa)のオーストラリア海域への立ち入りを拒否し、ナウル共和国が受け入れた事件[1]。 タンパ号が国内海域に入ると、オーストラリア首相は特殊部隊 (SAS)に乗り込むことを指示し、ノルウェー政府は国際連合規定に反すると発言した[2]。オーストラリア政府は国境保護法(Border Protection Bill)[3]、パシフィック・ソリューション("Pacific Solution")を導入した。 2001年:多数の難民希望者がクリスマス島を含むオーストラリア領へ船で到達。 2001年8月24日:438名(男性:369名、女性:26名、子ども:43名)のアフガニスタン人が多数乗った木製の釣り船Palapa
パシフィック・ソリューション(英: Pacific Solution)とは、オーストラリアへの不法入国者や密航者を南太平洋諸国に受け入れさせ、見返りにオーストラリアが経済援助を行うという政策[1]。 1990年代末以降、オーストラリアには年間3000人以上の不法入国者や密航者が押し寄せ、政治問題となっていた[1]。 2001年9月、ノルウェー船籍の貨物船のタンパ号がアフガニスタンからの難民434人を収容し、難民はオーストラリアに対して庇護を求めた[2]。これに対し、当時のジョン・ハワード政権はクリスマス島に向かうタンパ号に対して海軍を出動させることで入国を拒否し、難民の受け入れを拒否する姿勢を取った[3]。 この事態を受け、オーストラリア政府は難民の審査と収容をナウルが引き受けることで合意に達したと発表した[3]。当時のナウルは危機的な経済状況にあり、難民の審査と収容を行うのと引き換えにオ
寝たきりになり、食べ物を食べなくなり、トイレにも行かなくなる。 そして、昏睡状態になって、痩せ細っていく。 安全な地で、人として当たり前の暮らしをしたい。 そう願って祖国を離れた人たちに待ち受けていたのは、“絶望”だったのかもしれません。 (政経国際番組部ディレクター 池田亜佑、ロンドン支局記者 松崎浩子) 文中の注釈(※)は、文末にあります 子どもが自殺願望を口にする、小さな島 「診察した患者のうち、60%に自殺願望がみられ、30%が未遂を起こしました。9歳の子どもですら“自殺”を口にして、実際に未遂をしていた状況は、あまりにも恐ろしかったです」 当時の状況をこのように話すのは、ニュージーランドの精神科医、ベス・オコナーさんです。 オコナーさんは「国境なき医師団」のメンバーとして、2017年の秋から約1年にわたり、南太平洋の小さな島国ナウル共和国に滞在しました。 現地では、難民認定を求め

インドからモスクワに向かっていた小型のビジネスジェット機が20日、アフガニスタン上空で消息を絶ちました。アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバン傘下の地元当局は、飛行機が山岳地帯に墜落したという情報があるとしていて、乗客らの救助活動が進められるとみられます。ロシアの航空当局によりますと、消息を絶ったのは、ロシアの民間会社が所有する小型のビジネスジェット機です。 乗客2人と乗員4人の合わせて6人を乗せて、インドからモスクワに向かっていましたが、20日夜、タジキスタン国境に近いアフガニスタンの上空で消息を絶ったということです。 国営のタス通信は、2人がロシア国籍だと伝えていますが、乗客と乗員の安否は分かっていません。 アフガニスタンのタリバン傘下の地元当局は、20日夜から21日朝にかけて、飛行機が北部バダフシャン州の山岳地帯に墜落したという情報があると明らかにし、救助隊が現場に向か

2日、カブールの「ナカムラ・スポーツ施設」で行われた追悼式で、参列者に格闘技の技を披露する人たち=吉形祐司撮影 【カブール=吉形祐司】アフガニスタンで人道支援に取り組んだ中村哲(てつ)医師(当時73歳)が殺害されてから、4日で4年となる。首都カブールで2日、地元有志による追悼式が開かれた。かんがい施設整備などの人道支援に生涯をささげた中村さんの理念への共感は、アフガン人の間に着実に広がっている。 【写真】中村さんの写真が掲げられた広場。タリバンが写真掲揚を容認するのは異例だ(アフガン東部ジャララバードで)

アフガニスタンのヘラート州ジンダジャン地区のスィア・アーブ村で、地震前に自宅があった辺りを歩く男性。アフガニスタンでは10月に入ってから同じ規模の大地震が4回立て続けに発生しており、村はそのうちの1つの被害を受けた。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO, NATIONAL GEOGRAPHIC) 現地時間10月7日午前11時11分(日本時間15時41分)、アフガニスタンのヘラート州でマグニチュード6.3の地震が発生した。ヒンドゥークシュ山脈の西端の断層が破壊され、人口の多いヘラート市が大きな被害を受け、近隣の多くの農村が瓦礫と化した。それからわずか23分後、同じくマグニチュード6.3の2回目の地震が発生した。 4日後の10月11日には、人々が瓦礫の中から遺体を回収している最中に、同じ地域で3回目のマグニチュード6.3の地震が発生し、傷ついた住民をさらに打ちのめした。死
2400人を超える人が死亡したと伝えられているアフガニスタンの地震をめぐって、ユニセフ=国連児童基金は、犠牲者の9割以上が女性や子どもだったと明らかにしました。 アフガニスタン西部・ヘラート州では、7日以降、マグニチュード6クラスの地震が相次ぎ、多くの民家が倒壊するなどの被害が出ました。 タリバン暫定政権は、2445人が死亡したとしていますが、行方不明者も出ていて、犠牲者はさらに増える可能性もあります。 こうしたなか、ユニセフは“犠牲者の9割以上が女性や子どもだった”と明らかにしました。 これについてAP通信は、国連機関担当者の話として、最初の大きな地震が発生した現地7日の午前11時ごろ、「男性は仕事で外出していて、女性は家事や子どもの世話をしていたためだった」と伝えています。
「女性専用図書館」閉鎖 タリバンが圧力、開設から半年余―アフガン2023年03月14日05時14分 【図解】アフガニスタン 【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールにある女性専用の図書館が開設から半年余りで閉鎖を余儀なくされた。女性の権利に厳しい制限を課すイスラム主義組織タリバン暫定政権からの圧力が理由という。開設した活動家の女性が13日、明らかにした。 タリバン、女子の大学受験認めず 教育からの排除進める―アフガン図書館は、通学を禁じられた女性に安心して読書や勉強ができる場を提供するため、昨年8月下旬に開設。ロイター通信によれば、教師らから寄贈された小説や学術書など1000冊以上をそろえていた。 国際 コメントをする

アフガニスタンのカブール大学で入学試験を受ける女性たち(2022年10月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】アフガニスタンで実権を掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)は20日、国内の大学に対し、女子教育を無期限に停止するよう命じた。 【写真】10月に大学入試を受けていた女性たち 高等教育省は、国内の全大学に宛てた書簡で禁止措置を通達。同書簡をツイッター(Twitter)に投稿した同省の報道官はAFPに対し、通達内容を認めた。 同国では10月、全国で多数の女性が大学入試を受けたばかり。多くは工学や医学の専攻を志望していた。【翻訳編集】 AFPBB News

【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が、罪を犯したとされる人に対するむち打ち刑を公式に復活させた。 【図解】アフガニスタン 最高指導者がシャリア(イスラム法)に基づく処罰適用の厳格化を要請したためだ。実権掌握から1年3カ月がたち、むち打ちや公開処刑が横行していた旧タリバン政権時代(1996~2001年)の恐怖政治に一層近づいている。 東部ロガール州当局によると、群衆の集まったサッカー競技場で23日、「姦通(かんつう)や窃盗などの罪に関与した」として、女性3人を含む少なくとも12人へのむち打ち刑が実施された。 北部タハル州では11日、男女十数人にむち打ち刑が行われた。ロイター通信によれば、最高裁の広報担当者は「シャリアに基づく厳格な調査の後、それぞれ39回のむち打ちが言い渡された」と説明した。 地元記者などによると、これまでもタリバン兵とみられる人物が裁判を経

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