「フグは食いたし命は惜しし」と言われてるかと思えば、「フグ食う馬鹿、食わぬ馬鹿」とも言われ、フグはそのずば抜けた味覚と恐ろしい猛毒で我々日本人の魂を揺さぶってきた。 取り扱いが厳重に規制されているが、フグの中でも特に強い毒がある卵巣をぬか漬けにして食している地域が石川県である。 しかも毒が消える仕組みがはっきりわかっていないために昔ながらの方法を頑なに守って製造しているのだ。そんな「禁断のグルメ」と呼ばれる発酵食を一大産地である美川の老舗「あら与」に取材し、体感してきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:パンケーキリクガメパンケーキを作る > 個人サイト バレンチノ・エ

最近のITmediaの記事から各社のカメラの作例を選んだ。これはほんの一部だが、荻窪さんが同じガスタンクを作例に選んでいることが分ると思う。すると二つのことが気になってくる。なぜガスタンクなのか、そしてこのガスタンクはいったいどこにあるのかだ。 このガスタンクの場所を知りたい。そして同じように写真を撮りたいと思うようになった。アニメの舞台をたどる、いわゆる聖地巡礼と似たような気持ちだ。 荻窪さんに案内してもらえることになった と思っていたところ、なんと荻窪さん本人に例のガスタンクを案内してもらえることになった。 左が荻窪圭さん。祖師ヶ谷大蔵駅に集合しました。 きっかけは、偶然にも当サイト編集長の林さんとご近所だと判明したこと。林さんもかつてはガスタンクを集めたウェブサイトを作っていたことがある。そんな縁で林さんが連絡を取ってくれたのだ。 というわけで今日は林さんも一緒。二人が見ているのは荻

記事やイベントで抜群の存在感を誇る一方で、運営が赤字続きだったことは周知の事実。独立後も赤字が続く見通しだという。新会社は林さんの“1人会社”でオフィスもないため、屋根や壁もなくなる。 それって大丈夫なのだろうか? そもそもなぜ今独立したの? サイトは本当に維持できるの? 赤裸々な実情から収支構造、サーバやCMSの詳細まで、林さんにぶっちゃけてもらった。 自分でやれば、「やめろ」って言われないから ――2002年から21年間、大手企業の傘下で運営されてきたサイトが独立とは驚きました。 「自分でやりたいな」という気持ちはずっとあったんです。そうすれば「やめろ」って言われないから。雇われている限り、サイトをやめろって、いつか言われるんじゃないかと。 続けるかやめるかの判断を、自分じゃない人が握っているのは嫌だなあと思っていて。仮に黒字化したとしても、次の年は5%成長とかを期待されますよね。何の

公式サイトでは44,770円の部屋! 予約した部屋の情報を公式サイトで見てみると、44,770円となっていた。なんと驚きの80%OFFである。 品川駅の高輪口を出るとすぐに、映画館や水族館、飲食店、ショッピングモールのある商業施設があり、その中に品川プリンスホテルがある。 品プリに行く前に、マックに寄っておくか… ビックマックセット(コーラ)とチキンナゲット! お腹パンパン! いざ、品プリへ! 残金635円で品プリを堪能する 品プリ前に腹ごしらえをした。 品プリにチェックインしてからがこの企画のスタートだからだ。 宿泊料金は9,365円だった。つまり635円が私の残金となる。635円ではおそらく晩御飯を食べるのは難しいのでマックで、企画スタート前に腹ごしらえしたのだ。 高級ホテルへ小銭を手に握りしめてチェックインした。 あそこに泊まるのかあ。首痛くなるくらい高い! 赤いベンツで乗りつけたみ

「埼玉・加須うどん食べ歩き!」 「埼玉、川島町はうどんが美味い」 「埼玉、鬼うどん紀行」 「埼玉のハーブうどん、『すったて』紀行」 「埼玉・桶川うどんは粉がうまい!紀行」 「埼玉・居酒屋うどん紀行」 「埼玉・飯能はうどん店密集地帯!紀行」 「埼玉・川越鶴ヶ島、うどん名店紀行」と、 しつこく<埼玉は実はうどんが美味いシリーズ>をやっているわけですが、 今回、讃岐の友人が、関東に来る用事があって、「ついでに埼玉うどんも食べたい」というので、コーディネートしてみました。 Mさんは30代男性。頭がきれて、身長は180越えのナイスガイ。うどんを自分でも打つ人で、打ったものをふるまうほどの、うどんマニアです。
「大物監督にインタビューすることになってさ、壇上に上がるときのズッコケる芸を教えてもらおうと思うんだけど…」デイリーポータルZWebマスター・林さんからそんな話を聞いた。 えー?やってくれるんですかねー、と笑っていたが、「ファンなんだったら来る?」へい、へい、「インタビュアーやんない?」ようがすようがす、と答えていたらいつの間にか大物監督にインタビューすることになってしまった。おおおお、しまったー。 …ズッコケる芸って、監督に話通ってんですか? 「宣伝の人によると、気が乗ればやってくれるかもしれない、って社長が言ってたって。」 通ってない!やばい、死ぬかもしれない。 (大北 栄人) 試写会に インタビューの前になにはともあれ映画だけは見ておこうと試写会に。このサイトは映画サイトじゃないし、私は映画ライターでもないので試写会に行くなんてのも4年ぶりだ。 『アウトレイジ』映画『アウトレイジ』
グリコの通販サイトでこんなものを見つけました。手作りプッチンプリンキットです。 なんとそのサイズ、通常のプッチンプリンの約10倍!これは食べ応え十分だ。さあ、10倍プッチンプリンを作って外へ出よう! (馬場 吉成)
「お金をもうけろと言われたので……。嫌ですね、不景気って。みんなすさんできちゃって」――@niftyの人気サイト「デイリーポータルZ」(DPZ)のWebマスター・ニフティの林雄司さんはつぶやく。DPZは、どうでもいいことを真剣にリポートする日刊更新のWebサイトだ。月間ページビュー1800万、月間ユニークユーザー80万人の一大メディアだが、広告もほとんど掲載されておらず、お金の匂いがしないのが特徴。記事内容も、でっかいたばこの箱を作って隣にあるものが小さく見えるかを実験したり、食べ物を青くすると本当に食欲がわかないか試したりなど、身近でお金のかからないものばかりで、ギラギラしたネットビジネスの世界とは縁遠い。 収入源は、記事の下に申し訳程度に張ったAdSense広告と、TシャツやDVDなど、思いついたら作るグッズぐらい。はっきり言って大赤字だが、「これまでは会社からもあんまり、お金もうけ

ひょんな事から大量のナマコを手に入れた。ナマコは美味い。酢ナマコが好きだ。が、ナマコの旬は冬なので、夏の今はあんまり酢で食べないのらしい。 そこで、干しナマコを作って食べることにした。 今日は、生の生きてるナマコが干されて、水で戻されて料理されるまでの5週間をレポートします。そう、5週間掛かったんです、完成までに。 (text by 松本 圭司) ■どうしてナマコが手に入ったかと言うと 私事ですが、7月末に父が亡くなってしまいました。父は千葉県鴨川市で干物を作って売っていました。その店、松本商店では干物の他に生きている海鮮(アワビ、伊勢エビ、サザエ、ハマグリなど)も売っていました。 店内と店の裏には大きな「いけす」があります。海からくみ上げた海水が満たされ、父曰く、「うちは生き物にちゃんとエサをやってる。だから内臓がパンパンに太ってんだ。」という自慢の海鮮達が売られていました。 1年365
お酒を飲むとメガネが汚れる。 メガネをかけていてお酒が好きな人は、 「うんうん、そうそう!」 とこの意見に同意する人と、 「え!?何言ってんの?」 という人の、二手に分かれると思う。 でも、僕のメガネはお酒を飲んだ次の日は汚れているのだ。 そこいらへんの実情を調査してみた。 事実として、お酒を飲むとメガネは汚れるという結論が出た。 (工藤 考浩) 飲み会の次の日、あなたのメガネは? 僕はずっと前から、お酒を飲むと、いつもよりメガネが汚れるのではないかという疑惑を抱いていた。 疑惑というと大げさだが、飲んだ翌朝ベッドから抜け出してメガネをかけると、うすら白く視界がぼやけていて、あわててレンズを拭く、というのが二日酔いの日の定番になっている。 飲み会の後のメガネはいつもの朝のメガネより汚れているのではないか、と思うのだ。 そのことに関していろいろな人にきいてみたのだが、「うん、たしかに汚れる。
路面電車のことを「チンチン電車」と言う。 昔、発停車の合図としてチン、チンと鐘を鳴らしていたことから、そう呼ばれるようになったらしい。 私はこのチンチン電車が走る景色がなんだか好きだ。 ゆっくりと走るその姿は、どことなく風情がある。 いつもは用がある時しか乗らないチンチン電車だが、たまには特に用が無くてもいいんじゃないかと、ぶらり旅気分を味わいながら乗車した。 (text by T・斎藤) 長崎駅前から出発 チンチン電車は今、全国でどれくらいあるんだろうか? と思い調べてみると、ウィキペディアにものすごく詳しく書かれていた。それによると現在全国で20前後ほどあるらしい。 今回私が乗るのは、長崎のチンチン電車である。 長崎のチンチン電車は、以下の4つの行き先がある。 赤迫(あかさこ) 正覚寺下(しょうかくじした) 蛍茶屋(ほたるぢゃや) 石橋(いしばし) まずは長崎駅前より正覚寺下行きに乗車
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