■ 自己紹介こんにちは。松嵜未来です。共同通信社大阪支社写真映像部に所属するカメラマンです。2019年に入社し、福島支局、本社写真映像部などで勤務し、大阪支社には2020年に赴任しました。 私が報道カメラマンを目指した経緯などは、こちらを読んでもらればと思います。 ■ 撮影までの経緯今年の阪神は、10連勝した8月に早々とマジックが点灯し、9月も優勝を決めた14日まで負けなしでした。マジックナンバーは急速に減っていました。アレの1週間ほど前から、共同通信大阪支社もそわそわし、アレに備えた記者やカメラマンの配置をどうするか、頭を悩ます人の姿が目立ち始めました。 語り継がれる過去のアレを思い起こすと、グリコの看板で知られる道頓堀の戎橋えびすばしは取材対象として外せませんでした。 戎橋は大阪の繁華街「ミナミ」の象徴的な場所 で、これまで 阪神タイガースが優勝した際にも多くのファンが詰めかけました

プロ野球横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)などで活躍した屋鋪(やしき)要さん(54)が、7年2か月かけて、個人所有など非公開の一部を除き、全国で見ることのできる蒸気機関車(SL)の全てを撮影、写真集を出版した。 その数601両。30日、京都・梅小路蒸気機関車館でトークショーを開き、撮影の思い出を語る。大阪出身の屋鋪さんは1978年、三田学園(兵庫)から横浜へ外野手として入団。俊足巧打の選手で上位打線を組む「スーパーカートリオ」の一人で、読売巨人軍でも選手、コーチを務めた。プロ18年間でセ・リーグ盗塁王3度、ゴールデングラブ賞を5度獲得した。 小学生の頃、SLの写真集を見て魅了され、鉄道ファンに。カメラが趣味の父の貢さんが北海道や三重県でSLを見せてくれた。 野球が忙しくなった中学以降は鉄道趣味とは疎遠になったが、引退後の2006年4月、長男と訪れた東京・神田の交通博物館(閉
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