Photo by Jeff Attaway 今回のpaiza開発日誌は片山がお送りします。 paizaの運営を始めて3年半ほどたちました。 大変なこともたくさんありましたが、ユーザー数もこの1年で約6万人ほど増えるなど、事業もだいぶ軌道に乗ってきました。 paizaはメディアビジネスなので、ITエンジニアと求人企業がそれなりの数集まらないと成り立ちません。初期投資もそれなりに必要だったため、最初のころは資金がすごい勢いで溶けていく割には先が見えない、まさにヒリヒリと「痺れる」毎日をすごしていました。 最近ではようやく事業も軌道に乗ってきましたが、ここまで来るためには、paizaを立ち上げる前に一度、新規事業立上げで失敗した経験がとても役立ちました。 今回は、その失敗から学んだことをまとめてみました。何かの参考になれば幸いです。 ■スタートアップ立上げをやってみて分かった失敗の法則 paiz

起業家が自問すべき20の質問 原文タイトル:The 20 Most Important Questions In Business 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Brett Nelson 原文公開日時:2007年11月21日 会社が倒産する理由はいくつもある。たしかに運もあるだろう。だがたいていは、最も基本的なところ……そもそもの発想か、事業戦略か、事業の運営か、あるいはそれらすべて……に欠陥があって破局に至るものである。 事業を起こすときに、事前にすべての好機を見極め、すべてのリスクを予測できる人などいない。こうしたことは、米国の著名な投資家Warren Buffett氏でさえ認めている。理由は単純で、あまりにも変数が多いからだ。しかも、競争が激化するグローバル経済において、これらの変数はかつてないほど急激に変化する。起業家にできることは、い
職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語っていただくトークセッション「Road toCEO」。第8回は、産業再生機構(当時)の小城武彦氏をゲストに迎えた。 銀行から不良債権を買い取り、借り手企業の経営再建を支援することを目的に2003年、特別立法に基づいて作られた株式会社、産業再生機構。小城氏は大学卒業後、旧通産省に入省、その後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に転身して活躍された後、産業再生機構に入り、カネボウの再建を託された。 官僚からベンチャー転進へのいきさつ、ベンチャーと再生機構での経験に裏打ちされた独自の経営論を、生の言葉でお伝えする。 司会は日経ビジネスオンライン副編集長の山中浩之と、リクルートエグゼクティブエージェントの井上和幸氏。テーマ別に4回に分けて掲載する。 司会、山中(以下Y) 今回は小城さん

(Part2)へ 職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、自身の経験を語って頂くトークセッション「Road toCEO」。今回は、従業員数20名以下の中小企業を中心に、IT関連のさまざまな経営支援サービスを行うテレウェイヴでCEOを務める、齋藤真織氏をゲストに迎えた。 齋藤氏は大学卒業後、今は新生銀行と名を替えた当時の日本長期信用銀行に入行、外資系証券のメリルリンチを経て、2000年に同社に入社、昨年、同社CEOに就任した。個性の強い異端児のもとで働くようになった経緯を聞いてみよう。 (司会、秋山、以下A) テレウェイヴに入った頃の話をお聞きしたいんですけれども、齋藤さんは長銀、メリルリンチと、ちゃんとした会社でお育ちになった。それに比べれば、テレウェイヴは組織として非生産的で、みんな同じことをやったりとか、そういう状態のところに入られたと思

社長力アップセミナー 笑顔が生まれるオフィス ― 人と組織を強くする職場づくり 明治創業のオカモトヤ・鈴木美樹子社長は「社員の健康」を軸に働きやすい環境を推進。パーパスを「働くひとのミカタ」とし、出産・子育て経験も生かして施策を展開しています。新オフィス後の調査で社員の約9割が働き方に満足し、採用にも好影響となっています。家業承継からの変革と、女性をはじめ多様性ある人々の活躍を促すオフィスづくりの実践をライブ配信で紹介します。 社長力アップセミナー・プラチナプラス 脱・プレイヤー 社長の仕事の「手放し方」 事業が拡大すれば、社長1人では全体を管理できなくなる。社員に任せるしかないが、何でも自分でやらなければ気が済まない社長は多い。しかし、それではいつまでも社員は育たず、会社の持続、飛躍は難しい。プレイング業務を手放すための取り組みを進め、経営者本来の仕事を増やした結果、売り上げ、利益ともに
その気になれば,自分の腕一本で食べていける──。こう考える読者の方は少なくないだろう。実際,個人のスキルがものを言うIT業界では,他業界にも増して,独立してフリーランスになったり,起業したりするケースが多い。 ただし独立起業しても,理想とのギャップに挫折するITエンジニアは少なくない。そこには,会社員としてキャリアを積むのとは全く異質の世界があり,多くの人がつまずく「壁」や「落とし穴」が待ち受ける。 それを解説する前に,まずは28歳のときに独立起業したITエンジニアのケースを2つ紹介しよう。1つは,起業して請負型の開発で規模拡大を図ったが限界に達し,事業計画を練り直し再起に成功したケース。もう1つは,知人の助言などを基に周到に準備してフリーランスになったものの,何度もトラブルに見舞われたケースである。どちらも今は起業家,フリーランスとして成功しているが,会社員にはない幾多の苦労を積み重ねて

1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く