昨日はマイクロソフトの西脇さんのMIJS会員向けエヴァンジェリスト養成講座に参加してきた。 前職のオラクル時代に一度、現職のマイクロソフトで一度、計二回西脇さんのプレゼンとデモを見てすっかりファンになった私は、その彼がプレゼンとデモの秘訣を披露してくれるということで、これは参加しない手はないだろうと思い、イベントの開催告知が届くや否や、すぐに参加申し込みをしたのだった。 とても勉強になる内容だったのでブログで書いても問題ないかと確認したところ、OKとの回答をいただいたので、以下に私が講義を聴きながらメモした内容を書く。 -------- ■ はじめに 今日の講座はプレゼンテーションとデモンストレーションに関する講座。 オラクルに13年いて、今はマイクロソフトにいる。エヴァンジェリストという仕事は、会社の製品や取り組みを、自社の製品を好きでない人に対しても、魅力的に伝える仕事。 マイクロソ

プレゼン動画60本以上 故スティーブ・ジョブズがアップル時代に行った基調講演、特別イベントなどについて60以上の記事を書きました。この記事はそのまとめです。イベント毎に概要とYouTube動画、画像と参考リンクなどを用意しました。 ジョブズが行うプレゼンの評価は高く、比較的聞き取りやすい英語なのでプレゼンの参考にもなると思います。一部動画がないもの、ジョブズ不在のイベントもあります。 オススメ動画5選 60本以上の動画のお勧めは?という人に。ジョブズに興味を持ったばかりの人にオススメの動画5つを選んでみます。 1. アップル年次販売会議 1983 : CM「1984」初披露 ジョブズ28歳。若くしてこれだけのプレゼンを行う風格がありました。 2. Macworld Boston 1997 : ジョブズ復活 復帰したジョブズ(42歳)が実質トップに。ビルゲイツも登場。 3.Macworl

IVSでの優勝時の写真 (出典:Techwave) 今年は『PRAY FOR JAPAN』の出版やLabitの創業もあって、新聞や雑誌の取材は月に2〜3回、講演やスピーチも20回近く引き受ける機会がありました。自分でサービスを作り始めてから、投資家向けや、同世代起業家とのピッチ大会でプレゼンすることも急激に増えました。僕は、もともと人前で話すのが得意ではなく、ごく平均的に緊張するタイプの人間です。人見知りで、自分の声や振る舞いにも自信がなく、電話や写真に撮られることが本当に苦手でした。上京して、社会が広がるにつれて「人前でもっと上手に話したい」と思うようになります。この記事は、僕が講演やスタートアップにおけるプレゼン(ピッチトーク)を重ねるなかで、気づいたことを備忘録としてまとめたいと思います。近況を交えて。 1.緊張しないための唯一の方法 12月初旬、京都のウエスティン都ホテルで開催され
タグWindows / インストール / Linux / 設定 / エラー / Java / AutoHotkey / TeX / Eclipse / C# / 対策 / VisualStudio2008 / Subversion / LaTeX / Vista / 方法 / Android / CentOS / Microsoft / Windows7 / Office / バージョン管理 / eclipse / プログラミング / SSH / PowerPoint / Ubuntu / 便利 / Desire / WindowsVista / VisualStudio / コマンド / ショートカット / .NET / blog / X06HT
本サイトから生まれた書籍『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013年2月出版)が、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました! 審査員の評価では、「コミュニケーションをとることが重視される現代社会においては、プレゼンテーションする機会も多くなる。最近では若い人のプレゼンテーション機会も多く、前世代を生きた人間にはうまく伝えられないこともある。本書籍はプレゼンテーションの本質的な理解を促すための秘訣(視点や考え方など)がわかりやすく整理され、ウィットの利いたイラストやコピーを用いて学生でも読みやすいように仕上げており編集デザインの観点から評価した。また相手の存在を理解しなくてはならないデザイン意識の指南書としても期待したい。」というコメントを頂いています。 なお本書は、2013年10月30日〜11月4日に東京ミッドタウン
english, presen私の英語レベルはTOEIC400点台で、まぁ残念なレベルというか、ゆっくり喋ってもらえば50%は聞き取れて、簡単な英語なら喋れるという感じ。 と、私のような日常会話にも困るようなに残念な英語でも、プレゼンはできます。 覚悟の問題で「やろう」と思えばできる。意外ですが、そんなもんでした。 とはいえ、人一倍準備が必要なことは明らかで、私がどのような準備をしたのか、ということを書いときたいと思います。 資料作り最初は日本語でざーっと書いて、それを翻訳する形で進めていきました。Google Translationさんには大変お世話になりました。 さらに職場に英語が得意な人がいたので、その方にレビューしていただいて、不自然な英語が無くなるようにしました。大半を直してもらいました…。本当に多大な時間を割いてもらって、感謝していますm(_ _)m 気をつけたのは「喋りた
モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001Javaアプリと3Dゲームの登場Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
先日の WordCamp KOBE では、Mac の「Keynote」というプレゼンテーションソフトを使ってプレゼンしたのですが、その際「なつきさんはiPhone をタップしながらプレゼンしてる?」など気になるツイートがあったため、どうやってプレゼンしていたかここで回答させていただきます。 Keynote は、Apple 社製のプレゼンテーションソフトで、Steve Jobs 氏がMac やiPhone などの新製品の発表の際に使用していることでも有名です。Mac 版とiPad 版がありますが、ここではMac 版について書いています。 どちらも、App Store でダウンロード版を購入 するか、Amazon などで購入できる iWork パッケージ からインストールすることができます。PowerPoint との違い プレゼンテーションソフトといえばMicrosoft の

これまでコンサルタントの方と一緒に仕事をする機会もあり、横で話を聞いていて、相手に伝えるのがとても上手だなぁと感心をすることがあったんですが、何度か経験をするうちに優秀な方のプレゼンテーションには共通のフレームワークがありそうだと気付きました。 ここでのプレゼンテーションは、勉強会などのLTや発表というよりも、顧客にプロダクトを説明するケースです。技術者のプレゼンテーションは、中身に詳しいが故に、どうしても「正確に伝えよう」「全て伝えよう」としてしまいがちです。もし技術者を相手にした「セミナー」であれば、それでも良いかもしれません。それも、聴く人たちが詳しく知りたいという動機をもって参加している場合です。 しかし、プレゼンテーションをする相手が、その技術やプロダクトについて詳しくなく、そのプレゼンテーションを聴いたあとに、興味をもってもらって、問い合わせなどのコンバージョンに繋げたいとい

「広める価値のあるアイディアを」ということで主にテクノロジー・エンターテイメント・デザインの3ジャンルを扱う「TED」は公式サイト上で数々のスピーチ&プレゼンムービーを日本語字幕付きで公開しています。非常に興味深いものからそうでないものまで、講演する人の実力は多岐にわたっているのですが、数多のプレゼンを統計学のアプローチから解析し、TEDにおける史上最高のプレゼンと史上最低のプレゼンの条件をプレゼンするというすさまじい講演がかなり秀逸です。 Lies, damned lies and statistics (about TEDTalks) | Video on TED.com http://www.ted.com/talks/lang/jpn/lies_damned_lies_and_statistics_about_tedtalks.html もし今TEDのホームページに行くと延べ1週間

IVS 2011 Springのシリコンバレーパネルで発表したのは「domo」アプリをローンチしたLaunch Conferenceでのプレゼンの模様を録画したビデオでした。 Domo: The one Launch presentation you must watch (video) | VentureBeat たった4分のプレゼンテーションとは言え、都合三回にわたって書き直したスクリプト。200回以上トレーニングして本当に魂を込めたピッチでした。 パネルディッカッションでは余り詳しく触れる事が出来なかったので、このVersion 4(ここに至るまでは本当に大変でした)のプレゼンスクリプトに仕込んだメカニズムを説明してみようと思います。 一見ぶっつけ本番の様に見えるプレゼンなのですが、案外(笑)しっかりと時間を掛けてプレゼンテーションの効果を最大化するための工夫を盛り込んでいます(盛り

・スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方 "ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝) さらば、友たちよ。諸君の一人ひとりをこの胸に抱き締められれば、どんなにいいだろう。 ─── 古参近衛兵たちへの惜別の言葉。1814年4月20日、パリ郊外のフォンテンブロー宮殿の中庭で" ソクラテス、チャーチル、リンカーン、マンデラ、孫文、鄧小平、ワシントン、フランクリン、ガリレオ、ガンジー、ケネディ、ナポレオン、ジャック・ウェルチ、ビル・ゲイツ、オバマ...。社会に大きな影響を残した名演説家たちのスピーチに学ぶ、聴衆に感動を与える秘訣。 "出発の時間になりました。これから私たちはそれぞれの道を行くことになります。私は死に、みなさんは生き続けます。どちらがよい道なのかは、神にしかわかりません ─── 「ソクラテスの弁明」紀元前399年、ギリシアのアテネで(プラトン著「ソクラテスの弁明」より)" 偉
同じメッセージのプレゼンであっても、伝え方次第で聞き手の印象や記憶への定着度合いは異なります。『アイデアのちから』の著者であるハース兄弟は、記憶に焼きつくメッセージの特徴を、それぞれの6つの要素の頭文字をとって「SUCCESs」と表現しています。 「SUCCESsの法則」にかなったメッセージは、多くの人の気持ちを動かしたり、記憶に深く刻まれると言います。それは次のようなものです。 単純明快である(Simple) 意外性がある(Unexpected) 具体的である(Concrete) 信頼性がある(Credible) 感情に訴える(Emotional) 物語性(Story) この6つのポイントを使ってメッセージの改善前と改善後を比べてみると、よりイメージがつかめると思います。 1:単純明快で、誰でも覚えられるようにする とにかく、細かいことは置いておき、シンプルにすることです。複雑なことは記

プレゼンテーションのスタート時に、「自己紹介」はつきものである。自分が何者であるかも告げずに、プレゼンテーションする人はいないはずなのに、 ・名乗らない ・通りいっぺんに、姓だけ告げる といった例は、決して珍しくない。 「名乗らない」は、あがって忘れてしまったというケースか、油断して忘れているかである。「田中です」「渡辺です」と、一言いうだけですます人は、仕方なくか、あるいは単に形式上、名乗っているにすぎない。 人との出会いにおいて、自己紹介の果たす役割は大きい。相手に親近感と安心感を与え、以後の話も好感を持って聞いてもらえるようになる。プレゼンテーションでは、長々と自己紹介をする必要はないが、手抜きをすべきではない。 自己紹介の意義と役割を承知したうえで、キチンとした方法を心得ておこう。そうすれば、その時々の話の目的や状況に応じて手短にするか、丁寧にするか、度合いを加減すればよいからであ

Embulk, an open-source plugin-based parallel bulk data loader
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く