前置き みなさん、モナドって、わかりにくいですよね。 なので、図解することで解りやすく説明できるんじゃないかと、何回かモナドの図解を試みてきたのですが、むしろ複雑さが強調されてしまい残念な感じになってしまいました。 過去の図解 モナドってなんだよ!?全然わからないんで分解して図解してみた(´・ω・`) モナドの分解ふたたび ただ、以前よりモナドを表すメタファのイメージがあって、レゴブロックを組み合わせるようなカタチに例えてうまく説明できるんじゃないか。という予感がしていました。 そして、去年の年末ぐらいに、ついにそのカタチの具体的なアイディアを閃きました。 モナドを解りやすく図解する方法思い付いてるんだけど、絵心が足りなくて表現できない。モナドちゃんとかそう言うことではなく(´・ω・`) 2013-01-18 05:05:22 via ついっぷる forAndroid 今日、この記事を書
(※)このページで紹介している事項は記事初出時点の情報に基づいたものです。本ページはアーカイブとして掲載しています。 ツイート 2012年5月29日IIJ-II技術研究所では、2009年の秋からMighttpd(mightyと読む)というWebサーバの開発を始め、オープンソースとして公開しています。この実装を通じて、マルチコアの性能を引き出しつつ、コードの簡潔性を保てるアーキテクチャにたどり着きました。ここでは、各アーキテクチャについて順を追って説明します。 ネイティブ・スレッド 伝統的なサーバは、スレッド・プログラミングという手法を用いています。このアーキテクチャでは、1つのコネクションを1つのプロセスかネイティブ・スレッドが処理します。 このアーキテクチャは、プロセスやネイティブ・スレッドを生成する方法で細分化できます。「プール」方式では、あらかじめ複数を起動しておきます。例としては

第21回オープンラボ岡山の発表スライド http://openlab.okaya.ma/wiki.cgi?page=%CA%D9%B6%AF%B2%F1%2F%C2%E8021%B2%F3
これはRuby Advent Calendarの21日目の記事です*1。20日目は@sasata299さんのHerokuって便利だし利用までたった3ステップですお!!でした。 はじめに本当は「PureRubyで動くかっこいい形態素解析エンジンができた!!!」みたいな記事を書く予定でしたが、目標のクオリティに達しなかったのでリリースは延期されました。 クリスマスごろにリリースされるといいですね。 さて、この記事では、Haskellのような純粋関数型言語がどのように副作用を伴う処理を実現しているかについて、Rubyによる実装を使って解説します。モナドという言葉が全く出てこないのでアレルギーのかたも安心ですね。 純粋関数とは 同じ引数を渡す限り、どのような順番で何度呼んでも同じ結果が返るような関数のことです。 何が問題なのか puts 'hello!' res1=gets puts 'hel
エラー処理を書いてはいけない田中英行 tanaka.hideyuki@gmail.com 2011/12/08 @PFIセミナー 自己紹介田中英行 (@tanakh, http://tanakh.jp) PFI社でプログラマやってますJubatuspficommon検索エンジンのコアエンジンHaskell愛好家msgpack / rpc / idlpeggy (パーザジェネレータ & QQ w/ AQ)Shu-thing (シューティングゲーム) / (Monadius メンテナ)今気になるパッケージは monad-controlLearn you a Haskell 鋭意翻訳中 (春頃発売予定) エラー処理を書いてはいけない本日の概要エラー処理を抽象化しようというお話です 現在のエラー処理の抱える問題どのように解決するのか実際の例エラーは処理しなければならない エラー処理を書いてはいけな
誤訳 以前、「サーバサイドJavaScriptのNode.js、最初はCやHaskellを検討し失敗。開発者ライアン・ダール氏へのインタビュー」という記事がtwitter で話題になっていました。 ―― なぜJavaScriptを選んだのでしょう? ダール氏 実は最初は違いました。最初はC、Lua、Haskellなどで失敗していました。そんなときV8(Chromeが採用しているJavaScriptエンジン)に気がついて、やろうとしていることに対してJavaScriptが完璧な言語だと突然ひらめいたのです。 ただでさえ、Haskell は遅いと誤解されているのに、このような悪意さえ感じらえる訳だと、さらに誤解が深まりそうです。原文にはこう書かれています。 Dahl: Originally I didn’t. I had several failed private projects doi
The document introduces functionalprogramming, highlightingits principles and comparingit with imperativeprogramming.It covers concepts such as higher-order functions, lazy evaluation, and demonstrates how functions can be utilized for variousprogramming tasks using Haskell andC++. Additionally,it discusses the pureness of differentprogramming languages related to functionalprogramming.
モナドって結局何なのよ?¶ Haskell を勉強しようとすると必ず「モナド」ってのが出てきます。困ったものです。数学とか圏論とか関係があるらしくって、何が書いてあるんだか分からなくって嫌になってしまいます。でもね、Haskell って凄いらしいじゃないですか、格好良いらしいじゃないですか。ここはちょっとがんばって色々考えてみましょう。 そもそも Haskell って何なのよ?¶ 何なんでしょうね、Haskell って。コンピュータ言語らしいんです、あ、それは分かってると。良く挙げられる性質は次な感じ?: 関数型言語 強い型付け 遅延評価 参照透過 ここでちょっと型に関して見てみましょう。試しに Haskell の実装の 1 つである Hugs で 1 について考えてみます: $ hugs __ __ __ __ ____ ___ _____________________________
見ていただけるのは嬉しいですがこのエントリは十分古いため、新しい情報へアクセスをしてください。以下の本をお勧めします。 すごいHaskellたのしく学ぼう! 作者: MiranLipovaca出版社/メーカー: オーム社発売日: 2017/07/14メディア:Kindle版購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログを見る 関数プログラミング実践入門 ──簡潔で、正しいコードを書くために (WEB+DB PRESS plus) 作者: 大川徳之出版社/メーカー:技術評論社発売日: 2014/11/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (8件) を見る みんなHaskellやろうぜ!! ということで書きました。 CやJava、Rubyなど他言語を知っている人は、これを読むことでHaskellの大抵のことはマスターでき…ません。 特殊な構文が多すぎて他言語との類

2009年の夏ごろ、Haskellを勉強しようとあれこれ資料を探していたのですが、その頃 BONUS 氏の Learn You a Haskell for GreatGood! という初心者向けHaskell入門書をたまたま見つけました。入門書とはいっても出版された本ではなく、ウェブ上で自由に読める電子書籍です。とても分かりやすくて素晴らしいのですが、内容自体の難しさは避けがたく、型理論のところで少しモヤモヤしたものが残ったので、頭を整理する目的でそこだけ日本語に訳してみました。 全体のごく一部である上に かなりの適当訳 なのですが、オリジナルのライセンスがCreative Commons なので多少のアレンジは許されるだろう、ということで公開します。あと、訳者はあくまでHaskell初心者であることを付け加えておきます:-) 残りの章も訳したいと思いながら時間がとれず、数ヶ月HDD内
圏論の最大の武器はダイアグラムなので、モナドで悟りをひらきたいのならダイアグラムを使えばいいんじゃないでしょうか。 ダイアグラムの書き方 例えば、「 f :: a -> b 」とか「length :: [a] -> Int」は以下のように書きます。型を点で、関数を矢印で書きます。 ダイアグラムの利点は、fやlengthの中身を忘れて簡略化することができることです。人間の脳ができることには限りがあるので、注目する情報が少ない方が理解しやすくなるってスンポーです。 なお、 合成 g . f は図示する時に順が逆になるので気をつけて下さい。これは、合成関数の適用が g ( f x ) と書けることに由来してます。まずfを適用し、次にgを適用するということです。 return と >>= の図示 今回のダイアグラムの約束として、元となる型(Bool, Char, Int 等)は最下段に書きます。そ

大手SIベンダにてSEやPMやアーキテクトとして勤務したのち,株式会社豆蔵を経て,現在は合同会社シンプルアーキテクト代表社員であり,株式会社匠Business Placeのチーフコンサルタント。主に超上流のプロセスである要求開発やオブジェクト指向,アジャイル開発のコンサルタントとして活躍中。開発の現場にこだわり,開発の現場を少しでもよくしたいと日夜奮闘している。要求開発アライアンス執行委員。著書に『オブジェクト脳のつくり方』や『eXtremeProgramming実践レポート』(ともに翔泳社発行。後者は共著)などがある。Javaなど,オブジェクト指向や手続き型のプログラミングの経験はあるけれど,関数型のプログラミングは初めてという皆様のための,そして筆者自身のための「関数脳のつくり方」シリーズのSecond Season(First Seasonはこちら)。今回は「モナド」を取り上げま

はじめまして。ミュージック開発チームのtomと申します。名前はtomですが純日本人です。(本名も"tom"でちゃんと漢字があります。) 今回は、"オンラインコーヒーメーカー萌香たん"を作ったりできることでおなじみのODFをちょっとお得に使うための、「ODF繰り越し制度」の紹介と、その制度を利用して私が作っているTokyo CabinetのHaskellバインディングを紹介させていただければと思います。 ODF繰り越し制度 弊社のエンジニアは、ODF(One Day Free)という制度を使って、毎週金曜日に自分が好きなことに取り組むことができます。このODF制度、四半期ごとに実施する or しないを申告するのですが、このときになんと「繰り越す」という選択肢が用意されているのです。 普通のODFでは、四半期(3ヶ月)の間、週1日を自由な時間として確保することができます。とは言っても忙しい時期
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